サイバーセキュリティーシステムの構築作業の様子(2017年1月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【11月17日 AFP】サイバー犯罪者らが、「フェイク(偽)ニュース」の概念を巧妙に取り込み、大きな利益を生み出すビジネスモデルの一つに仕立て上げようとしている。中には10ドル(約1100円)未満から利用可能なサービスもある──。インターネットセキュリティーの専門家らが、17日に発表した報告書で明らかにした。 英米に拠点を置くインターネットセキュリティー会社のデジタルシャドーズ(Digital Shadows)は、偽メディアのウェブサイトやうその商品評価、さらに商品やサービスを販促したり逆に中傷したりするソーシャルメディア上の自動アカウント「ボット」といったサービスに焦点を当てた報告書をまとめた。 これによると、本物の報道機関のサイトのように見える「なりすまし
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