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バックアップ・データだけで業務は続かない 甚大な災害では、ディスク装置などストレージが大きなダメージを受けてデータを喪失してしまう可能性がある。そうなると、最後の頼みは磁気テープなど媒体に記録したバックアップ・データだけとなる。 テープからのシステム復旧に7カ月 しかし、バックアップ・データからシステムを復旧させるのは大変な作業となる。 例えば住友ゴム工業は、95年1月の阪神淡路大震災で情報システムの建物が被災し、機器の大部分が損壊した。そして、メインの基幹系コンピュータは建物から運び出すことができず、継続利用を断念。磁気テープに記したバックアップ・データだけからのシステム復元に取り掛かった。完全復旧したのは95年夏。実に7カ月間もの期間を要してしまった。 神戸製鋼所も震災の際に磁気テープから一部システムの復元を試みた。 被災した神戸本社のデータ・センターの復旧に「約2
農業ベンチャーついに離陸 季節や天候に左右されずに、安定して収穫できる大規模農場を経営する農業ベンチャーが登場してきた。作業の標準化や分社経営を行い、成長を狙う。農業の規制緩和が始まり、一般企業の参入も始まった。「農業は有望な派遣先」と見る人材派遣会社も出てきた。 南房総の山中に、巨大なハウス栽培の農場がある。そこでは、レタスやトマトなどの野菜や各種ハーブを1年中、毎日出荷している。千葉県君津市の「カズサの愛彩グループ(以下カズサ)」の中核企業であるアグリアドバンス(須藤久雄社長)が経営指導する農場の一つだ。 野菜栽培は季節や天候に左右され、収穫は年に1~数回が普通。ところがここでは、「青果市場が開いている1年2百数十日は、1日も欠かさず毎日収穫して出荷する」(須藤社長)。 ハウスを情報武装 農協上回る経営ノウハウ提供 日本の農業は多くの弱点を抱えている。経営規模が小さく、繁
前回の「プロローグ」で、本シリーズでは、単に定性的にWeb2.0企業を語るのではなく、「データというメスでネット企業を『解剖』する」として、財務データや統計などを用いてネット企業の実像を明らかにしていきたいと述べた。 個別企業を分析する初回である今回は、「グーグル(Google)」を取り上げる。グーグルは、ご存じの通り検索サービスなどを提供している米国の企業であり、「Web2.0」を代表する企業であるが、同時にグーグルほど日本で“定性的に”語られている企業もないと思うからである。 グーグルに関する“評判” みなさんは、グーグルに対して、どのようなイメージをお持ちだろうか。 ・「検索技術がすごい会社」 ・「タダで世界中のWebを検索させてくれたり、 Gmailでギガ単位のディスクを無料で貸してくれる、気前のいい会社」 ・「Google MapやGoogle Earthで世界中の地図や衛
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