BizReach 社にお邪魔して発表したときのスライドです。
はじめまして、レバレジーズSEOチームです。 私達は自然言語処理を用いてSEO施策を行っています。 自然言語処理というのは、人間が普段使っている言語をコンピュータなどの機械に処理させることを指します。Googleなどの検索エンジンがWebページを理解するために用いていると考えられています。 今回は、自然言語処理を行うためのテキストマイニングの手法をいくつか紹介しようと思います。 ■形態素解析とテキストマイニングまず第一に、検索エンジンがWebページを読み込んで、そのページに何が書かれているのか・何を強調したいのか・どのような文脈なのかを人間のように理解することは一般的に難しいとされています。 とりわけ日本語の場合、The pen is made in German.など、 ”The”,”pen”,”is”,”made”,”in”,”German”とスペースで区切られた英語とは異なり、「ドイ
情報検索と自然言語処理 神嶌 敏弘 1 情報検索 2 社会の高度情報化 大規模DBと高速通信網 欲しい情報はどこ? コンピュータに探させる 情報検索 (information retrieval) 情報要求 3 情報要求 (information need) 目標達成現在の知識 不足 この状態を利用者が 認識している 直観的要求 形式化された 要求 目標:コンピュータを使って,捜し物ができるソフトウェアを作る 現在の知識では不足していることは認識している が,具体的に何が足りていないかを説明できない 不足している知識が何かも認識しており,それを具 体的に言葉で表せる 専門家や同僚に相談して具体化に努める 「情報検索」についての本を探す 不明確 明確 探します! 二つの情報検索 4 (広義の)情報検索 (狭義の)情報検索 利用者のもつ問題(情報要求)を解決できる情報を見つけ出す 情報要求が
岡野原です。 情報処理学会主催の連続セミナー「ビッグデータとスマートな社会」での機械学習の回、自然言語処理の回での講演資料を公開しました。 今年はビッグデータという言葉が広まったということで、このテーマで話す機会が多かったです。今はビッグデータというとそれを支えるインフラ、クラウド、DBなどがまず注目されていますが、我々としては実際それを使って何をするのか、何が実現できるのかというところを注目しています。 PFIは元々こうしたデータを分析して価値を提供する(検索エンジンとかもその範疇に入ると思います)ことをずっと続けてきたわけですが、ビッグデータという言葉が広まってくれたおかげでこの考えがより受け入れられ様々な業界の方と随分と話がしやすくなったと思います。 以下の講演資料では、今ビッグデータの中でも機械学習と自然言語処理の分野において我々がどこに注目しているのかを話をしました。
FrontPage / 言語処理100本ノック 3 秒後に NLP 100 Drill Exercises に移動します。 (移動しない場合は、上のリンクをクリックしてください。) © Inui Laboratory 2010-2018 All rights reserved. 研究室紹介/About Us 過去に在籍したメンバー Members 研究室環境 Lab Facilities ↑研究会/Research Meetings 概要 Overview 総合研究会 Research Seminar 意味研究会 SIG Semantics 談話研究会 SIG Discourse 知識獲得研究会 SIG Knowledge Acquisition Embedding研究会 SIG Embedding KIAI Knowledge-Intensive Artificial Intellige
e-mail: aramaki@hcc.h.u-tokyo.ac.jp 〒113-8655, 東京都文京区本郷7-3-1, 東京大学工学部旧2号館2階205号(セミナー室2) 東京大学 知の構造化センター 荒牧英治 03-5841-0891 (内線: 20891) 研究分野:自然言語処理(機械翻訳), 医療情報学(医療テキスト解析) 所属学会: 言語処理学会,認知科学会,情報処理学会,医療情報学会,日本物理学会,ACL 学位論文: "Formalization and Realization of Example-based Machine Translation", 東京大学 情報理工学系研究科, 2005. 論文| レターズ| 国際会議| 国内発表| 総説| 受賞| 社会活動| メディア| 共同研究| 特許| 外部獲得資金| 招待講演| 展示| 略歴| 趣味 論文/ジャーナル
自然言語処理のときに使う機械学習手法のテクニックをざーっと2時間程度で紹介してほしいとのことだったので今日話してきました。基本的に、そんなに頑張らなくても効果が大きいものを中心に説明(特にパーセプトロンとか)を説明してます。 紹介した手法はパーセプトロン、最大エントロピー、正則化、多クラス分類、系列分類(CRF, Structured Perceptron)などなどです。どれも一かじりする感じで網羅的に見る方を優先してます。個々の詳しい話はそれぞれの文献や実装などを当たってみてください。 スライド [ppt] [pdf] ここで話しているのは線形識別モデルの教師有り学習が中心で教師無し学習(クラスタリングなど)など他の自然言語処理を支える技術は省いてます。 こういうのを使って(使わなくてもいいけど)どんどんアプリケーション作らないといかんね。 Tarot is not used to ma
Pythonによる日本語自然言語処理 #pyconjp - Presentation Transcript Python @nokuno #pyconjp • Python 2.X • • • • • @nokuno / id:nokuno • #TokyoNLP • Social IME / StaKK • Web • Python 2.X Python 2.X / read write UTF-‐8 “ ” decode encode Unicode u” ” # encoding: utf-‐8 u” “ decode encode MeCab• MeCab• Python MeCab – mecab ipadic, mecab-
小ネタ。Perl で日本語の簡単な処理をするやり方(こういうことが簡単にできるという例で、具体的なオプションの意味等は解説していない)。 コマンドラインでちゃちゃっと日本語の処理をしたい時、Perl はけっこう役に立つ。日本語の一文字を一文字として扱えるから。特に、コマンドラインやファイルのエンコーディングを UTF-8 で統一しておくといい。 例えば、ひらがなの単語リストを読み込んでカタカナにするには、次のようにすればいい(「ヴ」は扱い方によって変わるので省略)。 perl -CS -Mutf8 -ple 'tr/ぁ-ん/ァ-ン/' < in.txt > out.txt カタカナの単語リストの最初の一文字を濁音から清音にしたいということがあるかもしれない。そういう時はこうする(「ヴ」については同上、半濁音の処理も略)。 perl -CS -Mutf8 -ple 's{^(.)}{my $
はじめに この文書は、 Steven Bird, Ewan Klein, Edward Loper 著 萩原 正人、中山 敬広、水野 貴明 訳 『入門 自然言語処理』 O'Reilly Japan, 2010. の第12章「Python による日本語自然言語処理」を、原書 Natural Language Processing with Python と同じ Creative Commons Attribution Noncommercial No Derivative Works 3.0 US License の下で公開するものです。 原書では主に英語を対象とした自然言語処理を取り扱っています。内容や考え方の多くは言語に依存しないものではありますが、単語の分かち書きをしない点や統語構造等の違いから、日本語を対象とする場合、いくつか気をつけなければいけない点があります。日本語を扱う場合にも
みんなのIoT/みんなのPythonの著者。二子玉近く160平米の庭付き一戸建てに嫁/息子/娘/わんこと暮らしてます。月間1000万PV/150万UUのWebサービス運営中。 免責事項 プライバシーポリシー 「入門 自然言語処理」はヤバい書籍なので禁書にすべきだ。 タイトルは釣りじゃない。その理由を10個挙げる。 自然言語処理のかなり基本的なことからそこそこ高度なことについて解説されてあり,自然言語処理について理解が深まり過ぎる ボリュームがあるのに書き方が平易でついつい読みふけってしまう 演習問題があり,自分の理解度を確かめられたりするのもケシカラン 原著は欧米語のための言語処理について書かれた書籍なのに,日本語の形態素解析などについても解説してあって我慢できない 必要ライブラリのインストールなど環境構築に時間が取られそうでヤバい 書籍の応用でBotとか人工無能とか作ったらどうかな−,と
読んだ自然言語処理や機械学習の論文を twitter でちょこっと紹介してみたりしている。 さらっと手短に書けていい感じ(と勝手に思っている)なのだが、論文名を書く余白がないのと、短いとは言え2個3個の tweet には分離してしまうあたりが減点。 というわけで、はてなダイアリーの twitter 記法で試しにまとめてみたのだが、うーん、決して見やすくはないなあ……。 再編集してまで紹介したい論文なら、別途記事を書けばいいし。悩ましい。 半教師CRF "Semi-Supervised Conditional Random Fields for Improved Sequence Segmentation and Labeling" (Jiao+, COLING/ACL 2006) http://www.metabolomics.ca/News/publications/Jiao_et_al
@descool2003 さんに教えてもらったのだが、Language Weaver という企業向け機械翻訳では世界トップの企業が、なんと昨日 SDL という会社に買収されたらしい。英日翻訳に力を入れる、と聞いていたので、え! という感じだが、どういう経緯なんだろう。 SDL というのは Trados という翻訳支援ツールを開発(した企業を買収)したことで知られており(その割に Wikipedia に Trados のページがあっても SDL のページはないが)、これは「翻訳メモリ」という考え方で作られているので有名である。 翻訳メモリというのは、自分が(もしくはグループの誰かが)過去に翻訳した例文を蓄積しておいて、新しい文を翻訳するとき類似する過去の文を参考に翻訳する(ので自分の言い回しが使い回せる)というシステムである。機械翻訳の精度が全然よくならないので、翻訳するという部分を人手に任
以前のエントリーで本文抽出ライブラリWebstemmerを使ってみました。 Webstemmerによるブログの本文抽出 - FutureInsight.info Webstemmerは非常に興味深い本文抽出ライブラリなのですが、ニュースサイトなどの複雑な階層構造を持っているサイトの本文抽出に特化しているため、逆にblogのようなシンプルなケースでの本文抽出に用いるには、ちょっとオーバースペックです。 Webstemmer Webstemmer はニュースサイトから記事本文と記事のタイトルをプレインテキスト形式で自動的に抽出するソフトウェアです。サイトのトップページの URL さえ与えれば全自動で解析するため、人手の介入はほとんど必要ありません。 そのあたりのことを考慮して、本文抽出ライブラリWebstemmerのblog本文抽出用特化スクリプト「blogstemmer」を作成してみました。
人工知能基本問題研究会 (SIG-FPAI)でタイトルの題目で一時間ほど話してきました。 発表資料 [pptx] [pdf] 話した内容は - 自然言語処理における特徴ベクトルの作り方と、性質 - オンライン学習, Perceptron, Passive Agressive (PA), Confidence Weighted Learning (CW) 確率的勾配降下法 (SGD) - L1正則化, FOLOS - 索引を用いた効率化, 全ての部分文字列を利用した文書分類 で、スライドで70枚ぐらい。今までの発表とかぶっていないのはPA CW SGD FOLOSあたりでしょうか オンライン学習、L1正則化の話がメインになっていて、その両方の最終形の 確率的勾配降下法 + FOLOSの組み合わせは任意の損失関数に対してL1/L2正則化をかけながらオンライン学習をとても簡単にできるという一昔前
NAIST の入学手続を終えた. 残りの期間はサーベイするぞーということで shimbo 先生の講義資料「リンク解析とその周辺の話題」を読んでいます. 一日目, 二日目の資料は PageRank, HITS, SALSA などの重要度尺度の紹介と, von Neumann Kernels と HITS の関係についてのお話が中心. これらを実装してみた. 後半に進むほど力尽きて記述が適当になってます:)PageRankポイントはランダム遷移行列による random walk では定常分布に収束しない (エルゴード性 (ergodic) を満たさない) という点. どうして満たさないかというと. sink (出次数のない節点) が存在するとき, 明らかに既約 (irreducible) でないのでエルゴード性を満たさない. 複数の強連結成分を持つケース => 周期性を持つと考えてよい? 周期
第80回知識ベースシステム研究会を開催したが,二日間で58名の方々に参加して頂き,積極的に議論に加わって頂いた.この場を借りて,参加してくれた方々に感謝したい.大変遅くなった(爆)が,Googleの工藤拓氏による招待講演「大規模テキスト処理を支える形態素解析技術」の概要を,このブログで報告しておきたい.工藤氏の専門分野は統計的自然言語処理と機械学習であるが,日本語形態素解析エンジンMeCabの開発者であり,他にも自然言語処理関連の有益なツールや,Webベースの日本語入力を可能にするAjax IMEのようなユニークなサービスを提供しているなど,時代をリードする研究開発者の一人である.彼の活動に興味があれば,彼のブログ「きまぐれ日記」は必見だろう. なお,当日は弊社側の不手際で,予定していた工藤氏の重要なデモをおこなうことができなかった.弊社はネットワーク会社であるにもかかわらず,ネットワーク
文字列(単語列)を解析する際、i番目の文字はその直前(N-1)文字のみ依存するというマルコフ情報源を仮定することはいろいろな場面で現れます。 例えば音声認識とか機械翻訳では、次の単語を直前(N-1)単語を使って予測するというN-gramモデルが古くから今でも使われてますし、データ圧縮でもこれと全く同じように履歴を使って次の文字を予測し、その予測確率を用いて符号化するPPMモデルがあります。 ここで問題になるのは、何文字前まで見れば次の文字を予測できるかということが一般のデータだと分からないということです。例えば4文字前まで見た場合より5文字前まで見たほうが次の文字が確実に予想できそうですが、4文字前までは過去のデータで何回もでているのに5文字になると途端に出現回数が少なくなってサンプル数が少なくなってしまい予測精度が低下してしまう問題があります。 そのため大抵は1,2,3..,N文字前の文
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