演算子に関して以下のような注意点があります。 XPath 式を XML 文書内で使用する場合には、< 演算子や <= 演算子は、タグの開始や終了と解釈されることを避けるため XML 1.0 のルールに従い、< や <= のように書かなければなりません。 XMLでは名前に - を使用できるため、- 演算子の前に空白を入れなければならないケースがあります。たとえば、foo-bar は foo-bar という名前の子要素を含むノード集合になりますが、foo -bar は子要素 foo の文字列値を数値に変換した結果と、子要素 bar の文字列値を数値に変換した結果との差になります。 * は乗算の演算子として使用しますが、ノードテストでもあります。直前が @、::、(、[、, または演算子のときは * はノードテストとして処理されます。 例えば、1 + 2 * 3 では掛け算が優先されるため、足し