小林 優多郎 [Tech Insider 編集チーフ] May. 09, 2022, 11:35 AM 深掘り 69,107 Zoomは5月2日から「無料アカウントでの40分以上のオンライン会議」の一律制限を始めた。 従来まで、無料アカウントでは1対1のWeb会議なら時間無制限で利用できた。これが、5月2日以降は、40分以上のWeb会議をする場合、人数に関わらず月額2000円のProライセンスなど有料プランの契約が必要になる。 4月29日付のZoomのリリースによると、5月2日以前に予約していた会議であっても、今回の変更は反映されるので注意だ。 業務に関するWeb会議であれば、会社全体で法人向けプランの導入を検討すべき事案ではあるが、コスト面など「すぐに導入」とはならないだろう。 そこで、比較的簡単な手段で1対1のWeb会議が40分以上利用できる別ツール6種類を紹介する。
Zoomのビデオ会議で書類に署名ができるようになった。 DocuSignの紹介映像より DocuSignはZoomのビデオ会議中に参加者が書類に署名ができる「DocuSign eSignature for Zoom」を発表した。 ビデオ会議の中で書類の内容を確認し、その場で電子的に署名ができるので、署名のためにわざわざオフィスや客先に出向いたり、書類を郵送でやりとりしたりする必要がなくなる。 昨今はコロナのおかげでいろいろなことがリモート/バーチャルでできるようになった。 おかげで外出や面会が困難な状況でも業務を遂行し、ビジネスを動かすことができるようになった。時間やコストも節約できるようにもなった。 DocuSign Researchによると、この時期に企業や団体が投資した(導入した)二大ツールが電子署名とビデオ会議だということだ。 そこでこの二大ツールのリーディング企業同士が提携して、
Zoomと言えば多くの人が米国のビデオ会議サービス事業者(Zoom Video Communications, Inc.)を思い浮かべるでしょう。しかし、ミュージシャンや音楽が趣味の人にとってはZoomというブランドはエフェクターやレコーダーなどの音楽用電子機器メーカー(株式会社ズーム)のブランドとして長きにわたり有名でした(私も結構な数の同社製品を所有しています)。ちょっとややこしいので、以下、前者をビデオ会議のZoom、後者を音楽機器のZoomと呼ぶことにします。 音楽機器のZoomは1983年創業で、ビデオ会議のZoomよりもはるかに歴史が長いです。両社の事業分野はけっこうかぶっているので、ビデオ会議のZoomが日本で有名になり始めた頃、結構ややこしいことになるなと思っていました。実際、昨年には、ビデオ会議のZoomと間違えられて音楽機器のZoomの株価が高騰するといった事件がありま
2020年、コロナ禍で一気に知名度が上がった「Zoom」。グループウエアやコラボツールの1つとして提供されるのではなく、ビデオ会議システムの専門サービスで操作しやすいのが特徴だ。 企業向けシステムというわけではなく、個人の利用者も多い。Zoomを利用して飲み会を開催する「Zoom飲み」のような言葉も生まれた。個人がプライベートで気軽に使っているサービスを、会議のインフラとして導入している企業も多いのが面白い。 Zoomの特徴やプランの選び方、使い方の基本から応用までをまとめて紹介する。 無料でも手軽に高品質のビデオ会議を開催できる Zoomの特徴はなんといっても簡単にビデオ会議が開けること。無料プランでも開催でき、音質も画質も良好なうえに安定しているというのも頼もしいところだ。 ビデオ会議では画面を共有して資料を見せたり、ホワイトボードを共有して図を描きながらブレストしたりできる。音声通話
関連キーワード アプリケーション | 業務改善 | コミュニケーション いまだに続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、在宅勤務などのテレワークの従業員とオフィス出勤の従業員が混在するハイブリッド状態が定着しつつある。調査会社のMetrigyによると、ホワイトボードアプリケーションを導入済みの企業と、2021年内の導入を計画中の企業を合わせると、回答企業全体の約45%に達する見通しだ。アナリストは、こうしたホワイトボードアプリケーション市場の成長トレンドに恩恵を受けている主なベンダーとしてBluescape、Klaxoon、Microsoft、RealtimeBoard(Miroの名称で事業展開)、Tactivos(MURALの名称で事業展開)の名前を挙げる。 併せて読みたいお薦め記事 活用が増えるデジタルホワイトボード Googleがデジタルホワイトボード「Jamboa
Zoomに上座はあるのか? 「偉い人を画面上で固定」は想定済み? Zoom日本法人の公式見解は:Zoomマナー問題 Zoomの画面上に上座はあるのか?――Web会議ツール「Zoom」で、会議のホストが参加者の表示順を並べ替えできる「カスタムギャラリービュー」が、「偉い人を上座に表示できる」機能として物議を醸している。 以前からネット上では「部長や役員を上座に表示させたい」といった“Zoomマナー”が話題になっていた。今回のアップデートを受け、ネットユーザーからは「よく分からないマナーが増える」という批判もあれば、「メインスピーカーを強調できる」など肯定的な意見も上がっている。 Zoomはいわゆる“上座問題”に忖度して、機能を追加したのだろうか。Zoomの日本法人であるZVC Japanの広報担当者を直撃した。 上座はある? 公式見解は? 広報担当者によると「当社では、会議中の『偉い人を画面
Takaya Shinozuka @shinojapan Zoom時価総額がやばくて、多くの方がZoomというビデオ会話アプリケーションは誰でも作れるし、すぐにどこか来てダメになる。と言ってるが、これFacebookやTwitterやGoogleすら言われてたよね。技術的には簡単で抜かれるって。でも無理でした。なんで無理なのかというと、1つは(続 Takaya Shinozuka @shinojapan 顧客転換コストが重たいことが間違いなくあげられます。サービス黎明期はネットワーク外部性が強力に働き、簡素化すると「1ユーザーあたりCPA」が激安です。しかし後発は、そもそもFBやらGoogleやらを既に使ってる人たちから動かす必要性があります。これは非常に大きなボトルネックです。 Takaya Shinozuka @shinojapan (バズると解釈齟齬増える問題) 私が論じているのは「
PCは1台。Zoom/Teams オンライン会議でPowerPointのプレゼンをしたいけどカンペもほしい。どうしたらいい? あちこちでオンライン会議が開かれています。私もそれほど多い方では有りませんが、多いときは一日4,5回のミーティングがあったり。 その中でPowerPointを使って話す機会があったりします。こういった場合、Teams や Zoom の画面共有機能を使って、PowerPoint のスライドショーを配信する形になりますが、PowerPoint のスライドショーってフルスクリーン取られてしまします。 フルスクリーンでスライドが表示されるため、同時にチャットをすることも出来ません。メモも取れませんし、デモのためのアプリの準備もできません。とくに発表者ツールを使いたい場合もシングルモニターではダメ。 解決1:マルチモニター一番シンプルな解決方法はマルチモニター環境にする事です
米ビデオ会議サービス「ズーム」のアイコン(2020年5月27日撮影)。(c)Martin BUREAU / AFP 【6月12日 AFP】(更新)米ビデオ会議サービス「ズーム(Zoom)」は11日夜、中国の天安門(Tiananmen)事件に関するビデオ会議を閉鎖し参加していた米国や香港の人権活動家らのアカウントを停止したことについて、中国政府からの要求に応じた措置だったと明らかにした。 【関連記事】地方都市の「天安門事件」、30年前に起きた中国各地の抗議デモ 米カリフォルニア州を拠点とするズームは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を受けて人気が急上昇している。だが、天安門事件を追悼するオンライン討論会を主催する米国と香港の活動家らのアカウントが停止され、言論の自由をめぐって懸念が高まっている。 ズームの声明によると、1989年6月4日に中国が学生らの民主化運動を武力鎮圧し
2020年4月27日にFinacial Timesの記者が他社のオンライン会議を盗み聞きしていたと報じられました。ここでは関連する情報をまとめます。 他社会議の内容をツイート Indipendent社が2020年4月27日、非公開で行われていた23日の社内会議にFinancial Timesの記者が無許可で潜入していたと報じた。 www.independent.co.uk 社内会議はIndipendent社幹部が従業員に対し給与削減や一時解雇について伝えるものだった。 無許可での参加が指摘されたFT社の記者はDi Stefano氏。今年1月からFinancial Times社に所属。 会議の最中にFT記者はTwitterへその様子を伝えたり、その後FTのWebサイトでもこの件を広告減少が要因だったとして取り上げた。FTはこの記事を報じる際、「電話取材」をソースとしていたという。 NEW:
04.28.2020 Why Zoom Chose Oracle Cloud Over AWS and Maybe You Should Too By Corey Quinn Updated: May 1, 2020. See the bottom of this article for some clarifications. Today, news broke that Zoom signed a deal with Oracle Cloud to host their cloud infrastructure, beating out AWS,… Updated: May 1, 2020. See the bottom of this article for some clarifications. Today, news broke that Zoom signed a deal
アメリカ国家安全保障局(NSA)が、ZoomやMicrosoft Teams、Slackといったリモートワークでよく使われている主なビデオ会議ツールやメッセージングツールの安全性を評価するレポートを発表しました。 Selecting and Safely Using Collaboration Services for Telework https://media.defense.gov/2020/Apr/24/2002288652/-1/-1/0/CSI-SELECTING-AND-USING-COLLABORATION-SERVICES-SECURELY-LONG-FINAL.PDF Here's the NSA's guide for choosing a safe text chat and video conferencing service | ZDNet https://ww
Zoom、わずか4カ月で参加者が1000万から3億超へ。急増への対応でOracle Cloudへインフラを拡張。AWS、Azureに加えて ビデオ会議サービスを提供するZoomは、2020年4月22日の時点で1日あたり約3億人以上がビデオ会議の参加者となる巨大なプラットフォームになりました。 しかも昨年12月末の時点では1日あたりの会議参加者は約1千万人、それが今年3月には2億人を突破、そして4月が終わらないうちに3億人を超えるという信じられないペースで急増しています。 この急増するニーズに対応するため、Zoomは新たにOracle Cloudの利用を開始したことがオラクルから発表されました。 When the world turned to @zoom_us, the Zoom team turned to us. And we couldn’t be prouder to work w
米オラクルはZoomが同社のシステムを支える仕組みとして、オラクルクラウドを採用したと発表した。オラクルの発表によれば、Zoomはすでに、「Oracle Cloud Infrastructure」のサーバーを通じて7ペタバイト(HDビデオ換算で約93年分)を毎日転送し、数百万人の同時参加者を会議に参加させることが可能になっているという。 ■僅か4ヶ月で30倍の利用者急増 2019年末には有料会員数が1000万人だったZoom。ZoomはCOVID-19の感染者数拡大と共に利用者が急増し、2020年3月には1日の利用者が2億人に到達。そして4月には1億人増加し、現在では1日3億人が利用する、もはや社会インフラと言っていい程に急成長を遂げたサービスである。 僅か4ヶ月で30倍の規模という誰も予測することの出来なかった規模での急成長を遂げているにも関わらず、Zoomのサービス停止やオンライン会議
未だに多くの人が関心を寄せるZoomのセキュリティ。Zoomのようなクラウドサービス導入を検討する際にリスクアセスメントを迅速に行うCASBというツールが有るので、CASBを用いて比較を行った。 ■多くの企業がクラウドのセキュリティ評価に課題を抱えている 新型コロナウィルスによる「緊急事態宣言」発令によって多くの企業が急速にテレワーク環境の整備に追われている。テレワーク実現にあたって直ぐに利用を開始できるクラウドサービスの利用を検討する企業が多い。こういったクラウドサービスの利用に伴い情報システム部門を悩ませているのが「クラウドサービスのセキュリティ評価」だ。クラウドサービスは各クラウドサービス事業者が構築したシステムをサービスとして利用することになるため、セキュリティのレベルは各社統一されておらず、自社のセキュリティ基準を満たしているかを判断することが求められる。 こういったクラウドサー
【4月22日更新】 コメント欄でご指摘を受けて、Zoomの暗号鍵生成に関連する現時点での状況について誤解を避けるためタイトルを過去形に変更しました。 またこの記事全般でZoomに関する記述はすべて過去形として理解していただくようお願い申し上げます。 特に以下の点で訂正いたします。 「中国にあるサーバーが暗号の鍵を生成している」→ 「中国にあるサーバーが暗号の鍵を生成する場合が過去に稀にあった」 「中国政府にZoomの会話内容が駄々洩れになる可能性がある」→「中国政府にZoomの会話内容が駄々洩れになる可能性が過去に稀にあった」 また以下の点を追記いたします。 4月3日の段階でZoomは中国のサーバーをバックアップとして使用されるサーバーのリスト(ホワイトリストと呼ばれています)から取り除いたため、この問題が再発する可能性は極めて低くなった。 Upon learning of the ove
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く