[11.4 AFC U-19選手権予選 U-18日本代表 7-0 U-18モンゴル代表 ウランバートル] どんなに強いチームでも初戦というのは簡単ではない。2年前のU-18日本代表、つまり今年のU-20W杯を戦ったチームも1次予選の初戦はラオスを相手に苦しんだ末の勝利だった。当時の内山篤監督の言葉を借りれば、「どうしたって硬くなるのが予選であり、初戦」ということ。AFC U-19選手権予選の初戦は実力差のあるモンゴルが相手だったが、やはり難しい立ち上がりになった。 前半13分まで日本の決定的なシュートはMF齊藤未月(湘南)がミドルレンジから狙った1本のみ。気合いの入ったモンゴル守備陣に対し、有効な攻めを繰り出せてはいなかった。それだけに、先制点の意味は大きかった。 前半13分、左サイドを破ったDF荻原拓也(浦和ユース)がクロスボールをニアサイドへ鋭く放り込むと、「こちらのイメージどおりだっ