シリア東部デリゾールをトラックで走る反体制派の戦闘員ら(2014年3月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/AHMAD ABOUD 【1月17日 AFP】シリア東部デリゾール(Deir Ezzor)で16日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の襲撃があり、少なくとも民間人85人、シリア政府軍50人が殺害された。人権監視団体が発表した。国営シリア・アラブ通信(SANA)は、このISの襲撃を「虐殺」だと非難している。 シリア・アラブ通信は、「民間人約300人」が殺害されたという地元住民の話も報じており、事実であることが確認されれば、約5年前に内戦状態になり、その後ISが侵攻して以降、紛争が続くシリアにおいての1日の死者数としては最悪規模となる。 シリア政府軍は北部アレッポ(Aleppo)でISと交戦し、戦闘員を少なくとも16人殺害し、ISが拠点とするラッカ(Raqa)への空爆を展開してい
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