野党幹部「朝日の罪大きい」=元記者の国会招致要求 日本維新の会の橋下徹代表は6日、朝日新聞が旧日本軍の従軍慰安婦をめぐる報道に一部誤りがあったと認めた検証記事を掲載したことについて、「強制連行の事実は少なくとも朝鮮半島においてはなかった」と主張した上で、「朝日新聞(の報道)は大問題。罪が大きすぎる」と批判した。大阪市役所で記者団の質問に答えた。 その一方で、「(検証記事で)保守の政治家が鬼の首を取ったかのように日本を正当化したら完全に誤る」とも指摘した。 次世代の党の山田宏幹事長も衆院議員会館で記者団に「わが国が負っている国際的非難の原点になった報道だ。韓国国民に感情的な反発心を植え付けた朝日新聞の罪は大きい」と強調。関与した元記者の衆参予算委員会への参考人招致を求める考えを示した。 (2014/08/06-17:51)2014/08/06-17:51