横浜市教育委員会が、特別支援学校を除く全市立学校計五百校で、児童・生徒によるトイレ清掃をおよそ三十年ぶりに復活させることが四日、分かった。対象は小学三年生以上の予定。今月中旬以降、モデル校の小中学校十校前後に順次導入し、二〇〇九年度を試行期間と位置付けた上、一〇年四月から全校で本格実施する。教職員からは「身の回りのことを自らできるようになるのは重要」「感染症など衛生面に問題がある」など賛否両論が出ている。 市教委によると、県内の公立学校では、横浜市の児童・生徒だけが全くトイレ清掃をしていない。トイレという共有スペースの便器や床、ドア、ノブなどを掃除することで、物を大切にする心や規範意識を養おうという狙い。少子化の影響からか、個人中心の考え方をしがちな子どもが増えているため、「公共の精神」を育てる目的もあるという。 学校関係者のひとりは「トイレへの落書きや破損を含む暴力行為の件数が、〇五
ハロウィーンに電車内で大騒ぎする仮装した外国人らに向けた「警戒用ポスター」=31日午前、JR新宿駅(写真:産経新聞) 31日は、年に一度の世界的お祭り「ハロウィーン」。繁華街でハロウィーンにちなんだ仮装パーティーなども開かれることから、JR東日本は、酔った乗客などによるトラブルを防ごうと、今夜、山手線の駅や車内で警戒を強化する。 【写真で見る】「日本一どでカボチャ大会」優勝は530キロ! JRは今月中旬、警視庁鉄道警察隊との連名で「駅構内や車内での集会や大騒ぎなどの迷惑行為を禁止する」という内容のポスターを、山手線29駅の構内に張り出した。ポスターは外国人客にも読めるよう、英訳も付けられている。 ハロウィーンの時期には、仮装した客や酔った客による、トラブルにつながりそうなケースがこれまでにも確認されている。昨年10月27日には、山手線に乗車した複数の外国人客が、車内の蛍光灯を外す騒ぎ
<麻生首相>「マンガ、アニメは世界を席巻」とサブカル絶賛 「秋葉原演説はお礼」 初の街頭演説 10月26日18時32分配信 毎日新聞 麻生太郎首相が26日、就任後初の街頭演説をJR秋葉原駅(東京都千代田区)の電気街口で行った。日本のマンガやアニメが世界で受け入れられているなど得意のサブカルチャー論を交えながら、雇用問題や円高などの対策について語り、「日本は、日本人が思っている以上に強い。日本を世界が見習うような国にしたい」と熱弁を振るった。 【関連写真特集】麻生コールも 首相の街頭演説の様子 演説の前半は、正規雇用の推進や、中小企業への支援、円高の進行について話しながら、「悪い話ばかりではない。円高になれば石油の値段や食料品の値段も下がる。先の暗い話ばかりする男はもてない」と冗談を交えながら話した。 後半は、一転して得意のサブカルチャー論を展開。「最近は忙しくなって先週のサンデーやマ
兵庫県の男児が食べて窒息死した「蒟蒻畑 マンゴー味」の事故品。搬送先の医師から国民生活センターが提供を受けた。(写真:産経新聞) こんにゃく入りゼリーを食べた子供が窒息死した事件を受けて、自民党内で10日、ゼリーの形状などを規制する新法制定を検討する動きが出てきた。消費者庁設立のきっかけともなったゼリー被害の防止に焦点を絞った新法だが、窒息による死亡事故が多いモチの規制との兼ね合いなど課題は山積する。新法制定の背景には、政府が消費者の安全をはかるため国会に提出した「消費者安全法案」でも根本的解決にはならないとされる事情があり、ゼリー規制の議論は政府・与党肝いりの消費者庁構想にも影を落としそうだ。(酒井充) 【写真で見る】 子供の不慮の事故を防ぐには・・ 「子供が見て、食べたら死ぬと分かるようにしないと。それぐらいはできるでしょ!」 こんにゃく入りゼリーの規制を議論した10日の自民党消
「失言とは思っていない」「宮崎での発言は確信犯」−。中山成彬国土交通相は辞表提出後の午前10時半から、国土交通省で記者会見。日教組批判については最後まで撤回しなかった。 冒頭、中山氏は「(発言後)たくさんの方から『よく言ってくれた』といった山のようなメール、電話が深夜まで鳴り続けていた」と、自身の発言を自画自賛。その上で、「(臨時国会の)審議にいささかの支障があるとすれば私の本意とすることではない」と、辞任の理由を説明した。 「日教組はがん」などとした発言について、「失言と思っていないのか」との質問には「はい」ときっぱり。いったん落ち着いた問題を地元の宮崎で蒸し返したことについては「確信的に申し上げた」と語った。 【関連ニュース】 ・ 「日教組発言、関心引きたかった」―中山前国交相辞任会見・一問一答 ・ 政権ダメージ、閣僚も懸念=「信頼揺らいだ」−国交相辞任 ・ 「当然」「な
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