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  • 「認証」を整理する | IIJ Engineers Blog

    英語の「Authentication」を整理する ここからは先ほどの分類で言うところの「ユーザ認証」としての「認証」、つまり英語の「Authentication」に該当する「認証」について、さらに整理を進めていきます。 先ほど、「ユーザ認証」を「システムを利用しようとしているユーザを、システムに登録済みのユーザかどうか識別し、ユーザが主張する身元を検証するプロセス」と説明しました。「ユーザの識別」と「身元の検証」はユーザ認証に欠かせませんが、実際は他にも「ユーザの有効/無効状態の確認」や「検証に成功した場合の身元の保証(アクセストークンの発行等)」などの処理も一般的にユーザ認証のプロセスには含まれます。 ここで冒頭の「○○認証」を振り返りましょう。パスワード認証、SMS認証、指紋認証、顔認証は実はここで言うユーザ認証には該当せず、ユーザ認証中の一処理である「身元の検証」を担っていることがお

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  • IIJ Bootcampの教材に「ずんだもん」を使ってみた | IIJ Engineers Blog

    2019年新卒入社。基盤エンジニアリング部兼クラウド部所属のKubernetes大好きエンジニア。自宅ラックマウントサーバ勢。休日はコスプレしたり、バイクに乗ったり、絵を描いたり、サーバメンテしたり、激渋旅館を巡ったりしてます。 こんにちは、IIJの韮塚(にらづか)です。 基盤エンジニアリング部とクラウド部に所属しており、普段は趣味全開デスクで「サービス基盤運用の自動化」や「社内ツールの管理人」をしています。 今回はIIJ Bootcampで合成音声VOICEVOXのずんだもんを使った解説動画を流すという暴挙試みをしたので、記事にて紹介します。 【補足1】VOICEVOXとは ヒホ(ヒロシバ)氏が制作した、無料で使えるテキスト読み上げソフトウェア https://voicevox.hiroshiba.jp/product/zundamon/ 【補足2】ずんだもんとは ずんだアロー

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  • なぜ、スクラムが上手くいかない・しっくりこないと感じるのか考えてみよう | IIJ Engineers Blog

    なぜ、スクラムが上手くいかない・しっくりこないと感じるのか考えてみよう 2023年06月20日 火曜日 どうも名古屋支社の北河です。 今回はスクラムの “ちょっと” した感じ方について取り上げていきたいと思います。 スクラムを実践している方はスクラムガイドを一度は読んだことがあるかと思います。読んでみると、軽量級やシンプルといったキーワードが目に入ってきます。 そしていざスクラムを実践し始めるとこんな声を聴きます。 「う~ん、難しい。上手くいかない」「なんかしっくりこない」「これで良いのかな?」と。 ということで、なぜ上手くいかないと感じるのか、しっくりこないと感じるのか、を自分の解釈を交えて考えてみたいと思います。 スクラムとは アジャイルの価値や原則を満たすプラクティスを組み合わせたフレームワークの一つです。 アジャイルスクラムを混同していたり、違いって何?というケースを見かけますが

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  • HTTPキャッシュを使いこなして、Webアプリを快適に(1) | IIJ Engineers Blog

    セキュリティセキュリティ情報統括室に所属 システム開発者。2000年問題で「2038年問題は定年で対応しなくていい!」とフラグを...。 cats_dogs開発者のヒラマツです。 HTTPキャッシュをうまく使う技術、HTTPキャッシュ制御を解説します。 HTTPキャッシュは、WebアプリなどのWebサービスの通信を最適化する技術です。 HTTPのCache-Controlヘッダーの使い方の話でもあります。 HTTPキャッシュ制御と言っても、Cache-Controlヘッダーの設定だけなので、簡単そうに思えます。 しかし、正しく設定しようとすると、案外、複雑で苦労します。 また、理解なしに使うと、情報漏えいの問題を起こす可能性もあり、適当に設定するのは危険です。 ぜひ、この文章を読んで、理解した上で、Catch-Controlを設定してください。 cats_dogsの仕様を書くときに、

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  • ファイル書き込みをするプログラムで気をつけた方がよいこと | IIJ Engineers Blog

    この記事について この記事では、ファイルに書き込みを行うプログラムを実装する時の注意点について説明します。 ファイル書き込みは、プログラミングにおいて比較的よく利用される機能でありながら、実装時に注意していないと、システムクラッシュ(意図しない電源の喪失や OS のクラッシュ等)後にファイル上のデータが整合性を失う可能性、平たく言えば、データが破損する場合があります。 今回の主な内容はトランザクションに関連する事柄で、ご存知の方からすると当たり前と思われることだと思われますが、執筆者がプログラミングの勉強を始めて以降知らない期間が長かったことと、他にもご存知ない方がある程度いらっしゃるのではないかと思ったため、このように記事にさせていただきました。 また、ここで説明する注意点は、クラッシュ後にデータの整合性が重要でない場合は、気を付ける必要がないものであることを先に書いておきます。 先にこ

    ファイル書き込みをするプログラムで気をつけた方がよいこと | IIJ Engineers Blog
  • 面倒くさいから nginx の LDAP 認証モジュール公開したよ | IIJ Engineers Blog

    2021年11月にセキュリティ情報統括室に所属。頑固なので、ニックネームだけでもやわらかくひらがなにしてみました。普段はハニーポットで収集したDDoSの発生源であるマルウェアを対象に分析しています。 おはようございます。こんにちは。こんばんは。ふぇにっくちゅん です。 今回紹介するのは nginx で利用できる LDAP 認証モジュール(ngx_auth_mod)です。 nginx は Web サーバやリバースプロキシなどを構築でき、オープンソースとして公開されています。 nginx の詳細はこちらに記載されています。 記事で紹介する ngx_auth_mod は CATSHAND と呼ぶ情報共有システムのモジュールとして開発したものです。 情報共有についての記事「情報を流れに乗せよう:セキュリティ調査の共有方法」も併せて一読ください。 CATSHAND のシステムは Web サーバとし

    面倒くさいから nginx の LDAP 認証モジュール公開したよ | IIJ Engineers Blog
  • 地方ならではのクラウドVDIの落とし穴 | IIJ Engineers Blog

    地方拠点の一つ、九州支社に所属しています。サーバ・ストレージを中心としたSI業務に携わってましたが、現在は技術探索・深堀業務を中心に対応しています。 2018年に難病を患ったことにより、定期的に入退院を繰り返しつつ、2023年には男性更年期障害の発症をきっかけに、トランスジェンダーとしての道を歩み始めてます。 かなり久しぶりの技術ネタ投稿かもしれません こんばんわ。九州支社で働く二等兵こととみーです。 技術探索に注力し始めてはや1年を越え、実案件の技術支援もしつつ今日も「言葉しか知らないこと」の中身を知るべく取り組んでいる日々を過ごしています。技術に近いネタをこのブログに書くのは実に2年ぶりぐらいですかね?珍しくそれっぽいことを書いてみることにしました。 私はちょうど10年前、家庭の事情により関東のIT企業を離れて九州のこの地にUターンしました。それからずーっとそこでの仕事を続けてきたので

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  • システムコールを速く漏れなくフックする方法 | IIJ Engineers Blog

    ptrace、Syscall User Dispatch:カーネルが提供している ptrace や Syscall User Dispatch のような機能は、ユーザ空間でシステムコールのフックを実装するために利用できます。ですが、これらを利用すると、元のユーザ空間プログラム内部でのシステムコール呼び出しのコストが大きくなり、結果として、性能が大きく劣化してしまいます。(要件1を満たせない) eBPF :eBPF のようなカーネル内の関数へフックを適用できる仕組みもありますが、eBPF は XDP のような場合を除くと、基的にカーネルの挙動を変更するためには利用できないため、カーネル機能をユーザ空間でエミュレートする、といった用途には適していません。(要件5を満たせない) ライブラリ関数の置き換え:標準ライブラリ(libc 等)は、沢山のシステムコールのラッパーライブラリ関数を実装してお

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  • mrubyを通じてWebAssemblyの未来を想う~新しいウェブサービスの開発課程にて | IIJ Engineers Blog

    Haskellユーザーグループ(愛称 Haskell-jp)発起人の一人にして、Haskell-jpで一番のおしゃべり。 HaskellとWebAssemblyプリキュアとポムポムプリンをこよなく愛する。 こんにちは。ブラウザ外のWebAssemblyに関心が偏りすぎて、ブラウザにおけるWebAssemblyについて聞かれると戸惑うことが多い山悠滋です。普段はIIJ-IIの技術開発室という部署で、IIJ体をサポートするための開発をいろいろ行ったり、WebAssemblyを応用した新しいウェブサービスの開発に取り組んでいます。 今回は、開発している「WebAssemblyを応用した新しいウェブサービス」のサンプルとして、mrubyのインタープリタをWASIに準拠したWebAssemblyファイルにコンパイルするまでの課程や、それを通じてわかった、今のWebAssemblyに足りない

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  • ncを使って名前解決してみたらこうなった | IIJ Engineers Blog

    2018年新卒入社でルータのファームウェアを開発しています。デバイスドライバやネットワークスタックなどの低レイヤーに興味があります。 背景 ある日のチャットにて 先輩「ゆるぼ NetBSDのsbin/, bin/, usr.sbin/, usr.bin/にあるコマンドでPTRレコードを引く方法」 私「もしかして: nc(1)」 先輩「えっと、それはどうやるんでしょう…?」 私「あっ… こう… DNSのクエリを自前で生成して…」 というリプライをしてしまったので、反省を兼ねてnc(1)を使って名前解決をしてみます。 クエリを作る クエリの生成にはprintf(1)を使います。printf "\xde\xad\xbe\xef" とすることで0xdeadbeefのバイナリ列を標準出力へ出すことができます。 echo(1)でもできそうですがNetBSD標準のecho(1)は-eオプションがなく、s

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  • ソーラーパネルで動くLoRaWAN®基地局をスマート農業向けにDIYで設置してみた(前編) | IIJ Engineers Blog

    2016年にIIJJoin。現在はLoRaWAN(R)とカメラを中心としたIoT企画を担当しています。農業IoTとカメラの融合でみんなを楽しく楽にすることを日々考えています。 IoTビジネス事業部のm-ohnishiです。普段はLoRaWAN®やカメラのソリューション企画を担当しています。 こちらのブログ記事はIIJ Engineers Blogの中心読者であるエンジニアの皆様だけでなく、スマート農業・農業IoTに関心を持たれている農業経営体(農家)の皆様もターゲットとしています。エンジニアでない方には少し難しい技術用語も含まれていますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。 なお、文中に出てくる「水田水管理ICT活用コンソーシアム」の取り組みについては、『「水田水管理ICT活用コンソーシアム」を設立し、 農林水産省の公募事業「革新的技術開発・緊急展開事業」を受託』のプレスリリー

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  • IIJ飯田橋オフィスでDFSはどれくらいおきているのか? | IIJ Engineers Blog

    Twitterフォロー&条件付きツイートで「バリーくんぬいぐるみ」を抽選で20名にプレゼント! 応募期間は2019/11/29~2019/12/31まで。詳細はこちらをご覧ください。 今すぐツイートするならこちら→ フォローもお忘れなく! 【IIJ 2019 TECHアドベントカレンダー 12/14(土)の記事です】 こんにちは、IIJ 金子です。 日は、無線LAN 5GHz帯でのDFSの発生状況を可視化してみようというお話をします。 はじめに 無線LANを運用していると気になるのは、外来レーダー波により引き起こされるDFS、そしてそれに起因してAPが行うチャネルの移動です。 「今自分がいる場所で、無線LANのDFSを引き起こすようなレーダーはどれくらい打ち込まれているのかしら?」とそんな疑問がふと沸いてきたので、ものは試しにと実際に測ってみることにしました。 無線LANとDFSについて

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  • JavaScriptマルウェアの解析テクニック | IIJ Engineers Blog

    Twitterフォロー&条件付きツイートで「バリーくんぬいぐるみ」を抽選で20名にプレゼント! 応募期間は2019/11/29~2019/12/31まで。詳細はこちらをご覧ください。 今すぐツイートするならこちら→ フォローもお忘れなく! 【IIJ 2019 TECHアドベントカレンダー 12/8(日)の記事です】 はじめに JavaScriptは、Webページに対して動的な処理を実行するプログラミング言語ですが、近年マルウェアのダウンローダなど悪意ある様々な用途に利用されるケースが多く見受けられます。PE(Portable Executable)のマルウェアに関する解析記事はインターネット上に多く存在しますが、特に日語で書かれたJavaScriptに焦点を当てた記事はとても少ないのが現状です。そこで記事では、JavaScriptマルウェアを解析する際に便利なテクニック(暗黙の内に使っ

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  • どれくらい自社ドメインがなりすまされているか、ご存知ですか? | IIJ Engineers Blog

    IIJ ネットワーク部アプリケーションサービス部・(兼)社長室所属。 メールサービスの運用業務に従事し、日々世界の悪と戦う一児の父親。社内 Power Automate エバンジェリスト(自称)。M3AAWG member / openSUSE Users / WIDE Project メンバー。趣味は大喜利。はがき職人。 企業の情報システム部門でメールを担当されているみなさん、この問いに答えられる方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか。 「そんなこと、気にしたこともない」という方も少なくないかもしれません。それもそのはず、これまで送信ドメイン認証を代表する SPF、DKIM は、送信者側が受信者側でどのように評価されたか知る術がありませんでした。ましてや、第三者の何者かが自社ドメインを勝手に使って誰かにメールを送っている、なんて知ることは不可能でした。 しかし、DMARC(RFC 74

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  • ボットをHaskellで書きたくて、フレームワークから作ってみた | IIJ Engineers Blog

    皆さん、仕事でボット、使ってますか? 昨今のビジネス向けチャットサービスの普及により、チャットやその上で動作するボットを業務で活用することは一般的になりつつあります。 私たちも日々の仕事にボットを使用しています。 ジョークに近いたわいもないものから、ワークフローの一部になっているものまで、ボットはもはや仕事に欠かせないツールとなっています。 そんなボットの魅力として、開発や導入が手軽なことも挙げられると思います。 インターネット上でも多くのボットやサンプルコードが公開されているので、ちょっとしたもの(例えば、辞書や電卓代わりになるユーティリティボット等)は、すぐにでも導入可能なケースもあるでしょう。 ただ、もっと業務に密着したボットとなると、社内システムとの連携やアクセス権限管理等、個別の要件が発生し、プログラミングが少なからず必要となります。 利用するチャットサービスにもよりますが、

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  • dockerと称するもの | IIJ Engineers Blog

    社会人生活の半分をフリーランス、半分をIIJで過ごすエンジニア。元々はアプリケーション屋だったはずが、クラウドと出会ったばかりに半身をインフラ屋に売り渡す羽目に。現在はコンテナ技術に傾倒中だが語りだすと長いので割愛。タグをつけるならコンテナ、クラウド、ロードバイク、うどん。 Docker, Inc is Dead https://chrisshort.net/docker-inc-is-dead/ このブログのタイトルは当初「Docker is Dead」だったと思うのだが、いつのまにか「Docker Inc is Dead」に修正されていた。 文章は特に変わっていないようなので、元々言いたいことはそういうことだ。 みんなdockerは好きだけど、docker Incには色々思うところがあるのだ。 それにしても、dockerという単語の混乱ぶりはすごい。 それもこれも、docker Inc

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  • IIJ Technical NIGHT vol.4 資料公開します | IIJ Engineers Blog

    IIJ社内の様々な部署を経て、2016年より広報部技術広報担当。福岡ソフトバンクホークスをこよなく愛し、週末になると全国行脚してます。好きなべ物は豆腐。 日2018年3月14日、4回目の開催となるIIJ Technical NIGHTを開催しました。 取り急ぎ、日利用した資料を公開します。開催報告は別途お届けしようと思いますので、お楽しみに! なお、過去に行われたIIJ Techinical NIGHTの開催の様子は、以下の記事をご参照ください。 IIJ Technical NIGHT vol.2 開催レポート IIJ Technical NIGHT vol.3 資料公開します 今回のテーマは “SEIL” ISPであるIIJが開発したルーター「SEIL(ざいる)」。おかげさまで昨年末、SEILは20周年を迎えました。 NW屋であるIIJが、自分たちのサービスに利用するために開発した

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