火災により休業していた「グルメハウス薔薇(ローズ)亭」(杉並区高円寺北3)が3月24日、閉店を発表した。 店内に貼られていた手書きメニュー 高円寺中通り商店街の「アフターアワーズ」「薔薇亭」が入る建物で昨年12月28日未明に発生した火災で、建物が全焼した。約50年の歴史がある老舗定食店の「薔薇亭」の店主、嘉村正氏(まさし)さん(80)、千種(ちぐさ)さん(78)夫妻は再建を目指して来たが、正氏さんの体調不良のため閉店を決断した。 正氏さんと千種さんは30代の頃、喫茶店開業のための専門学校で知り合い、互いに志が同じだったことから、高円寺で「コーヒーショップ薔薇(ローズ)」を開業した。千種さんは「当時は女性一人で喫茶店には入りづらい時代だったので、グラスもかわいいものを用意し、工夫してやっていた。コーヒーが100円で飲める時代で切り盛りするのも大変だったけど、やっぱり安くいっぱい食べてほしい気
火災により休業を余儀なくされた「グルメハウス薔薇(ローズ)亭」(杉並区高円寺北3)の店頭に設置されたメッセージボードに、復活を願う応援メッセージが多く寄せられている。 おかみが掲出したメッセージ 高円寺中通り商店街の「アフターアワーズ」「薔薇亭」が入る建物で昨年12月28日未明、火災が発生した。けが人はいなかったが、建物の大半が燃え、営業再開が困難となっている。 「薔薇亭」は、1973(昭和48)年創業の老舗定食店で、造花の帽子やカチューシャを身に着けた名物おかみが「高円寺のお母さん」と親しまれ、メディアにも度々登場している。現在火災現場は立ち入りできぬよう、フェンスで囲われているが、店やおかみのファンがフェンス前にメッセージボードを設置し、応援メッセージを書き込めるようにした。ボードには「ご無事で何よりです。復活待ってます」「うるさいママとかもくなマスターいいコンビです。また行けるのを楽
同施設は、1982年(昭和57年)に建設され、区のセンター図書館として利用されてきたが、老朽化による設備改修やサービス改善などのために2019(平成31)年4月から休館していた。区民アンケートや公募によるワークショップなどで集まった区民の意見を反映して、リニューアルオープンした。 1階には、希望が多かったというカフェがオープン。サンドイッチやコーヒーを提供し、読書や交流を楽しめる空間にした。2階には、10代の読書活動の普及促進に向けた「ヤングアダルトコーナー」を新設した。外構にはウッドデッキを敷設した「本の広場」を整備し、既存の樹木や隣接する「読書の森公園」との一体感の中、緑に囲まれて読書ができる区間になった。 5日、同施設にはオープンを待ちわびていた地域の幅広い年齢層の人々が訪れた。利用者は「明るく開放的な図書館になり、カフェもおしゃれで居心地が良い」「子どもが公園で遊んでいるのを見守り
「3密」(=換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、間近で会話や発声をする密接場面)といわれる条件がクラスター(患者集団)発生につながりやすいとされる新型コロナウイルスの特徴から、国や都の自粛要請を受けて全国のライブハウスやホールでイベントの中止が続いている。ミュージシャンやライブハウス関係者による「新型コロナウイルス感染拡大防止のための文化施設閉鎖に向けた助成金交付案」(#SaveOurSpace)も30日夕方時点で目標の2倍となる20万筆の署名を集めている。 ――新型コロナウイルスの影響でキャンセルになったイベント数は? 「11本」(ShowBoat店長・遠田さん)、「15本くらい」(LIVE MUSIC JIROKICHI 店長・金井さん) ――収益での影響や今後の見通しは? 「もともとの見通しの3~4割減。3月半ばを過ぎてライブハウスだけでなくいよいよ本格的に国全体へ自粛のムード
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