同志社大や同志社女子大を運営する学校法人同志社(京都市)は創立者・新島襄の妻八重をモデルにしたキャラクター「八重さん」を製作した。今後、関連グッズなどに利用していく。 再来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」のヒロインで、「自立した女性の先駆けとしての生き方を知ってほしい」と企画。43歳時の写真を元に洋装の姿を描いた。 幕末に会津藩砲術指南役の家に生まれ、戊辰(ぼしん)戦争で官軍相手に自ら銃を持ち「男勝り」とも称された八重。関係者は「可愛らしい感じを出しましたが、ゆるいキャラではありません」【榊原雅晴】