【AFP=時事】(一部更新)米連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー(James Comey)長官は12日、米警察当局内に人種偏見が存在し、対処する必要があるとの認識を示した。米警察の黒人への対応をめぐってFBI長官がここまで踏み込んだ発言をするのは異例。 黒人リンチで4000人犠牲、米南部 ワシントンD.C.(Washington, DC)のジョージタウン大学(Georgetown Universit)で講演したコミー長官は、白人中心文化の中で育った米国人には偏見を持っている人が多く「相手が白人か、黒人かによって異なった対応をする」と指摘。黒人や移民が多く住んでいて犯罪率の高い地区を巡回する警察官たちは、無意識のうちに偏見を抱きがちだと述べた。 「歩道に2人の黒人男性がいて、服装は周囲の人たちと何ら変わりなかったが、警官に身柄を拘束された。一方、反対側の歩道にいた2人の白人男性は、
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