Android OSバージョン分布最新データ発表(2011年6月1日付)。2.2のシェアがついに下降を開始。2.3.3が急伸 米Googleは現地時間1日、Android OSのバージョン分布の最新データを公開した。同社は2週間ごとにバージョンデータの集計を行っており、2週間もしくは1ヶ月の間隔でそのデータをウェブサイト上でアップデートしている。今回は前回から1ヶ月のインターバルでの提供になり、6月1日直前2週間のデータを集計したものになる。 最も広く普及しているバージョンはAndroid 2.2で、64.6%。この数値は依然として高いものだが、流れとしてはついに下降の局面に入ってきた。2.2は5月2日発表データでは65.9%、その前は63.9%だった。一方、Android 2.3/2.3.3は数字を伸ばしている。前回は2.3が1.0%、2.3.3が3.0%だったが、今回はそれぞれ1.1%