タグ

2022年5月10日のブックマーク (3件)

  • 生き物の形、遺伝子によらず幾何学的に決まる仕組みを発見 金沢大など(Science Portal) - Yahoo!ニュース

    ショウジョウバエの複眼(上)と、部分拡大した個眼の集まり(下)。個眼は普通は六角形だが(左下)、変異体によっては四角形になる(右下)。変異体の複眼は上下の幅が狭い(金沢大学提供) 生活を見渡すと、お風呂のタイル、ブロック塀、ボードゲームの升目などなど、同じ形が敷き詰められたパターンはわりと四角形が目につく。これに対し生物界では、冒頭に挙げたように六角形が多いという。この理由は、六辺の長さの合計が短くしかも構造が強くなるため、低コストで丈夫に空間を埋められるという物理的安定性にあると考えられてきた。 ところが、エビやロブスターの個眼は四角形で、シャコは四角形と六角形の混在なのだとか。ハエは普通は六角形だが、変異体は四角形のことがあるというから、物理的安定性だけで決まるわけではなさそうだ。ならば一体、こうした形はどんな仕組みで決まるのだろうか。

    生き物の形、遺伝子によらず幾何学的に決まる仕組みを発見 金沢大など(Science Portal) - Yahoo!ニュース
  • なぜ子どもの自殺が「過去最悪」となっているのか…「遊びの喪失」がもたらす深刻な影響 人生をシミュレートする活動「遊び」が失われている

    子どもの自殺が増え続けている。2020年には499人と過去最悪となった。東京大学名誉教授の汐見稔幸さんは、「子どもたちの『困難を解決する力』が弱くなっている。その背景には、人生をシミュレートする活動である『遊び』が失われたことがある」という――。(前編/全2回) 子どもの自殺に対して日人は感覚が麻痺している 子どもの自殺が増えつづけている。文部科学省の発表によると、2020年の1年間で、499人の小中高校生が自殺した。これは過去最悪の数字で、この数年、子どもの自殺者数は過去最悪を更新しつづけている。 いまの日は1年に子どもが500人近く自殺する国なのだ。多いと考えるか少ないと考えるか、基準がないので判断は難しいが、頭によぎったのはしばらく前に訪れたキューバのことだった。 世界一と言われるキューバの医療制度とか教育制度、それと都市部で大規模に行われている自然農に関心があった私は、世界遺産

    なぜ子どもの自殺が「過去最悪」となっているのか…「遊びの喪失」がもたらす深刻な影響 人生をシミュレートする活動「遊び」が失われている
  • パクチー放浪記

    輸入材店チェーン「カルディコーヒーファーム」の店頭には、グリーンを基調にしたパッケージの商品が所狭しと並べられている。もとより“圧縮陳列”傾向にある店内に、大量に積み上げられた緑色の品々の様子は圧巻。そして、それらのラベルに躍る文字は、そろって「パクチー」。 シラントロ、コエントロ、ザウムイ、コリアンダー、シャンツァイ。いずれも「パクチー」を指す各国語だが、和名は「カメムシソウ」と、欲を減退させるかの、少々不名誉なネーミング。カメムシを想起させるといわれる、あの独特な香りがその名の由来だ。が、世界に目を向ければ、カメムシをする土地は想像以上に多く、たとえばメキシコではタコスに挟んだりサルサに混ぜたり、ラオスでも「チェオ」という調味料にカメムシを混ぜることがあるという。世界は、広い。 そんなふうにカメムシをする習慣がなかったゆえ、かつて日人には「匂いが苦手」「クセが強い」「無理!」

    パクチー放浪記