今日は衆院選の投票日です。間接民主制の社会では,国民は選挙を通して政治に参与するわけですが,投票所に足を運ぶ人間の組成に,少なからぬ偏りがあることはよく知られています。 私はいつも,近くの小学校の体育館に投票に行くのですが,そこで目にするのは白髪の高齢者ばかり・・・。ははあ,これでは若者の意向(要望)は政治に反映されないな,と感じるところです。20歳になったら選挙権が与えられるのですが,学生さんと思しき若者を見かけたことはありません。 選挙のたびにこういう印象を持っていたのですが,今日が投票日ということにかんがみ,統計にて,投票者の年齢構成を明らかにしてみようと思います。 総務省の『国政選挙の年代別投票率』というネット資料にて,各年齢層の投票率を知ることができます。これをベース人口に乗じれば,投票者の実数が出てきます。私は,前回(2012年)の衆院選の投票者数を割り出してみました。時代変化