カドカワが2月8日発表した2017年4~12月期連結決算によると、傘下のドワンゴが運営する「ニコニコ動画」の有料会員「ニコニコプレミアム会員」が17年12月末で214万人となり、9月末から14万人のマイナスだった。 減少幅は、四半期として初めて減少に転じた16年12月末以降で最大。昨年11月末に新サービス発表会を開いたものの、対応にユーザーからの批判が相次いだ。ドワンゴはユーザーの意見に耳を傾けて改善を進めることを約束したが、有料ユーザーの流出が加速する結果になった。
いやあ、今までいろんな製品を見てきたけど、ここまでアナログなスマホ用プリンターははじめて。 まあとりあえずアナログである。どのくらいアナログかというと、アプリ不要、ケーブル不要……どころかバッテリーすら不要というくらいアナログなのだ。 それがタカラトミーの「Printoss」(プリントス)。 ケーブルもバッテリーもアプリも不要。だって、スマホの画面をインスタントフィルムで撮るだけなのだ。 盲点すぎて感服するほど。 これはいった何なのか、もう作業手順を見てもらうのが一番はやい。 用意するのはPrintoss本体とスマホと富士フイルムのインスタントフィルム「instax mini」。チェキ用のフィルムだ。 本体を裏返してふたを開け、instax miniをセットする。 そしてふたを閉める。 普通のチェキならここでフィルムの感光を防ぐ保護シートが自動的に出てくるんだが、なにしろPrintossは
中国のPCメーカーGPDは2月15日、クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で7型のUMPC(ウルトラモバイルPC)「GPD Pocket」の出資受け付けを開始した。15日17時(日本時間)時点で既に目標金額である20万ドルを達成している。 出資はまだ受け付けており、399ドル(約4万6000円)でGPD Pocket本体1台、409ドルでGPD Pocket本体1台とType-C対応USBハブ1台、793ドルでGPD Pocket本体2台、1975ドルでGPD Pocket本体5台というラインアップだ。出資者向けの出荷は2017年6月を予定している。 GPD Pocketは7型で1900×1200ピクセルのIPS液晶、CPUにAtom x7-Z8700(4コア1.6GHz)、メモリは4GB(LPDDR3)、128GB(eMMC)のストレージを備える。 重量は480g、サイズは
「OK Google」。 最近はテレビのCMでもよく聞く言葉ですが、すっかりタッチ入力に慣れてしまっているので、あまり使う機会がありません。 米Googleは、2014年に公式ブログで「10代の半数以上が毎日音声検索を使っている」(1400人が対象)という調査結果を発表していますが、若者は積極的に音声検索を使っているようです。 しかし、まわりの話を聞いていると、どうやら40~60代の中高年世代も音声検索をバリバリ使いこなしていることが分かってきました。そして、どうやら最近スマホデビューした母親もその恩恵を受けているようなのです。 連載「母、スマホデビューする」 「マクドナルド」と打つのに10分かかる 13年間ガラケーを使い続けた58歳の母が、ついにスマホデビューしました。もともとITオンチなのもあり、初めてのスマホに四苦八苦。特に大変なのが「文字入力」です。 慣れないタッチ操作、ガラケーと
昔から、小さくてもQWERTYキーボードが付いているものが好きです。古くはHPの「HP 200LX」とか、ソニーの「CLIE PEG-NR70」とか、比較的新しいところではシャープの「SH-04」とかを愛用してました。 原稿チェックや翻訳など、電車の中でこういうガジェットを使ってぽちぽちと作業すると結構はかどるのです。スマートフォンのフリック入力さえ通り越して、ちゅうちょなく音声入力を使いこなす若い人はすごいと思いますが、私の頭の回転速度にはキーボード入力がちょうど合っているみたいです。 だから、「GPD Pocket」はものすごく気になります。中国のPCメーカーGPDがクラウドファンディングサイトのIndiegogoで出資を募っている7型のポケットサイズPCです。OSはWindows 10 HomeかUbuntu 16.04 LTSを選ぶことができます。 個人的に1kg超のノートPCをト
「こういう世界は少し先になってしまうかもしれないが、実現している技術もある」――そう話すのは、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)などの技術に詳しい落合陽一さん(筑波大学助教)。2月15日に「DMM VR THEATER」(横浜市)で開かれたイベントで、落合さんのほか、同映画の伊藤智彦監督、タレントの池澤あやかさんがSAOの実現可能性について語った。 ソードアート・オンライン(SAO)とは? 川原礫さんの小説が原作。2009年に原作第1巻が発売され、アニメ、漫画、ゲームなど幅広くメディアミックスを展開している。テレビアニメのあらすじは以下の通り。 2022年、「ナーヴギア」というヘッドギア型VRデバイスが登場し、世界初となるVR MMORPG「ソードアート・オンライン」が発売された。しかし、開発者の茅場晶彦の思惑によって約1万人のプレイヤーが仮想空間に閉じ込められてしまう。ゲーム内で体力がゼ
インターネットが大好きで、ウェブ記事を書くことがどうしてもやめられない指圧師です。「下北沢ふしぎ指圧」を運営中。 Twitter:@3216/ライター活動まとめ 連載:コンピュータ・メモリーズ 1982年生まれの筆者が、人生を通じて出会ってきたガジェットの超個人的な思い出をマンガで振り返ります。 これまでのコンピュータ・メモリーズ インターネットが普及した今、ゲームを買うのはダウンロードという人が多いのではないでしょうか。しかし、昔はゲームはおもちゃ屋やゲーム専門店で買うのが当たり前だったのです。そんな中、1997年に始まった「デジキューブ」。これはコンビニでゲームが買えるという画期的なシステムでした。 デジキューブの目玉商品であったのはファイナルファンタジー7。コンビニで予約するとおまけの攻略本がついてくることもあり、当時ほとんどの人がコンビニで買っていたと思います。 そういえば少し前に
レノボ・ジャパンは2月8日、高解像度12.2型ワイド液晶を装備した2in1タブレットノートPC「Lenovo ideapad MIIX720」を発表、本日より販売を開始する。同社直販価格は12万9000円から(税別)。 2880×1920ピクセル表示に対応した10点マルチタッチ対応の12.2型ワイド液晶ディスプレイを搭載した2in1ノートPCで、プロセッサはCore i3-7100U/同 i5-7200Uの搭載に対応。Windows Helloでの顔認証ログインが可能なIRカメラを備えるほか、筆圧検知対応のアクティブペンも付属している。 メモリは4GB/8GB、ストレージは128GB/256GB PCIe SSDを装備。ほかUSB 3.1 Type-C、IEEE802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.1なども標準で利用可能だ。OSはWindows 10 Home 64bit版を
初めまして、プロポーカープレイヤーの木原直哉と申します。「人工知能(AI)がポーカーのトッププロ4人に勝った」というニュースが世間をにぎわせています。しかし、これらのニュースを読む中で、自分の認識と違うなと思うことがいくつかありました。 「なぜ、AIは人間に勝てたのか」を始め、このニュースについて自身が感じたことなどを、ポーカープロの立場から解説していきたいと思います。 (編集:ITmedia村上) 木原直哉さんプロフィール 1981年生まれの北海道出身で、2001年に東京大学理科一類に入学。在学中は将棋部に所属し、バックギャモンやポーカーなどの頭脳ゲームに熱中していく。10年かけて東京大学理学部地球惑星物理学科を卒業し、翌2012年の第42回世界ポーカー選手権大会 (2012 World Series of Poker) の「ポット・リミット・オマハ・シックス・ハンデッド」で日本人初の世
「無印良品」を展開する良品計画が全自動コーヒーメーカーの新製品「豆から挽けるコーヒーメーカー」を発表しました。これがコーヒー好き――とくにハンドドリップにこだわるツウ好みの製品になっています。 製品のコンセプトは、ずばり「ハンドドリップで淹れるような細やかさと丁寧な抽出を妥協することなく再現すること」。従来のコーヒーメーカーの淹れ方を見て「おおざっぱすぎる」と感じていた人たちに注目してほしいポイントが5つ、いや6つはあります。 まずはコーヒー豆を粉にするミル(豆挽き)機能です。自宅でコーヒー豆を挽くのは、豆の鮮度維持に加え、コーヒー豆の種類や焙煎の具合、そのときの気分に合わせて挽き方を変えるためでしょう。ただ、業務用ミルと違い、家庭用の低価格なミルで豆を均一に挽くことは難しいのが現状でした。そこで「豆から挽けるコーヒーメーカー」では“フラットカッターミル”――平行に並んだ固定刃が豆を挟むよ
SNSで他人の投稿を見て「自分よりもいい人生に見える」と嫌な思いをした人が約2割いる――そんなアンケート調査の結果を、ロシアのセキュリティ企業Kaspersky Labがこのほど発表した。 調査は2016年10~11月、世界18カ国の16歳以上の男女1万6750人を対象に実施。そのうち日本の回答者1000人中391人が「SNSで嫌な気分になったことがある」と答えた。「ある」と回答した人に「SNSを見て嫌な気分になった理由は何か」(複数回答)と尋ねたところ、約54%が「他の人が自分よりよい人生を送っていることを知った(結婚、子ども、旅行、休暇)」と答えた。 その他の理由には「迷惑な広告」(48%)、「友達が楽しい休暇の写真を投稿した」(43%)、「自分が投稿した写真やコメントに『いいね!』やコメントがあまりつかなかった」(42%)などが挙がった。 日本以外の国も含めた回答結果では、トップが「
ここ最近、友達や会社の同僚など身の回りで「格安SIM」を使う人たちが増えてきました。先日、「そろそろ年金生活も目前だし、携帯料金を安くしたい」というITオンチの母もついに格安SIMデビューしました。 一方で、「安いのは分かってるんだけど、使う気になれない」という人もいます。ガラケーユーザーだった母は、「えたいの知れないもの」と表現しましたが、「手続きが面倒臭そう」「種類が多すぎる」など、他にも使う気になれないいくつかの理由があります。 そこで、「格安SIMにしたいのにできない人たちの障害は何なのか」をキャリアユーザーに聞いてみました。いずれも、「格安SIMの存在は知っていて、興味はある」のですが、いろいろな理由で利用できていないことが分かってきました。 “2年縛り”の呪縛 最も多かったのが、「キャリアの2年縛りが終わるのを待っている。違約金がかかるので」という意見でした。ドコモ、au、ソフ
iPhone、iPadにEvernote、Dropboxなど、今やPCやWebサービス、それに各種スマートフォンによる各種ライフハックが花盛りだが、故梅棹忠夫氏が提唱した「京大カード」をご存じだろうか。今回は、京大カードが今日のライフハックツールと比較してどんな特徴を持っていたのか確認したい。 iPhone、iPadにEvernote、Dropboxなど、今やPCやWebサービス、それに各種スマートフォンによる各種ライフハックが花盛りだ。読者の皆さんは、こうしたライフハックが登場するずっと前に日本で爆発的な人気を得たツールをご存じだろうか。それが京大カード(京大式カード)である。今回は、京大カードが今日のライフハックツールと比較してどんな特徴を持っていたのか確認したい。 京大カードとは、元京都大学教授の民俗学者・故梅棹忠夫氏が発案したもの。2010年7月に他界した同氏は、著書『知的生産の技
富士フイルムが9月20日、中判サイズ(43.8×32.9mm)の大型イメージセンサー「FUJIFILM Gフォーマット」を採用したミラーレスデジタルカメラシステム「GFX」を発表した。大型のイメージセンサーに対応した「Gマウント」を新たに開発し、高画素のセンサーに対応する大口径レンズ群「フジノン GFレンズ」をラインアップして、「富士フイルム史上最高画質」をうたう。 システムの第1弾となる製品は、有効約5140万画素のFUJIFILM GフォーマットのCMOSイメージセンサーを搭載した「GFX 50S」。発売は2017年春の予定だ。FUJIFILM Gフォーマットは、35mmフルサイズのイメージセンサーの約1.7倍の面積を持ち、高い解像度で、質感や立体感、空気感を捉えられるという。画像処理エンジンにはX-Processor Proを採用。富士フイルム独自の色再現技術などはFUJIFILM
米Googleは4月20日(現地時間)、Android/iOSおよびWebアプリで提供しているメモツール「Google Keep」をアップデートし、Webページをメモとラベル付きで保存できるようにしたと発表した。 Google Keepは、同社が2013年3月に公開した、Googleドライブベースのメモツール。Evernoteや米MicrosoftのOneNoteと競合する。付箋紙のようなカードに文字や画像、URL、手書き画像などを保存できる。 モバイル端末のWebブラウザでWebページを表示した状態で「共有」→「Google Keep」を選択し、(必要であれば)メモを入力し、リマインダーとラベルを設定して画面右上の「←」をタップするとGoogle Keepの画面にWebページが保存されたのが確認できる。 Google KeepにWebページを保存するとWebブラウザからGoogle Ke
超ITオンチな妻に最新iPhoneを渡して、奮闘する様をつぶさに観察する「彼女はiPhoneを使いこなせない」。iPhone 6sへの機種変更、アプリのインストール法、アドレス帳の移し替え、さらにはフリック入力もマスターしつつある妻。2カ月前までガラケーだったのが信じられないほどの上達っぷりである。 突然だが、ITオンチな妻は、超が付くほどの方向オンチでもある。しかし、iPhoneには地図アプリもデフォルトで入っているし、「これで迷子にならんだろう」と余裕をかましていた。にもかかわらず、あいかわらず道に迷い続けている。地図アプリが手元にあるのに迷子になるとは、一体どういうことなのか? 連載「彼女はiPhoneを使いこなせない」過去記事はこちらから 妻が地図アプリをかたくなに起動しない理由 妻は地図アプリの存在を知っているし、自宅の妻用iPadにもインストールされている。地図アプリを起動して
Facebookでは、友達が自分を「友達から削除」してもすぐには分からないが、これをプッシュ通知するiOSおよびAndroidアプリがある(いずれも6月にリリースされた)。 その名も「Who Deleted Me on Facebook」(誰が私をFacebookで削除したか)というこのアプリを端末にインストールしてFacebookアカウントでログインすると、まず現在の友達リストが読み込まれる。 アプリのトップページには、自分を削除した友達、自分が削除した友達、新しくできた友達の数が表示され(下図左)、「Show Me Who」をタップするとその詳細が表示される(下図中央)。 同アプリのインストール前に友達から削除された情報は表示されないが、インストール後は自分が削除されるとプッシュ通知が来る。プッシュ通知は初期設定で有効になっているが、オフにすることもできる(下図右)。
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