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ブックマーク / xtech.nikkei.com (30)

  • 幼稚園児かよ、テレワークすら感情的に否定する経営者は変われない日本の元凶

    スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第24回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。 第24回のお題は「ぶっちゃけ、日企業は何も変わっていないのでは?」。答える識者のトップバッターは、日経クロステックのコラム「IT職場あるある」でおなじみの沢渡あまね氏だ。新型コロナウイルス対策のためのテレワーク導入ですら感情的に拒否する経営者や、テレワークで子供のようにすねる管理職の存在を指摘し、変われない日の企業組織の恐るべき幼児性を暴き出す。(編集部)

    幼稚園児かよ、テレワークすら感情的に否定する経営者は変われない日本の元凶
    koink
    koink 2020/09/08
    唖然とする「難癖」つけるのが仕事だと思う幼稚性無能者の存在、経営者のデジタル音痴、変革を常時叫んでいれば安心する風土が元凶だ。過去の成功体験に基づく権力構造、企業文化を捨なければ、早晩壁にぶつかる。
  • 企業のソーシャル化は必然、個人と企業の間のデバイドを崩せ!

    FacebookをはじめとするSNSでは、ユーザーが今まさにいるその現場から、店や製品・サービスに対する個人の感想など、様々な情報をリアルタイムで発信する。スマートフォンの普及が、こうした動きを後押し、加速させる――。 そうしたなかで企業は今、自らもソーシャル化して、もっと顧客や従業員とつながっていくことが求められるようになった。そうすることで顧客が何を感じているのかを即座に把握し、さらには次のビジネスの種を見つけることにつながるからだ。しかし、企業と個人の間には、ソーシャルへの取り組みの落差(ソーシャルデバイド)という大きな課題が横たわっている。 「企業にもソーシャル革命が起きている。だが、そこには“ソーシャルデバイド”が存在している。はたして企業は個人(顧客や従業員)とソーシャルなつながりを持っているのか」――。こう語るのは、米セールスフォース・ドットコム(以下セールスフォース) のマ

    企業のソーシャル化は必然、個人と企業の間のデバイドを崩せ!
    koink
    koink 2011/10/24
    ますますサイロ化する組織、電子メールこそ命という企業にとって、ソーシャルエンタープライズは夢のまた夢。内発的動機を弾圧している機能不全組織には革命もありえない。
  • “日本は特殊な国”か、通信を可視化してみたら意外な事実が分かった

    例えばFacebookやTwitterなどのソーシャルサービスは、実際にどれくらい国内企業ネットで使われているのか---。大手ファイアウォールベンダーの米パロアルトネットワークスは、半年に一度、世界中のユーザー企業を対象に大規模なトラフィック調査を実施し、様々なデータを収集および分析している。来日した調査担当者に、日の国内企業におけるトラフィック傾向などについて話を聞いた。 まずは調査の概要について教えてほしい。 2008年から約半年に1回の割合で、世界中のユーザー企業を対象にトラフィック調査を実施している。最新のデータは2011年5月に実施した調査で得たもので、調査対象となった企業の数は全世界で合計1253社、そのうち日の企業は87社入っている。調査対象企業の数は回を重ねるごとに大きく増えており、前回(2010年10月)は723社、前々回(2010年3月)は347社だった。具体的な企

    “日本は特殊な国”か、通信を可視化してみたら意外な事実が分かった
  • 企業内スタートページは情報系システムを革新させる

    このところEnterprise2.0というキーワードが飛び交っている。急速に発展しているWeb関連の最新技術を、企業内システムの世界にも適用して、業務に革新を起させようというこのコンセプトは、時流に乗ってかなり浸透してきた。 Enterprise2.0の定義は今のところまちまちである。ITproでは、以下の4つをEnterprise2.0の特徴として捉えているようだ(関連記事)。 1)従来見えにくかった情報の可視化 2)基幹系と情報系の統合 3)Web2.0的思想と技術を取り入れる 4)使いやすく参加しやすい仕組み 一般にEnterprise2.0というとブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、あるいはエンタープライズサーチなどを代表的なアプリケーションだと認識している人が多いが、ITproの定義を見ればわかるようにEnterprise2.0はもっと広範囲で深遠なものであ

    企業内スタートページは情報系システムを革新させる
  • 日本は「守り」を重視,北米は「攻め」にも注力――ガートナーが日米でIT投資動向調査

    図1 IT投資によって期待する効果・目的 (複数回答可):日企業と北米企業との比較。有効回答数は,日企業が920,北米企業が650 ガートナー ジャパンは3月8日,日米のIT投資動向に関する調査結果を発表した。それによると,日は「守り」の投資を重視しているのに比べ,北米は「守り」と「攻め」の両方を重視しており,IT投資の目的と期待する効果が両者の間で大きく異なることがわかった。 この調査は,ガートナーのIT投資調査チームが2006年11月に日で,9~11月に北米で実施したもの。 「IT投資によって期待する効果・目的」を聞いたところ,日企業では「業務プロセスの効率化」(65.4%)「業務コストの削減」(63.4%)「社員の生産性の向上」(55.5%)の3項目に回答が集中し,現場の体質強化を重視する「守り」の投資傾向が強いことがわかった。その一方で,「新規顧客獲得」(8.3%)および

    日本は「守り」を重視,北米は「攻め」にも注力――ガートナーが日米でIT投資動向調査
    koink
    koink 2007/03/09
    Web1.0以下企業が多い日本の現状を象徴している
  • 「プロセス・エンジニアリング」の時代が来た

    筆者は以前,「日経ITプロフェッショナル」という雑誌の編集部に所属していた。そこで,2003年に開発プロセスの特集記事を担当したことがある。ここで言う開発プロセスとは,ソフトウエアを開発する際のエンジニアの役割や手順,作業内容,入力する成果物と作業の結果として出力される成果物,などを定めたものだ。 当時はちょうど,多くのシステム・インテグレータがそれまでの「ウオーターフォール型開発プロセス」の限界を意識し始めた頃で,多くの大手システム・インテグレータがこぞって,反復型やユースケース駆動,アーキテクチャ中心といった特徴を持つ「UP(Unified Process)」を自社の開発プロセス標準の一つとして採用しようとしていた。UPあるいは「RUP(Rational Unified Process)」の“ブーム”と言っていい状況だった※。 ※UPもRUPもIvar Jacobson氏に端を発する開

    「プロセス・エンジニアリング」の時代が来た
  • Web2.0導入時の壁は財務責任者? 「企業Web2.0調査」から

    世界の企業は,Web2.0についてどう考えているか――。英メディア企業The Economist Groupの調査部門が,「企業におけるWeb2.0」の調査結果を紹介した。「企業のエグゼクティブ層には,一般人よりWeb2.0に詳しい人がいる」,「Web2.0導入時の壁はCFO」など,興味深い結果が見られる。 調査主体は,The Economist Groupの調査部門であるThe Economist Intelligence Unit(EIU)。検索ソフトの開発会社,ファスト サーチ&トランスファ(FAST)が2月7日から米サンディエゴで開催しているカンファレンス「FASTforward '07」の目玉の一つである(関連記事)。 主な調査対象は,世界の金融,IT,ライフサイエンス分野の企業。4割が北米企業である。結果を見ると,CEO(最高経営責任者)をはじめとしたエグゼクティブ・クラスの多

    Web2.0導入時の壁は財務責任者? 「企業Web2.0調査」から
    koink
    koink 2007/02/13
    CFO、CEOのみならずCIO、IT部門でもWeb2.0の導入には無関心、無頓着という場合もあるのだが。
  • 頭の中の“軸”を増やす方法

    「新しいことを考え,そしてやり抜くために,技術者は頭の中に複数の“軸”を持つ必要があります。技術の軸は当然として,ビジネスの軸と競争の軸を必ず持って欲しいですね」。技術者が成果を出すために何が必要かと聞いたとき,こんな答えが返ってきた。 「頭の中に多軸を持て」と語ってくれたのは,セイコーエプソン社長の花岡清二氏である。花岡氏はプリンターの開発技術者として,業務用小型プリンターの開発を手がけていたが,途中からプリンターの事業企画も手がけるようになり,家庭用カラープリンターで大ヒットを飛ばした。エプソンを1兆円企業にしたプリンター事業を牽引した功績により,社長に上り詰めたが,根っからの技術者でもあり,若い技術者たちと気さくに話す点は昔と変わらない。 「ビジネスと競争の軸」とは次のような話である。技術者は自分が手がけている技術に思い入れを持つ。それは素晴らしいし,そうあって当然だが,その技術が顧

    頭の中の“軸”を増やす方法
  • 2007年からのCRMを考える 第1章 大いなる反省  1.SFAの過ち

    古くから日の営業スタイルは営業員の根性論と精神論がベースにあった。努力をすれば必ず報われるとする風潮が普通にあった。これは、日独特の文化である。 この文化論は二分できる。 一つは、努力をすること、頑張ることが大事で結果は二の次であるという考え方である。この風潮は、いまの時代にも生き生きと残っている。頑張ればいつかは成果が出る、だからあきらめずに頑張らなければいけない---。この思想は「心さえ真の道を歩みなば、祈らんとても神は守らん」とする日民族の土着的な生き方にまで行き着く。 もう一つは、結果がすべてで、途中(プロセス)は問わないとする考え方である。この考え方は戦争から生まれている。いわば軍隊調で、「何が何でも勝て! プロセスは問わない」というのである。 表現方法はまったく二分されてはいるが、根っこの部分を見つめると一つになってしまう。それは、いずれもプロセスを無視していることである

    2007年からのCRMを考える 第1章 大いなる反省  1.SFAの過ち
    koink
    koink 2007/01/31
    導入ブームのあった各種の情報システムの正確な実態はどうなっているのか。結局、残ったのは使わないと仕事が回らないものだけではないのか。失敗学は花盛りだが、教訓は組織内に埋もれたままだ。
  • 積水化学、50人規模のCSR専門組織を設立

    積水化学工業が今年1月に、CSR(企業の社会的責任)経営の基盤となる新部署「CSR部」を設立した。従来、環境経営部とCS品質経営部、総務・人事部にそれぞれ在籍していたCSR関連の担当者を一カ所に集めた。およそ50人の専任者を集約し、CSR経営の強化を図る。 同社のCSR経営は、「環境」「CS品質」「人材」という3つの方針からなっている。環境分野では、2010年度に同社で定めている「環境貢献製品」が連結売上高の50%を超すことなどを目標としている。「CS品質」の分野では顧客の声を広く集め、経営に生かす取り組みに挑んでいる。人材分野では「従業員は社会から預っている貴重な財産」という考えに基づいて、社員の研修や定年退職者の再雇用、育児支援などの充実を図っている。 今回の組織改革では従来、それぞれの目標の達成に取り組んでいた3つの部から担当者を集めた格好となる。「今後はシナジーを出していければ」と

    積水化学、50人規模のCSR専門組織を設立
    koink
    koink 2007/01/31
    やってるふりではなく、確実に経営や商品開発に生かすのはすごい。本気のCSRかどうかで企業間格差はますます広がるのか。
  • 「大衆向けのBI」の概念を変えたSwivel

    このコラムは来,SQL Serverに関する情報をお届けするものだが,今回の記事は普段と少々異なる内容になっている。データに関する話題という点では同じだが,SQL Serverにはほとんど関係がない。筆者は今回,「大衆向けのBI(ビジネス・インテリジェンス)」という概念が変わろうとしていることについて,最新のニュースを紹介したいと思っている。 事の発端は,知人が送ってきてくれたメールで,その件名は「『大衆向けのBI』に対する見方が変わるかもしれない」だった。筆者はこれまで一貫して,誰もがデータを分析できるようになる「大衆向けのBI」という概念を熱心に支持してきたし,このアイデアについて何度も記事を書いてきた。それがいつか現実のものになると考えているからだ。だからそのような件名のメッセージが筆者の関心を引かないはずがない。 彼のメッセージを正しく理解して頂くためには,「TechCrunch

    「大衆向けのBI」の概念を変えたSwivel
  • 【事例研究】生体認証キャッシュカードの危険性(1)安全性やコストを検討したか

    ビジネス上のリスクが顕在化したとき、対処する方法は色々ある。ビジネスの枠組みを変えてリスクがリスクではないようにしてしまう、ビジネスのやり方は変えず新しい技術や手法を導入し防御する、などである。 このうち、新しい技術による防御策は、「最新技術を採用」と対外的に発表できるし、実際にメディアの受けがよいため、リスクが発生している緊急時にすんなりと採用されやすい。ただし、技術を使う時にはトレードオフを常に考慮しなければならない。技術にかかるコストや副作用を見極め、技術を導入する場合としない場合の損得をよく考えるのである。技術の導入を見送り、ビジネスそのものを見直したほうが得策となることも多い。 リスクマネジメントにおける最新技術導入の是非を巡るテーマとして、銀行が発行している生体認証機能付きキャッシュカードを取り上げる。筆者は、生体認証付きキャッシュカードは導入すべきではなかったという意見を持っ

    【事例研究】生体認証キャッシュカードの危険性(1)安全性やコストを検討したか
  • 【Watcherが展望する2007年】2007年,「明るいIT組織」を創造しよう

    IT組織のカルチャ(文化)チェンジの必要性 ◆知識労働者の生き方・考え方の再認識 ◆IT組織の改革の進め方 ◆IT組織の人事改革と新たなキャリアパスの提案 ◆ITアーキテクトの認知と育成 ◆IT企画とプロジェクトマネジメントの支援 ◆要件定義とオブジェクト・オリエンテッド設計の方法論の実現 2006年,私は数多くのお客様に,このようなことを提言した。ほとんどが,人の意識や考え方の変革に関係することである。なぜなら,世界は人の意識や考えで成り立っているからだ。意識や考えを良い方向へと変革できれば,現実は大きく変わっていく。 実際,いずれもお客様にもこれらの提言に納得していただけた。2007年にはこれらの提言がお客様の元で具体的なアクションとして格始動し,成果へとつながっていく。 これらの提言内容をやり遂げるのは難しい。だが,絶対に外せない。多様で複雑なITの世界に対応するためには,基

    【Watcherが展望する2007年】2007年,「明るいIT組織」を創造しよう
  • ブックマークに入れておきたいお役立ちサービス/Webページ一覧:ITpro

    出典:日経NETWORK 2006年11月号 35ページより 記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

    ブックマークに入れておきたいお役立ちサービス/Webページ一覧:ITpro
  • 5分で人を育てる技術 (5)言うことを聞かない“自信過剰な部下”:芦屋広太一つ上のヒューマンマネジメント:ITpro

    芦屋広太です。日頃いかが人を育てておられるでしょうか。 前回は,「仕事を丸投げする部下」の問題点を指摘しました。「丸投げ」という行為が,人のスキルアップにいかに弊害をもたらすかが理解いただけたと思います。 ところで,多くの方は「丸投げ」と聞いて「部下」よりも「上司」の方が問題ではないのかと感じたかもしれません。「丸投げ」という言葉を聞いてまず,思い浮かぶのは,いいかげんな「上司」が部下に「丸投げ」する行為でしょう。 これも非常に困ったものですが,これについてはまた,近いうちに「上司」シリーズを書きたいと思っておりますので,そこで言及することにしましょう。では,次の5分間指導に移ります。今回は,新しい部下の登場です。 言うことを聞かない部下「坂君」 部下の岡田と一緒に仕事をしていた私は,次第に人手不足を感じるようになっていました。提案の頻度も増え,それに伴い作成する資料も膨大になって,岡田

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  • 内部統制を確立させるマネジメント(前編)PDCAでは力不足!

    今回と次回は,内部統制を確立するためのマネジメントについて考えてみましょう。 「チョット,言わせて」コーナー: 内部統制に関する規定を作成して守らせるというが。 CIOが,お膝元の情報システム部門を統制するには,どのような手段が有効なのでしょうか。まず,規定を作成することは,避けて通れません。例えば,「情報システム部門の業務マニュアル」とか,「情報管理業務規定」(以下,この名称を使う)などといわれます。 「個人情報保護規定」や「情報セキュリティ管理規定」が既にある場合でも,「情報管理業務規定」を作成する必要があります。 この大きな特徴は,ITプロセスのすべてについて,マネジメント・フレームを示すとともに,使用する具体的な書式,チェックリスト,運用の手順などを網羅していることにあります。 CIOは,これらの規定を定めて「ただ,守れ」というだけで,よいはずはありません。 このことは,ISOの品

    内部統制を確立させるマネジメント(前編)PDCAでは力不足!
  • 「答えのない世界を生き抜くための企業は人材が重要」、ビジネス・ブレイクスルーの大前研一社長が語る21世紀企業像

    「企業は『答えのない世界』で、前例のない答えを恐れずに考える人を何人抱えているかが重要なポイントになる」。ビジネス・ブレイクスルー(社東京)代表取締役社長の大前研一氏は10月25日、日経コンピュータ創刊25周年記念セミナーの基調講演で、こう語った。「ITは人の動きを縛る。システムが完成すると社員が考えなくなる。ある時はITで加速し、ある時は壊すというリズムが必要。そのためにも、従来の発想にとらわれない、感性が違う人材が鍵となる」(大前氏)。 昨今のビジネスの速度変化についても解説。「ちょうど1年前の今ころ、時代の寵児とマスコミがもてはやされていた人たちの現在を見てほしい。この1年だけでもどれだけ時代が動くのか。政治や株価に舞い上がっている間に、世の中は変わっていく。GYAOが注目を浴びている間にも、YouTubeを使う日人(特に高校生)が増えた。先週多かったアクセス先はマニラだったが、

    「答えのない世界を生き抜くための企業は人材が重要」、ビジネス・ブレイクスルーの大前研一社長が語る21世紀企業像
  • 日本メーカーが米国に完敗した真因:ITpro

    ITのインフラでなぜ日メーカーは米国勢に席巻されてしまったのか」。このテーマで日のコンピュータ産業について、猛烈に原稿を書きたくなりました。きっかけは、日経コンピュータ編集部から「創刊25周年を記念してEnterprise温故知新というサイトを作ったので、そこに一筆書いてほしい」と依頼があったことです。ちょっと書けばよいのだろう、と二つ返事で引き受けたものの、20数年間を振り返ってみると一筆では済まないという気になり、一気に書き上げてしまいました。結果として相当な長文になってしまいましたが、ご一読いただければ幸いです。 私は日経コンピュータ創刊3年目の1983年9月に、日経コンピュータ記者として日経BP社(当時は日経マグロウヒル社)に中途入社しました。当時のコンピュータ業界は、前年の82年6月に米IBMの機密情報を巡って日立製作所と三菱電機の技術者が“おとり捜査”で逮捕されるなど、き

    日本メーカーが米国に完敗した真因:ITpro
  • ネットの目利きが読み解く、Web2.0、マイクロソフト、グーグルの今

    米シックス・アパートで、ブログ・ソフト「Movable Type」を担当する執行副社長兼ジェネラルマネジャーのクリス・アルデン氏に、現在のインターネットの動向や、自社の製品戦略について聞いた。同氏は、IT雑誌「Red Herring」を発行する米Red Herring Communicationsの共同創立者兼CEO(最高経営責任者)で、9月初めまではニュースリーダー・サービスを展開していた米Rojo NetworksのCEOを務めていた(米シックス・アパートが9月に同社を買収)。 ――ここ1年ほど「Web2.0」というキーワードが世間を賑わせている。今後インターネットはどんな方向に向かうと見ているか。 今、個人的に面白いと思っていることは二つある。 一つは、企業へのインパクトだ。Web2.0は一般消費者向けのインターネットで起きた現象だ。そもそもインターネット自体、始まったときには一般消

    ネットの目利きが読み解く、Web2.0、マイクロソフト、グーグルの今
  • 社外コミュニティへ参加しよう(2)---目的意識がある人は表情もイキイキ

    前回は,私が要求開発アライアンスに参加することになったきっかけと,社外コミュニティへの参加の意義について述べました。今回は,実際に1年以上継続的に参加してきた経験から,積極的に社外コミュニティに参加することで得られる「さらなる価値」について考えてみます。 参加した当初は「場」の雰囲気に圧倒され,トピックにもついていけず,その場にいるのが精一杯の状況でした。しかし,継続的に参加することで,テーマや議論の流れも分かるようになり,顔見知りも増えました。そのころ,ふと,周りの方々を見て,コミュニティへの参加の仕方にもいろいろな形態があることに気づきました。 コミュニティの存在を知り参加してみたものの,それっきり足を運ばない人。最新情報の収集が目的で,自分の聞きたいテーマの会合だけに参加する人。業務を調整し,都合がつくときだけ参加する人・・・。こうした人々がいる一方で,いつもの顔ぶれと言われる人たち

    社外コミュニティへ参加しよう(2)---目的意識がある人は表情もイキイキ