日本は均質でおおむね調和的な社会という定評がある。外国人は少ないし言語の違いもあまりなく、表面上は階級の区別もほとんどみられない。だがそんな日本にもひとつだけ例外がある。普段は目につくことのない被差別民を取材した。 東京・芝浦の食肉市場の一角にある飾り気のない部屋。片隅のテーブルに手紙が積んである。露骨な文章を書き連ねた嫌がらせの手紙だ。そこに示された偏見の源は、中世の時代までさかのぼる。
![【視点】日本の被差別民――隠れた階級制度 - BBCニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3ac3a43a6bbc3d513ed5cf17e9e80132af3a5bcd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fichef.bbci.co.uk%2Fnews%2F1024%2Fbranded_japanese%2F1229E%2Fproduction%2F_86289347_slaughter.jpg)
カナダ出身の作家、マーガレット・アトウッドさんが、性暴力の被害を告発する「MeToo(私も)」運動の行き過ぎを懸念する論説をカナダの新聞に寄稿し、ソーシャルメディアで論争が起きている。アトウッドさんは自分が今や、「女性に対する戦争」を扇動する「悪いフェミニスト」と攻撃されていると書いた。女性を「産む機械」として扱う近未来の独裁国家を描いたアトウッドさんの小説「侍女の物語」は、ドラマ化が米国で大ヒットして社会現象となっている。 米エミー賞やゴールデングローブ賞を多数受賞しているドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」の原作者、アトウッドさんは2016年秋、ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)の教授だったカナダ人作家がいじめやセクハラで非難された際、同大学が適切な事実確認の手続きをとらず解雇したのは問題だと、他の作家などと共に抗議の公開書簡に署名した。問題の作家、スティーブン・ガロウェイ
ことし元旦、蒼井氏はソーシャルメディアで婚約指輪をつけた写真を投稿し、世界中のファンたちに喜ばしいニュースを報告した。中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」への投稿には48時間以内に17万件以上のコメントが寄せられ、83万件以上の「いいね」がつけられた。
ドナルド・トランプ米大統領が先月29日、英極右団体「ブリテン・ファースト(英国第一)」のジェイダ・フランセン副代表による投稿をリツイートしたのは、本当に衝撃的な出来事だった。テリーザ・メイ英首相は、これについて「間違っている」と発言。ある米ニュースサイトいわく、このリツイートのせいでこの日はトランプ政権発足以来「最も暗い日」となった。 しかし翌日になればもう、「自由世界の盟主」が極右団体の投稿をリツイートしたなど、「新しい日常」と今や呼ぶらしい恐ろしい状態の一部に過ぎなくなった。 この一連の展開で何より意外だったのは、ヘイトスピーチ(憎悪表現)で罰金刑を受けた女性の投稿を米大統領が拡散したことではないのかもしれない。それよりもむしろ、問題の投稿がそのまま放置されていることの方が、よほどびっくりする。
ケビン・スペイシー氏が同性愛者だと明らかにしたのがもし昨年のことだったら、反応はまったく違ったはずだ。しかし30日のカムアウトに、世間はまったく別の反応を示した。 まず初めに、これが昨年だったら、間違いなく歓迎されていただろう。同性愛者だと打ち明ければ出演映画の興行収入にマイナスに響くと大勢が考えている世界で、ハリウッドのトップ俳優がカムアウトしたのだから。
ハリウッドのスター俳優でアカデミー賞も2度受賞しているケビン・スペイシー氏(58)が30日、30年以上前に当時14歳の子役に性的な関係を持ちかけたと名指しで非難され、謝罪した。 スペイシー氏にベッドに連れ込まれたと名乗りを挙げたのは、米俳優アンソニー・ラップ氏(46)。人気ミュージカル「レント」のオリジナルキャストとして有名で、現在は「スタートレック:ディスカバリー」に出演している。 ラップ氏は米バズフィードに対して、自分が14歳の時、当時26歳のスペイシー氏に自宅のパーティーに呼ばれたと話した。気がつくとほかの客はいなくなり、スペイシー氏に抱きかかえられてベッドに連れ込まれたという。関係を拒否して帰宅したが、自分の性的指向を親に打ち明ける心の準備ができていなかったこともあり、親にも何があったか話せなかったと説明している。
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