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  • 生産と、消費と、投資の時代へ。 : Espresso Diary@信州松本

    2005年11月18日04:23 カテゴリ投資と経済投資と経済 生産と、消費と、投資の時代へ。 私たちは、いま大きなカーブを曲がろうとしています。そのカーブは余りにも大きく、そして緩やかなので、曲がっていることに気づかない人も多いほどです。きょうは、このカーブについてご説明しましょう。 戦後の日は、「生産」と「消費」という2つの活動が主流を成してきました。簡単にいえば、会社員になってバリバリ働き(生産)、そこで得たお金を余暇や趣味に費やす(消費)ような男の人生が「普通」とされてきたわけです。この常識に、変化が起きているのです。 「生産」と「消費」とは、隣り合いながらも、お互いが遠い、まるでコインの表裏のような関係にありました。それは、同じ家に住みながら異なる世界観を持つ、父親と息子の関係に重なります。簡単にいえば、父親は朝から晩まで働き、休日はゴルフという生活。息子は、ホテルのように恵ま

    kitashirakawa
    kitashirakawa 2005/11/20
    少子高齢化は、バリバリ働ける人の数が減り、利回りで生活せざるを得ない人が増えることを意味しています
  • モルガン家の歴史感覚。 : Espresso Diary@信州松本

    2005年09月05日23:26 カテゴリ債券の話。 モルガン家の歴史感覚。 これは、債券や株式から見たアメリカ現代史ですね。ロン・チャーナウが書いた『モルガン家・金融帝国の盛衰』。その上巻を読んでみました。私が学生の頃は、「東大の法学部を出て大蔵省に行くのがエリート」とか言われてたんですが、いまは外資系の投資銀行で稼ぐ若い人たちが脚光を浴びる時代です。外資といえば直ぐに「ハゲタカ」という声も出るんですが、その生い立ちが分かるは意外に少ないものです。 モルガンの源流は、19世紀の前半に発行されたアメリカの州が出していた債券の取り扱いだったんですね。ナポレオンが没落した後の欧州では、ただ英国だけが世界に潤沢な資金を供給することが可能だった。その資金を荒々しい新大陸へと流し込むことで、モルガンは成長してゆく。アメリカの資主義が劇的に変化してゆく背後に、つねに投資銀行があったことが分かります

    kitashirakawa
    kitashirakawa 2005/11/03
    ある時代に主流と見られていない者、あるいは下品とみなされている物こそが、投資の対象としては魅力的
  • なぜ、楽天は苦境に立ったのか? : Espresso Diary@信州松本

    2005年10月27日20:37 カテゴリ なぜ、楽天は苦境に立ったのか? NTT(9432)とスカパー(4753)が提携。一の光ファイバーでBSとCSと地上波が見られるなら便利です。これは、TBS(9401)と楽天(4755)の提携よりも現実味がある話。株価はスカパーが+9.40%の急騰。楽天は、きょうも売られて−3.49%で終わってる。気がつけば楽天が孤立している感じです。私は楽天の株を買おうと思ったことがありません。米国のアマゾンにヒントを得たと言われる楽天ですが、お金と時間をかけて流通のインフラを整えてきたアマゾンと違い、楽天はネット上のショッピング・センターのような会社です。だから「楽天ならでは」の独自の技術や発想は何だろう?と考えてしまうんですね。あのビジネス・モデルは参入障壁が低くそうに見えるし、そのうえ「日語」とか「日」という枠の中に留まっているイメージが強い。 大西

    kitashirakawa
    kitashirakawa 2005/11/03
    私は「賃金」に消費が左右される時代から、「資産」に消費が左右される時代に変化すると考えている
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