米グーグル(Google)社は14日、ダウンロード形式の3Dマッピングアプリケーション“Google Earth”の日本語版の提供を開始したと発表した。提供を開始したのは、個人向けの『Google Earth 無料版』、有料の上位版『Google Earth Plus(プラス)』、商用向けの『Google Earth Pro(プロ)』の3種類。価格は、『Google Earth Plus』が20ドル(約2350円)、『Google Earth Pro』が400ドル(約4万7000円)。 “Google Earth”は、同社が2004年11月に買収した米Keyhole社の技術を基にしたサービスで、国/都市/住所などを入力することで、衛星写真や航空写真を利用した地図情報を画像で表示できるのが特徴。日本語版では、日本国内の地名などを日本語で入力できるほか、Google Earth上にレイヤーとし