台風5号(NORU)のベストトラックを更新してみたところ、台風5号の寿命は、デジタル台風基準では台風197207号と並んで歴代最長タイ記録、気象庁基準では台風198614号に次ぐ歴代2位タイ記録となったようです。 台風5号(NORU)は、屋久島と種子島を直撃したものの、九州には上陸せず、四国も室戸市付近を「通過」し、結局15時半に上陸した地点は「和歌山県北部」でした(参考:気象庁防災情報XML(全般台風情報))。その後は関西から北陸を通過し、現在は新潟県に中心を移していますが、上陸後も粘り強く生き残っており、レーダーにもまだ強い雨雲が存在することから、引き続き大雨への警戒が必要な状況です。 ここまで粘り強い台風となると、寿命の点も気になってきます。台風の寿命によると、この台風があと半日生き残ると、気象庁定義での歴代3位、デジタル台風定義での歴代2位の長寿台風となり、あと1日以上生き残れば長