カタン、カタン、カタン…。鉄と鉄とが擦れ合う音が聞こえてきた。カーブの向こうから聞こえる音は、次第に大きくなる。突然、視界に鉄の塊が姿を現した。瞬く間に、客車が目の前を流れてゆく―。 ここは今年2月に完成したばかりの高層オフィスビル「横浜三井ビルディング」の2階。鉄道ファン待望、世界最大級の鉄道模型博物館のグランドオープンを前に、プレス向け内覧会に参加してきたのだ。 その名は「原鉄道模型博物館」。開業は、いよいよ7月10日だ。施設を運営する三井不動産は、横浜の新名所にしたい考えだ。 延べ床面積1700平方メートル、8つの展示スペースに約1000両を展示する。目玉はフランス・リヨン駅舎を中心に配した巨大ジオラマである。1周70m、線路数6本、総延長は450mもあり、そこに、1番ゲージ(縮尺32分の1、レール幅が45mm)と呼ばれる大型の規格の鉄道模型が走る。日本で一般的なNゲージ(縮尺150
1: バーナードループ(やわらか銀行) 2012/05/20(日) 16:16:29.23 ID:N5oCSFlG0 BE:569650324-PLT(12030) ポイント特典 マスコットキャラクターの愛称募集 (山口県) 今年、開館100周年を迎えた山口市の県立山口博物館では今、マスコットキャラクターの愛称を募集している。 マスコットキャラクターは県立山口博物館の開館100周年を記念し、一般公募の作品から選ばれた。 ロボットをモチーフに、愛嬌のある目と自然を連想する緑と茶色が特徴で、体の中心にあるマークは「発見」を意味している。 県立山口博物館では、広く愛され、親しまれる愛称を募集していて、 応募方法は、はがきに愛称1点と住所、氏名、電話番号を記入して郵送することとなっている。 締め切りは6月15日必着で、7月上旬に選考結果が発表される予定。応募と問い合わせ先は 県立山口博物館「開館1
京都市学校歴史博物館(京都市下京区御幸町通仏光寺下る橘町、TEL 075-344-1305)で現在、小学校教師・大橋まりさんを紹介する企画展「人の心のあたたかさと、理くつなしの涙」が開催されている。 太平洋戦争開戦の年となる1941(昭和16)年に訓導(教師)となった大橋さん。1944(昭和19)年に第二錦林国民学校に移り、集団疎開を引率。戦後はGHQ主導の教育改革に伴う小学校の統廃合などによる離散を経験した。戦後の高度成長期には「小さくても弱くても あなたには仲間がある」一節を含む無題の詩を残している。 展示は、大橋さんが教材に使った教科書や卒業文集、写真を時系列に展示して、大橋さんの生涯を追体験できる構成を取る。展示品の一つ、新洞小学校の1952(1952)年度の卒業文集では、「人の心のあたたかさにふれた時 理くつなしに涙がこみあげます」と寄せている。「この言葉を資料の中から見つけて多
文化庁は、国立の美術館や博物館などの文化施設が入場料などで得た収益を自前で使うことができるよう見直す方針を固めた。 現場の創意工夫を促し、職員の士気を高める狙いがある。2014年の実施を目指している。 国立の文化施設は、美術館や博物館、劇場など全国に18か所あり、文化庁が所管する国立美術館、国立文化財機構、日本芸術文化振興会の三つの独立行政法人(独法)が運営している。展覧会や観劇の入場料などで得た収益は10年度で約5億円。現在、その収益の大半は国に納められている。 政府は今年1月、102の独立行政法人を65に再編することを柱とした独法改革の基本方針を閣議決定したが、その中で14年にも国立美術館など3独法を「文化振興型法人」として統合することや、「国の負担を増やさない形での事業拡充」を目指すことを明記した。
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指定管理者制度導入に伴い、4月から新体制に移行した十和田市現代美術館は21日、同館で記者会見を開き、新館長に就任した坂戸勝さん(63)=兵庫県出身=が「国際的に高い水準の作品を放ち、国内外から注目を浴びる存在となるよう努力したい」と抱負を述べ、世界的な美術館を目指す考えを示した。 【写真説明】 アートを通じた国際交流に意欲を見せる坂戸勝新館長
世界のミュージアムの作品をネット上で鑑賞できる「Googleアートプロジェクト」。東京国立博物館もストリートビュー技術によって展示室を鑑賞できるようになったが、実現には関係者の苦労があった。その撮影現場を紹介。 世界各地の著名なミュージアムの作品をネット上で鑑賞できる「Googleアートプロジェクト」。2011年2月にスタートし、4月9日からは第2弾としてさらに拡大、40カ国151施設の作品3万件以上を楽しめるようになった。今回、日本からも初めて6つの博物館、美術館が参加。その1つ、東京国立博物館(東京都台東区)では、「ストリートビュー」の技術を用い、本館の「文化総合展」展示室をほぼ全て見ることができる。日本最大規模の博物館と米IT大企業による異色コラボの実現。関係者の苦労がにじむ、その撮影現場をのぞいてみた。 2011年10月17日月曜日朝。休館日で来館者のいない東京国立博物館に、Goo
昨年12月からスタートした宇都宮美術館の「社会人学芸員」育成事業。市内小中学校が所蔵する美術工芸品を生かし、社会人に作品調査や展覧会企画に挑戦してもらう取り組みだ。募集定員10人に対し2倍以上の24人が参加する。既に、小中学校を訪れ2度の美術作品調査を経験した。6月に予定する展覧会に向け、本格化する活動を探った。 「額から絵を出すとき、(額に付属する)ビスがさびていることは記録したほうがいいのでしょうか」 「そういう情報は逐一とってください。カルテのように、何でも書き留めたほうがいいですから」 1月21日午前、豊郷中会議室。同校所蔵の絵画を調査中の参加者が、同館学芸員に熱心に質問した。学芸員は作品の解題を主眼にせず、額装された状態を詳細に記録する作業方法を伝授する。 ■文化庁が助成 絵画は地元出身の五十嵐勝雲の作品。「1983年」と制作年が記されているが、額の中から88年10月9日付「下野
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修復したツチクジラの剥製標本(中央、手前が頭)を示す山田格博士。右半身はコーティングを残し、左半身は元の皮膚を出して対比させた=茨城県つくば市天久保の国立科学博物館筑波研究施設で2012年3月29日午後2時45分、安味伸一撮影 震災の大津波で被災した岩手県陸前高田市の「海と貝のミュージアム」にあったツチクジラの剥製標本を、国立科学博物館筑波研究施設(茨城県つくば市)が修復した。体長9.7メートル、重さ約800キロでクジラの剥製としては国内最大だ。 クジラは1953年に千葉沖で捕獲され、国立科博が東京の本館で剥製を公開後、70年に陸前高田市の県立広田水産高(現・高田高校)に贈られた。教材に使った生徒が「つっちぃ」と名付け、94年にミュージアムに引き取られた際、保全のため全身を樹脂コーティングで覆われた。 しかし、震災で津波が「つっちぃ」を直撃し、尾びれや脇腹も傷付いた。昨年6月末につくば市に
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