以前、音楽アプリ部で紹介した「Glitch Breaks」。リズムを細かくスライスしてリピートさせたり、早送りしたりすることでビートにアクセントを加えて楽しむ「スライスシーケンサー」というジャンルのアプリケーションでした。 今回紹介するiOS向けアプリ「SECTOR」は同じスライスシーケンサーではありますが、Glitch Breaksとの大きな違いは確率を操れるところにあります。 では確率を操るとはどういうことなのか。その摩訶不思議なビートアプリを解説していきます。 公式動画を見てついつい魅力にひかれてしまいました リズムサンプルは100種以上、オーディオデータを読み込んで再生も可 SECTORの画面構成はシンプル。基本的に単一の画面で演奏、シーケンサーのコントロール、プロジェクトの読み込みやセーブなどができます。 真ん中の円が音を出したり変えたりする部分で、周囲に細かな機能やエフェクトが
新ハード発表なしでも開発者は盛り上がり 今年のWWDCの発表の感想は賛否両論が大きく分かれた。発表直後に取材を受ける予定だった番組のいくつかは新しいハードウェアの発表がなかったというだけで、あからさまに扱いを小さくしていた。一方で、エンジニア系の友人らの中には「これこそがWWDCだ」と喜んでいる方が少なくない。 WWDCとは、Worldwide Developers Conferenceの略。少し前までは主にMac用のソフトや周辺機器を扱う開発者が集ってアップルの今後の方向性を学び、製品開発に必要な情報を得たり、パートナーを見つけたりする場だった。最近ではMacよりも圧倒的にiPhone/iPadなどiOS製品に関する情報の割合が多いが、その本質は変わっていない。 WWDCは、今回で25回目を迎えた だが今や、WWDCは、アップルが主催する唯一のオープンなイベントであり、その冒頭には基調講
アップルとグーグルが取り合った「Yelp」とは 2004年に米国で始まった人気のクチコミサービス「Yelp」が、4月9日に日本に上陸した。こうしたクチコミサービスとしては、国内でも「食べログ」のような例があるが、Yelpは飲食店、病院、小売店、公園などの幅広いジャンルの口コミを投稿できる点が異なる。 また、アカウントを作成する際にFacebookのアカウントとの接続や名前の登録などが必要になるため、基本的には実名制のサービスであると認識されている(ただし登録に厳格な本人確認の仕組みがあるわけではない)。多くの人が実名で投稿しており、クチコミの信頼性が高いという評判もある。嘘や悪意のあるレビューが投稿しにくいと考えられるからだ。サイト規模も順調に拡大し、Yelpの発表によると、ユニークユーザー数は1億2000万人を突破(2013年第4四半期)。5300万件以上のレビューが掲載されている。 こ
富士見iPhoneクラブのメンバーが、iPhoneのちょっとした使いこなしテクを毎回紹介していく。iPhone上級者なら「なにを今さら…」と思うかもしれないが、案外知らなかったり、使っていなかったりするネタもあるかもしれないぞ。 アメリカ生まれのiPhoneは、カレンダーももちろん西暦表示。しかし、日本では和暦(今年は平成26年)も使われている。パソコンや手帳では和暦にしている人などは、iPhoneだけが西暦表示のため、なんとなく収まりが悪い……と感じるかもしれない。 実はiPhoneでも、「カレンダー」アプリの西暦表示を和暦表示にできる。しかも、その操作はとても簡単……なのだが、カレンダーアプリ内から設定するわけではないため、やり方がちょっとがわかりにくいかもしれない。今回はその方法を紹介しよう。 iPhoneのカレンダーは、年表示でも月表示でも西暦表示。これを和暦にしてみよう まずは「
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