次世代XboxでIntelからIBMのPowerプロセッサに乗り換えるというMicrosoftの決断をめぐって業界が沸いているが、だからといって近い将来、Powerサーバ向けのWindowsがリリースされるわけではない。同OSのサポートをIBM側が確約していても。 米IBMのiSeries担当チーフサイエンティスト、フランク・ソルティス博士は、Powerアーキテクチャへの移植はWindowsをiSeries上でネイティブに実行させる上での要件であり、それ自体は完全に「Microsoft次第だ」と語る。 同氏によると、新しいXbox 360はPowerアーキテクチャで動くWindowsの一例。従って、iSeries上でWindowsサーバを走らせることも可能だという。 同氏は、Microsoftは最もスケーラブルなエンタープライズ環境で勝負できることを裏付けるためにWindowsをPower
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