京王井の頭線(左右方向)と小田急小田原線(上下方向)が交差する下北沢駅周辺=東京都世田谷区で、本社ヘリ「あさづる」から 路地が入り組む雑多な街並みが人気の東京・下北沢(世田谷区)の再開発をめぐり、賛成派と反対派が対立してきた問題で、世田谷区長が初めて反対派主催のシンポジウムにパネリストとして参加する。開発推進に協力してきた商店街振興組合理事長も同席の予定で、反対派は「賛否両派の同席は画期的。シモキタらしい駅前広場を一緒に考えたい」と問題解決の第一歩と期待している。
京王井の頭線(左右方向)と小田急小田原線(上下方向)が交差する下北沢駅周辺=東京都世田谷区で、本社ヘリ「あさづる」から 路地が入り組む雑多な街並みが人気の東京・下北沢(世田谷区)の再開発をめぐり、賛成派と反対派が対立してきた問題で、世田谷区長が初めて反対派主催のシンポジウムにパネリストとして参加する。開発推進に協力してきた商店街振興組合理事長も同席の予定で、反対派は「賛否両派の同席は画期的。シモキタらしい駅前広場を一緒に考えたい」と問題解決の第一歩と期待している。
松沢成文・神奈川県知事(53)の任期が22日終わった。マニフェスト(政策公約)を重視し、2期8年間で受動喫煙防止条例をつくり、電気自動車(EV)の普及などを進めた。退任会見で「しばらくは素浪人」と話したが、「充電して再スタートしたい」と政治活動を続ける意欲を示した。 松沢知事は、午後4時15分から県庁大会議場で250人の職員に退任のあいさつをした。職員への謝意を交えて30分スピーチ。「8年前に公務員として素晴らしい神奈川をつくる使命感を持とうとみなさんに言った。これからもその姿勢を貫いてほしい」と涙を浮かべ、最後の言葉を詰まらせた。 午後5時には、本庁舎玄関前に集まった1千人の職員や支援者に見守られる中、「自分自身が思い描いていた政策や改革を実現できた。こんなに価値のある8年間はなかった。神奈川の力は先進力と協働力。新知事とさらに素晴らしい神奈川をつくってほしい」と述べた。 これらに先立つ
不在者投票、勝手に代筆…特養ホーム課長ら (4月30日 12:46) 有権者にのりやお茶…千葉・山武市議と妻 (4月30日 10:19) 蓮舫氏、夫の落選「感想はない。一候補者です」 (4月27日 09:55) 出馬の現職12人が全員再選された東京の区長選 (4月26日 13:25) 統一選「率直に敗北と認めざるを得ない」…首相 (4月26日 11:12) 無投票はダメ「いごっそう」80歳が町議初当選 (4月26日 10:02) 東京の下町は民主にそっぽ…3区議選で大惨敗 (4月26日 07:42) 民主執行部なお強気だが…狭まる「岡田包囲網」 (4月26日 01:35) 運動員に報酬約束の疑い、落選の元大阪市議逮捕 (4月25日 23:45) 民主の退潮傾向、改めて鮮明に…統一選後半戦 (4月25日 20:16)
街頭演説をしていた東京都知事選候補者の元参院議員、小池晃氏(50)=共産推薦=にナイフを所持して近付いたとして、警視庁は26日、銃刀法違反(所持)の現行犯で、東京都板橋区高島平、無職、奥山紀文容疑者(71)を逮捕した。捜査2課によると、奥山容疑者は「あまりにもうるさく、ナイフでも見せればやめるだろうと思った」などと容疑を認めている。 同課の調べによると、奥山容疑者は26日午後5時55分ごろ、自宅近くの高島平団地内の広場で切り出しナイフ(刃渡り約7・5センチ)を所持。街頭演説中だった小池氏に「うるせえんだよ」などと言って、約3メートルの距離まで近付いた。奥山容疑者は警戒中の高島平署員に取り押さえられた。 同課によると、奥山容疑者は当時酒に酔っており、「ナイフは自宅から持ってきた」と供述している。
東京都の石原慎太郎知事は25日、福島市の福島県自治会館に佐藤雄平知事を訪ね、「東京はできるだけのことをやるから、おっしゃってください」と最大限の支援を約束した。 会談後、石原知事は「東京で使う電力はほとんど福島からもらっていた。東京の生活は福島のおかげだ」と福島県に敬意を表した。その上で、「水力、火力では限界もある。原発を欠いては日本経済は成り立たない」と強調し、「依然として原発推進論者だ」と持論を展開した。 一方、農作物の風評被害については、「もうちょっと落ち着くべきだ。放射能の被害のない農産物(に関する情報)を政府は伝えろと要請するつもりだ」と述べ、パニックを避ける努力をすべきだとの認識を示した。 また、東日本巨大地震に関連し、「天罰」と発言したことについては、「片言隻句をとらえて批判するのは報道として卑劣だ」としながらも、「福島県民に罪はない。国民全体の罪だ」と釈明した。
4月10日投開票の都知事選で、神奈川県知事の松沢成文氏(52)が立候補を辞退したことで、選挙戦の構図は再び大きく変わることになった。 14日の記者会見には石原知事も出席し、出馬決断までの経緯を明かした上で、4選を果たした際、松沢氏を重要ポストで登用する考えも示した。 「松沢さんという重要な友人を失うことになっても、東京を失うわけにはいくまいと、一晩寝ずに考えた」。知事は11日の出馬表明直前の心境をこう振り返った。「110%引退するつもりだった」が、自身が引退した場合の分析結果は「再選挙」。都政に空白が生まれることへの懸念が後押ししたと述べた。 松沢氏は2月、石原知事から引退の意向を伝えられ、都知事選への立候補を促されたと説明。石原知事の出馬表明後は、記者会見にも同席した埼玉県の上田清司知事(62)が調整役となり、辞退を決めた。 神奈川で知事任期を3期までとする多選禁止条例を作り、これを東京
石原慎太郎・東京都知事は14日、東日本大震災に関して、「日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」と述べた。都内で報道陣に、大震災への国民の対応について感想を問われて答えた。 発言の中で石原知事は「アメリカのアイデンティティーは自由。フランスは自由と博愛と平等。日本はそんなものはない。我欲だよ。物欲、金銭欲」と指摘した上で、「我欲に縛られて政治もポピュリズムでやっている。それを(津波で)一気に押し流す必要がある。積年たまった日本人の心のあかを」と話した。一方で「被災者の方々はかわいそうですよ」とも述べた。 石原知事は最近、日本人の「我欲」が横行しているとの批判を繰り返している。
石原慎太郎氏 東京都の石原慎太郎知事(78)が4月の都知事選に向け、これまでの不出馬の意向を再検討し、立候補の可能性が出てきたことがわかった。自民党などが4選出馬を要請し、長男の石原伸晃・党幹事長も説得に当たってきた。再三の説得に応じて検討に入った模様だ。ただ、周囲との調整などもあり、進退を正式表明する11日に向けて情勢は流動的だ。 過去3回の都知事選で圧勝した石原知事が出馬することになれば、他候補の動向に影響を与えることは必至だ。 関係者によると、これまでの自民党の説得に対して石原知事は、立候補を予定している人の顔ぶれから、選挙の結果次第では自らの都政の路線継承が難しい可能性があるとの見方を示しているという。 石原都政を支えてきた自民党は1月、石原知事に立候補を促す方針を決め、石原伸晃氏も「ぜひ出て欲しい」と立候補を求めた。しかし、石原知事は周囲に不出馬の意向を伝えるとともに、テ
石原知事が3日、4選出馬を求めていた自民党側に引退の意向を伝え、自民側は出馬要請を断念した。自民は支持する候補を石原知事に一本化してきたため、戦略の練り直しを始める。過去3回の知事選で圧勝してきた石原知事の不出馬で、選挙戦は混戦となる可能性が出てきた。 石原知事は2007年、「最後のご奉公」として3期目の都知事についたが、昨年春頃から進退について、明言を避けるようになった。自民は、「都知事としての適任者は石原知事だけだ」と判断。先月以降、長男の石原伸晃幹事長ら党幹部のほか、自民系の業界団体代表、たちあがれ日本の平沼赳夫代表らが、再三にわたって4選出馬を要請していた。しかし、石原知事は3日、自民側に対し、高齢と体力への懸念を理由に、出馬しない意向を伝えた。石原知事は「東京の指揮官というのはいざという時に10階まで駆け上がらなければいけない。自分にはそれができない」と語ったという。
「自分の身体と同じ国土というものが他人によって傷つけられ、剥ぎ取られることに精神的な苦痛を感じないのならこの国は終わりだ」 24日の都議会予算特別委員会の総括質疑。尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件について、あるテレビ番組の出演者の、尖閣諸島の明け渡しを容認する発言への見解を問われた石原慎太郎知事は、こう答弁した。 この出演者は番組中に「尖閣諸島をあげて何か問題ありますか」などと発言したといい、「昔ならそんな人間は殺されてますな。愛国の士もいましたから」。「どういう責任でしたか知りませんが、絶対許さない」と怒気あらわ。 北方四島などで領土に関する問題が続く現状をあげ、「下手をするとどこかの属国になる。(それが)十分想定できるようなところまで追い込まれている」と警鐘を鳴らした。
石原慎太郎・東京都知事 東京都の石原慎太郎知事(78)が、4月の都知事選に立候補しない意向を関係者に伝えていることがわかった。自民党などが4選出馬を求めているが、3月上旬にも正式表明したい意向だという。不出馬が確定すれば、同党は新たな候補者選びが急務となる。民主党などの人選にも影響を与えそうだ。 石原知事は22日までに「出る気はない」との意向を親しい関係者らに伝達した。ただ、長男で自民党幹事長の石原伸晃氏や自民支持団体が出馬を要請しており、こうした事情も考慮して最終的に判断するとみられる。 石原知事は衆院議員を1995年に辞職後、99年の都知事選で初当選。2003年は308万票で再選、07年も280万票余りの大量得票で3選を決めた。07年に立候補する際、「最後のご奉公」と3期での引退を示唆したが、昨年春以降は「政治は一寸先は闇」などと述べ、進退についての明言を避けていた。 石原都政
石原慎太郎東京都知事(78)が、四月十日投開票の都知事選に出馬しない意向を固めたことが分かった。知事の長男で自民党の石原伸晃幹事長が、不出馬の意向を有力支援者らに伝えた。ディーゼル車の排ガス規制や夏季五輪招致活動などで注目を集めた石原都政は、三期十二年で終止符を打つことが濃厚になった。都知事選は混戦が予想される。 関係者によると、石原氏は二十二日夕、自民党都連が開く統一地方選の決起大会に出席し、自身の進退に言及する可能性がある。自民党を支援する都内の業界団体などが、四選出馬を働き掛けていたが、石原氏は「誰がどう言おうと左右されない」と話していた。 石原氏は芥川賞作家で、国会議員として環境庁長官や運輸相を歴任。一九九九年の都知事選で初当選し、大気汚染防止のためのディーゼル車の排ガス規制のように、国の不作為を突いて存在感を示す独特の政治手法で求心力を高めた。 一方、二期目の選挙公約に掲げ、都が
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