たとえあなたが陰謀論者ではなく、「異星人が地球にやってきたことがある」「米政府は異星人並のテクノロジを開発している」などという話を信じていないとしても、最近になって機密解除された、米国立公文書記録管理局からの画像にはかなり驚かされるだろう。 その画像からは、米空軍が空飛ぶ円盤の建造を計画していたことが明らかになった。また、空軍はそれを外注しようとしていた。外注先は異星人ではなく、カナダの企業だ。 この画像は機密解除された1956年の文書「Project 1794, Final Development Summary Report(プロジェクト1794:開発概略最終報告書)」の表紙で、米空軍が計画していた空飛ぶ円盤の予想図が示されている。この空飛ぶ円盤は、カナダのAvro Aircraftが建造し、最大マッハ4の速度で飛行することになっていた。しかしどうやら、離陸するのがやっとだったようだ。
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