今月10日投開票の新潟県知事選で自公の支持を受け勝利した花角英世知事が、原発再稼働をめぐり早くも“二枚舌”だ。 朝日新聞新潟版(16日付)によると、花角知事は15日に上京し、地元選出の国会議員らと面会した際、「任期中に柏崎刈羽原発の再稼働を認める可能性はあるか」と問われ、「当然あり得る」と発言したという。同日に世耕弘成経産相とも会談し、柏崎刈羽原発に関する「電源3法交付金」の継続をシレッと要望。その後、報道陣に再稼働について聞かれ、「全く動かさないから、100%動かすまで全てあり得る」と言ってのけた。 選挙中は再稼働に慎重な姿勢を貫き、12日の就任会見では、再稼働を判断する際は“出直し知事選”で県民に信を問う可能性に言及。「私が在任中は原発は動かないということ」とまで語っていたのに、たった3日間で“本性”を現 した格好だ。 ■“リコール”運動に発展の可能性も フザケた態度だが、花角知事には
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