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ブックマーク / www.kahoku.co.jp (146)

  • 河北新報 東北のニュース/再建資金確保へ善意の古本求む 全壊の陸前高田市立図書館

    再建資金確保へ善意の古求む 全壊の陸前高田市立図書館 津波で被災した陸前高田市立図書館 岩手県陸前高田市は、東日大震災で被災した市立図書館の再建に向け、古業者の協力で新たなプロジェクトに乗り出した。業者による古の買い取り代金が全額、再建資金に充てられる仕組み。市と業者は、不要になったの提供を全国に呼び掛けている。  市とタイアップするのは、古買い取り・販売業のバリューブックス(東京)。  「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」として展開し、個人や企業から同社に送られたについて、同社担当者が買い取り価格を査定。その全額を図書館の再建資金として、同社が陸前高田市に寄付する。実物のは古として販売する。  陸前高田市には震災後、書籍寄贈の申し出が相次いでいる。しかし壊滅状態となった同市には保管場所がないため断っていた。全国からの厚意を無駄にしないようにと、市と同社が協力し、プロジェ

    kitone
    kitone 2012/06/10
    「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」
  • 河北新報 東北のニュース/全国から善意の6万冊 大槌町で城山図書室がオープン

    全国から善意の6万冊 大槌町で城山図書室がオープン 開館した城山図書室 東日大震災で町立図書館が被災した岩手県大槌町で1日、町立城山図書室がオープンした。  城山図書室は、高台の町中央公民館1階に設置。広さ約100平方メートルで、約1万2000冊を開架している。今後計画する図書館再建までの暫定的な施設となる。  2002年、旧町役場近くに開館した町立図書館は津波で全壊、蔵書約5万冊が流失した。震災後、全国の個人、団体から書籍や支援金が寄せられ、蔵書は被災前を上回る約6万冊に達した。  町おこしのきっかけになった小説「吉里吉里人」の作者で劇作家の故井上ひさしさんのユリさんからも、井上さんの著作が寄せられた。  図書カードには、町の海岸に自生するハマギクの写真と「逆境に立ち向かう」という花言葉をデザインし、復興への思いを込めた。  町教委は昨年8月から仮設住宅などで移動図書館を実施。佐々

  • 河北新報/河北春秋

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    kitone 2012/05/13
    東北大学附属図書館の狩野文庫のはなし
  • 河北新報ニュース 被災わが家、器で再び 木工作家が持ち主に提供 宮城

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    kitone 2012/05/10
    こういうの弱い。涙出そう。
  • 河北新報 東北のニュース/3千冊積み仮設巡回 移動図書館運行始まる 宮城・女川

    3千冊積み仮設巡回 移動図書館運行始まる 宮城・女川 巡回してきた「つながる図書館」で、を手に取る女川町の被災者=石巻市の北部バイパス仮設住宅 東日大震災の被災者が暮らす仮設住宅に車で出向く宮城県女川町の「女川つながる図書館」が24日、運行を始めた。3月下旬に開設した図書室の移動サービスで、町内外の仮設住宅を巡回する。  大型ワゴン車を改造し書架などを設けた車両は近畿大から贈られた。震災後、全国各地から町に寄せられるなどした約2万冊のうち、約3000冊を積んで貸し出す。運行は週3回で、1日に3、4カ所を回る。  図書室が設けられた町勤労青少年センターであった出発式で、村上善司教育長は「全国からの思いが詰まったで、豊かな心の子どもが育つことを願っている」とあいさつした。  初日は町内の被災者が入居する石巻市沢田の北部バイパス仮設住宅などを訪れた。住民の無職男性(82)は「交通の便が良

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    kitone 2012/04/25
    「女川つながる図書館」
  • 河北新報 東北のニュース/米沢市新図書館暗礁に 議会、代替案も了解せず

    米沢市新図書館暗礁に 議会、代替案も了解せず 米沢市が市街地活性化の中核施設として2014年度の開館を目指す新図書館の建設計画で、市は20日、予定地での建設が不可能になったと市議会全員協議会で報告した。予定地にある商業ビルから退居しない店があるため。市は建設場所を隣接地に変更する代替案を示したが、議会の了解は得られず、計画は暗礁に乗り上げた。  予定地は市役所から約1キロ南で、地元百貨店がある商店街の一角。敷地は約3500平方メートル。図書館には市民ギャラリーを併設し、事業費約20億円で整備する計画だった。周辺の歴史公園整備なども含めて総額約50億円の事業で、安部三十郎市長が3期目の最大の公約としてきた。  市によると、商業ビルの所有会社は建設計画に合わせて一昨年から入居者に退居を求めてきたが、賃貸契約が切れる今月になっても飲店1軒の同意を得られなかった。  市は当初から、飲店との交渉

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    kitone 2012/04/21
    撤退しないテナント
  • 河北新報/河北春秋

    やりたい仕事ができないことぐらい、つらいことはない。岩手県立美術館は前年度、企画展を一度も開けなかった。東日大震災の復旧費に回すため、県が予算を凍結したからだ▼美術館にとって、企画展は腕の見せどころ。原田光館長は昨年5月、ホームページのコラムにつづった。「万感こめて、仕方ない」。無念さが伝わってくる  ▼それでも原田さんは、意気消沈する学芸員に「金がないから何もできないなんて情けない。美術館として、今やれることがあるはず」とハッパを掛けたという▼これまで取り上げられなかった若手作家に声を掛け、合同展を開いた。津波で色を失った沿岸に赴き、被災者と一緒にカラフルな積み木で夢の街を作るワークショップもした。被災地での活動は「一過性では意味がない」と、さらに充実させて続ける  ▼復活が危ぶまれた企画展予算は年度、全額認められた。再出発を飾るのは、14日開幕した「生誕100年 松竣介展」。少年

    kitone
    kitone 2012/04/16
    「意気消沈する学芸員に「金がないから何もできないなんて情けない。美術館として、今やれることがあるはず」とハッパを掛けた」 いい館長さんだなあ。
  • 河北新報 東北のニュース/光と音楽 保存訴え 津波被災、日本最古の木造教会

    光と音楽 保存訴え 津波被災、日最古の木造教会 教会堂を包むように浮かび上がった幻想的な光 国内最古の木造教会で、宮城県沖地震や東日大震災の津波に耐えた宮城県石巻市中瀬の市指定文化財「旧石巻ハリストス正教会教会堂」の保存に向け、東京の建築士らでつくる有志団体が11日、音の効果で光を操ることができる特殊装置を使ったライトアップパフォーマンスを始めた。市民の関心を高め、修復や保存に必要な資金集めに役立てたいという。  パフォーマンスを展開したのは、映像撮影などを通じて被災地支援に取り組む団体「国道45号撮影班。PR45」(新藤典子代表)。オーストラリアの映像アーティスト、リチャード・バイヤースさんを中心に13人が参加した。  午後7時すぎ、教会堂を覆ったシートをスクリーンに見立て、照明で3の光の筋を浮かび上がらせた。メンバーが歌ったり楽器を奏でたりすると、照明が幻想的に揺らいだ。集まった

    kitone
    kitone 2012/04/12
    タイトルには「津波に耐えた」を入れたほうが良かったんじゃないかなあ。
  • 河北新報ニュース 痛切 被災者の声 東北学院大生が証言集を出版

    東北学院大の学生有志が、東日大震災の被災者71人に体験をつづってもらい、「3.11慟哭(どうこく)の記録」(新曜社)にまとめた。岩手、宮城、福島の3県の被災者が、震災当日の状況やその後の暮らしを自らの言葉で記している。広範な地域から震災の実相を描く証言集となった。  の出版を思い立ったのは同大教養学部地域構想学科の金菱清准教授(36)=環境社会学=。  震災直後、学生に体験リポートを書かせたところ、さまざまな証言が集まった。「幅広い地域と世代から貴重な体験談を集めよう」。学生に呼び掛け、「震災記録プロジェクト」が昨年4月中旬、スタートした。  学生10人が被災地を訪れ、被災者に直接、体験談の執筆を依頼して回った。地域構想学科を今春卒業した大内千春さん(22)は「原稿依頼は難しい作業だったが、熱意を伝えて書いてもらった」と言う。  沿岸部で津波に巻き込まれた人、ノリの養殖再開を目指す漁業

  • 河北新報ニュース 写真1500枚震災後を語る NPO、記録集あす発刊

    東日大震災後の市民生活などを捉えた写真と動画を収集しているNPO法人「20世紀アーカイブ仙台」(仙台市)が3月1日、写真記録集「3.11 キヲクのキロク」を発刊する。震災当日から約9カ月後まで、県内で撮影された約1500枚の写真を収録。被災生活を振り返る貴重な資料になっている。  阪神大震災で散逸した写真が多かったことを教訓に、アーカイブ仙台は震災直後の昨年3月22日から短文投稿サイトのツイッターなどを通じて提供を呼び掛け、4月4日にインターネット上で公開を始めた。これまでに写真約1万8000枚が集まった。  収録写真は、市町村別に日付順で紹介。地震で棚が崩れた仕事場、ろうそくの明かりの下での事、料の買い出しに並ぶ人の列、住宅地に現れた震災ごみ集積所…。ライフラインが途絶えた状況での市民生活や、復興に向かい始めた被災地の風景も収められている。  写真とともに、写真提供者50人の体験談

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    kitone 2012/03/01
    「3.11 キヲクのキロク」
  • 河北新報ニュース 遠隔地で行政データ保管 南三陸→仙台→東京

    kitone
    kitone 2012/02/03
    東京ではなく西日本のほうが良かったりしないか……
  • 河北新報 東北のニュース/津波流失で中断、図書館開設再び目指す 塩釜

    津波流失で中断、図書館開設再び目指す 塩釜 全国から届いた絵と長谷川さん=塩釜市港町2丁目 東日大震災に見舞われた塩釜市に絵図書館をつくろうという呼び掛けが全国に広がっている。趣旨に賛同して集まった絵は既に1600冊を超えた。絵図書館の開設を目指す同市の長谷川ゆきさん(58)は「見ず知らずの方々の善意に感謝したい」と話している。  元学童保育指導員の長谷川さんは津波で自宅が全壊。約30年かけて集めた絵815冊も全て流失してしまった。震災さえなければ、昨年8月に自宅を改装した私設の絵文庫をオープンさせる予定だった。  こうした経緯を知人から聞いた、東京在住で絵作家を目指している日下美奈子さん(42)=宮城県大郷町出身=が、自らのホームページ「オヤコデねっと」で紹介。インターネット通販のサービスを利用し、長谷川さんが希望する絵を贈ろうと、広く協力を呼び掛けた。  長谷川さんの

  • 河北新報ニュース 官僚が見た災禍の石巻 市役所内部の50日記録

  • 河北新報 東北のニュース/名取市、子ども図書室を開設 被災図書館の代替施設

    名取市、子ども図書室を開設 被災図書館の代替施設 カウンターに列をつくる親子連れら=6日、名取市増田 宮城県名取市図書館どんぐり子ども図書室が6日、同市増田に開設された。東日大震災で被災し、利用できなくなっている市図書館の代替施設で、初日は貸し出し再開を待ちわびた親子連れらでにぎわった。  子ども図書室は市図書館そばに建設された。ヒノキの間伐材を使った木造1階建てで、約156平方メートル。児童書や絵を中心に約2万冊を収容する。  建設費3000万円は日ユニセフ協会(東京)が寄付。石巻、大船渡両市で被災した公民館に代わる応急施設「どんぐりハウス」を建てた東海大(神奈川県平塚市)のノウハウを活用した。  市図書館は震災で壁が崩れるなどし、今も利用できない。昨年5月から書庫や移動図書館用バスを使って臨時の図書室を運営してきたが、スペースが狭いことなどから利用が限られていた。  名取市の小学

  • 河北新報 東北のニュース/伝説の「ジャンプ」 仙台の書店主が集英社に譲渡

    伝説の「ジャンプ」 仙台の書店主が集英社に譲渡 店内で当時の様子を語る塩川さん。「伝説のジャンプ」ゆかりの店として訪れるファンもいるという=仙台市青葉区の塩川書店 「読めます!!」の文字が躍る貼り紙=3月28日 東日大震災で物流が止まりが入らなかった時期、仙台市内の書店で子どもたちが夢中になって読んだ「少年ジャンプ」が、出版元の集英社で大切に保管されている。店主は年の瀬に「子どもたちを元気づけたい一心だった」と振り返る。  塩川書店五橋店(青葉区)の塩川祐一さん(48)は、3月11日の震災から3日後、在庫だけで店を再開した。近所の人に「テレビは悲惨な映像ばかり。子どもに漫画や絵を見せたい。いつ開くの」と尋ねられたのがきっかけだった。  店は新刊漫画を求める客が後を絶たなかった。特に「ワンピース」などを連載する少年ジャンプ目当ての人が多かった。  「伝説のジャンプ」が生まれたのは21日

    kitone
    kitone 2012/01/01
  • 河北新報 東北のニュース/「和算」で思考力磨こう 一関市博物館、解答を募集

    「和算」で思考力磨こう 一関市博物館、解答を募集 岩手県一関市博物館が主催する「和算に挑戦」の解答募集が始まった。一関地方で盛んだった江戸時代の数学「和算」を基にした出題で今回が10回目。初級(小中学生向き)、中級(中学・高校生)、上級(高校生以上)の3題ある。  どの問題を解くか、何題解くかは自由。1問につき複数の解き方を応募することもできる。  A4判の用紙に問題の解き方と答え、感想を書き、住所、氏名、年齢(学生は学校・学年も)、性別、電話番号を書いて80円切手を同封の上、郵送する。1月20日締め切り(消印有効)。優れた解答者への表彰式を2月26日に行う。応募者全員に解答集が送られる。  郵送先は〒021―0101一関市厳美町沖野々215、一関市博物館「和算に挑戦」係。連絡先は同博物館0191(29)3180。  【初級】3人兄弟がいます。三男の年齢は長男の四分の三、次男の年齢は長男の

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    kitone 2012/01/01
  • 河北新報 東北のニュース/宮城教育大・山形大・福島大が「災害復興学」体系化で連携

    宮城教育大・山形大・福島大が「災害復興学」体系化で連携 会見で災害復興学に共同で取り組む考えを述べる(左から)高橋、入戸野、結城3学長=15日、福島大 宮城教育大と山形大、福島大は15日、東日大震災を乗り越える人材を育てる研究分野「災害復興学」を打ち立てて共同で取り組むことを明らかにした。宮教大の高橋孝助学長と山形大の結城章夫学長、福島大の入戸野修学長が福島大で記者会見して発表した。  復興学は震災を乗り切る「生きる力」や被災時に的確に対応できる知識、復興に貢献できるノウハウを持つ学生を育成することを目指す。震災を記録して後世に残す作業も進める。  共通教材を作って研究を深める。将来的に各大学に専攻課程を設けるかどうかも検討する。  3大学は被災した入学志願者らを対象に入学検定料や入学料、授業料を減免したり、被災地復興と被災者支援を進める独自機関を設立したりすることも明らかにした。  山

  • 河北新報 東北のニュース/千年後に震災伝える 東北大・デジタル資料収集、公開

    千年後に震災伝える 東北大・デジタル資料収集、公開 運用が格化したデジタルアーカイブ「みちのく震録伝(しんろくでん)」。東日大震災に関するデータを集め、公開している 東北大は、東日大震災に関するあらゆる記録や資料のデジタルデータを収集するアーカイブシステム「みちのく震録伝(しんろくでん)」の運用を始めた。データはインターネット上で公開し、震災関連の研究や復興に向けた取り組み、今後の防災・減災対策に生かしてもらう。国や自治体、企業など50を超える機関と連携。今後10年でシステムの整備を進め、内容の充実を図る。  データの公開は1日から格化した。アーカイブのホームページで、東北大の研究者5人が撮影した被災地の写真8345枚や、NHKメディアテクノロジー(東京)が撮影した被災地の映像などを閲覧できる。  今後も、震災発生時やその後の様子を伝える写真、映像、音声、文書のほか、東北大の研究者

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    kitone 2011/12/15
    「みちのく震録伝」の紹介。
  • 河北新報 東北のニュース/「震災報道責務果たす」 河北新報社に菊池寛賞贈呈

    「震災報道責務果たす」 河北新報社に菊池寛賞贈呈 菊池寛賞の目録を受け取る河北新報社の武田報道部長(左)=2日、東京都港区 第59回菊池寛賞(日文学振興会主催)の贈呈式が2日、東京都港区のホテルオークラ東京で行われ、河北新報社が石巻日日新聞社(宮城県石巻市)とともに表彰を受けた。  受賞のあいさつで、河北新報社の武田真一報道部長は「地域と歩む地方紙の役割を、今も重くかみしめている。一日も早く復興を果たすために被災地の姿を記録し、発信し続けていく」と述べ、「被災地・東北を忘れず、引き続き支援をお願いしたい」と呼び掛けた。  河北新報社は東日大震災で被災し、数々の困難に直面しながらも、地元新聞社としての役割と責務を果たしたとして、そのジャーナリズム精神が評価された。  このほかの受賞者は、作家の津村節子さん、映画監督の新藤兼人さん、サッカー女子代表「なでしこジャパン」の沢穂希さんら5人

    kitone
    kitone 2011/12/05
    河北新報社と石巻日日新聞社が受賞
  • 河北新報 東北のニュース/津波記念碑追う 100基以上確認 岩手県立博物館職員

    津波記念碑追う 100基以上確認 岩手県立博物館職員 津波記念碑を写真に収め、記されている内容を記録する目時さん=宮古市赤前 過去の津波の惨禍、教訓を現代に伝える津波記念碑。東日大震災の被災地に建てられたこれらの記念碑について、岩手県立博物館(盛岡市)の目時和哉学芸調査員(28)が調査を進めている。岩手県沿岸部を中心に11月までに確認できた碑は、明治三陸大津波(1896年)や、昭和三陸津波(1933年)に由来するものなど100基以上。「碑は次世代に受け継がれる『備災の遺伝子』とも言える存在。今後に生かさなければならない」と訴える。  目時さんは、震災発生後の文化庁の「文化財レスキュー事業」で、陸前高田市を訪問。文化財の被害状況を調べる中で、市内に多く現存する津波記念碑に関心を抱いた。  3月下旬から格的に調査を始め、同市広田町で、明治三陸大津波の到達点に建立された7基を検証した。津波で

    kitone
    kitone 2011/12/05
    「地震後に碑を目指して避難した人がいた」