藤原新也の名著とされる メメントモリを読んだ メメント・モリ 作者:藤原新也 朝日新聞出版 Amazon 死を見つめて生を見つめ直すことがコンセプトだろうか 写真と文章で当時の若者を唸らせたんだろうな 今となってはつまらない作品だった 写真はフォーカスが合わず、薄ぼんやりした写真と、文章もまあなんともまあ、という感じで、これでも当時は見る人を惹きつけたんだろうか でもこれってじぶんでも撮れる写真でしょ 写真ってかなりそういうところがあって 同じ場所に同じ機材で同じ方向から撮れば 同じものができる、極論を言えば。 藤原新也は瞬間を、刹那を切り取れない。 しかしそれが評価される。 だから売れるっていうのは 極めて偶然の要素でしかない。宝くじみたいなもんだ。 ジークフリードハンセンのグラフィック的な写真は、その人しか取れない視点があって何をとるかという個性が出ている。自分にしか見えない世界を表現
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