純国産のソーシャルアドレス帳「Ripplex」のすごいところ − @IT mixiやGmail、Windows Messenger、携帯メール、私たちは日々かなりの数のコミュニケーションツールを使いこなしている。電話やファクシミリなどを含めると、多くの人は 10以上のコミュニケーションツールを使っていることになるだろう。その時々に応じて最適な連絡方法が選べるのは便利だが、誰にどのようにして連絡を取ればいいのか混乱することも多い。2007年12月末に1.0をリリースしたアドレス帳ツール「Ripplex」は“自ら育つ”をキーワードにコミュニケーションツールの問題を解決しようとしている。 このサービス、発想は大変面白いし、技術も面白いと思うだが、需要よりも技術先行の印象を受けた。 こうしたコミュニケーションツールは、Aさんはmixiのメッセージで、Bさんはメッセンジャーで、Cさんは携帯メールで…
ウェブの次の姿は何か、という議論が徐々に進められいている。ちょうど足元の市場競争にもなんとなく一段落感と決着感が出ていることもあり、次のテーマを模索する時期に入ってきてることも影響してるのだろう。 その中のひとつ、Web3.0というテーマが深化してきている。3.0という括りと表現が良いかは一旦脇において、ざっと位置づけを確認したい。 「ウェブ1.0は集中化した彼ら、ウェブ2.0は分散化したわれわれ。そしてウェブ3.0は非集中化したわたし」だと彼は書いている。「(ウェブ3.0 は)世界に参加したくないときのわたしに関するものであり、自分の環境に誰を導き入れるかをより強く制御したいというわたしの側面に関係している。ウェブ 3.0では、わたしの注意の対象が広がって、自分が注意を払うのは誰か、あるいは何か、そして自分を誰に見せるかということにまで及ぶ。それは、わたしにとってのより効率的なコミュニケ
ウェブサイト上にソーシャルアプリケーションを作成するための共通 API セットである OpenSocial 。昨年 11 月に公開されて以来、大きな注目を浴びているこの話題の技術をテーマに、デベロッパー交流会(第 5 回)を開催します。 OpenSocial は、 Google とウェブ コミュニティのメンバーが共同で開発を進めているプロジェクトです。この技術は、 SNS のような様々なソーシャルウェブサイトで使用することができます。すでに数多くのウェブサイト ( Engage.com 、 Friendster 、 hi5 、 Hyves 、 imeem 、 LinkedIn 、 MySpace 、 Ning 、 Oracle 、 orkut 、 Plaxo 、 Salesforce.com 、 Six Apart 、 Tianji 、 Viadeo 、 XING など ) が OpenS
今回は、ソーシャルグラフを実現する技術についてです。 ソーシャルグラフを実現するには幾つか必要な要素がありますが、まず大事なことはノードの同定です。 つまり、ネット上においてあるサイトにおけるユーザーが、別のサイトにも存在する場合にそれを紐付けるということが必要になります。サイト内に閉じたグラフの場合にはこれは必要ありませんが、ソーシャルグラフはそもそもサイトを横断してグラフを解析しましょうというものです。 同定する必要がある対象は、ヒト、モノ、情報すべてについてになりますが、ユーザーの同定の手段として最も現時点で現実的なのはOpenIDでしょう。 ヒト、モノ、情報--ノードの同定はURL OpenIDは本来ソーシャルグラフのための技術ではなく、ネット上での認証を一元化するためのものですが、OpenIDを作ったのはSocial Graphでも有名なBrad Fitzpatrick氏であるこ
Facebookの急成長とマイクロソフトのYahoo買収宣言は、グーグルの歴史の中で一つの分水嶺になると思う。 そう考えると、(偶然だと思うけど)ちょうどこの時期に、Open Social APIが発表されたことの意義は大きい。 つまり、これは、WEBというpublic spaceを便利にする人(グーグル)と、private spaceを便利にする人(Facebookとマイクロソフト)が正面衝突したということだ。 WEB上にあるものは、誰にでもアクセスできる。WEBは誰にでも開かれた場所だ。publicな場所がどんどん便利になっていくことが、WEBの歴史であり、同時にグーグルの歴史でもある。 ドキュメントをpublic spaceに置くと、タダで検索できるようになる。private spaceに置いたら、自前で検索エンジンを用意しなくてはならない。RSSリーダもそうで、publicなフィー
「危機感あるが、頭打ちではない」 mixi笠原社長に聞く成長戦略 - ITmedia News http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0802/08/news013.html 近い将来のミクシィの失速と衰退は恐らく避けられないだろう。なぜかというと、ウェブ全体がミクシィ化しているからだ。 タンブラとツィッターはミクシィユーザーが日常的に行っている行為の一部を極小のコンポーネットとして、しかも綺麗に「外部化」している。ウェブの世界が「外部化されたコミュニケーションによる社会化を進めていくこと」つまり「公共圏」として拡張・進展・浸透していくことを押しとどめるのはもはや不可能だろう。 twitterやtumblrやdiggなどがオープンな環境として緩やかな相互接続を進めていく際に共通のプラットフォー
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