私の視点 政府専用機を巡る醜い話 | 浅井久仁臣 グラフィティ
長年戦争取材をしてきたジャーナリストが、街ネタから国際情報まで日々の出来事を独自の視点で綴ります。 コメントは承認制ですのでご了承下さい。異論、反論は歓迎いたしますが、礼を欠いたものについては承認いたしません。 また、いただいたコメントへの返事は基本的には致しませんのでご了承下さい。 ニューズィーランドで起きた地震の被災現場に国際緊急援助隊が派遣されたが、前原外相が「（被災者の）家族を政府専用機に乗せる」と発表していたものの実現しなかった。前原発言を聞いて現場に直行できると期待した家族は、憤懣やる形無しといった格好だ。 各報道機関は、「被災者の家族に５０人の枠が与えられたが、希望者の数が大幅に超えたからキャンセルになった」などと説明ともつかない報道をしているが、記者諸君はそんな説明で家族や読者が納得しているとでも思っているのだろうか。誰が考えても容易に分かるように、そんな事情であるのなら家
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