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2024年6月14日のブックマーク (3件)

  • 「あいつを呪い殺してやる」…人類が生み出した最恐のまじない「呪術」はこうして生まれた(奥野克巳)

    「人類学」という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろう。聞いたことはあるけれど何をやっているのかわからない、という人も多いのではないだろうか。『はじめての人類学』では、この学問が生まれて100年の歴史を一掴みにできる「人類学のツボ」を紹介している。 ※記事は奥野克巳『はじめての人類学』から抜粋・編集したものです。 『地獄の黙示録』、ふたたび 人類学の発展に多大な影響を与えたひとりに、フレイザーという人物がいます。彼の著作として有名なものは、なんといっても『金枝篇』です。内容は知らなくても、こののタイトルだけは聞いたことがある、という人は多いのではないでしょうか。『金枝篇』は1890年から1936年にかけて公刊された、十三巻からなる労大作です。 『金枝篇』は、古代ローマのネミ湖のほとりにある神聖な森の祭司であり王である人物が、前任者を殺すことによってその地位を継承するという伝説

    「あいつを呪い殺してやる」…人類が生み出した最恐のまじない「呪術」はこうして生まれた(奥野克巳)
  • 素粒子の3世代構造が自然に統一される6次元ゲージ・ヒッグス大統一理論を発見|大阪公立大学

    ポイント ◇素粒子の3世代が統一された6次元ゲージ・ヒッグス大統一理論※1から、5次元ゲージ・ヒッグス大統一理論を導く理論を探索◇SU(14)※2対称性により、物質粒子の3世代構造が自然に実現されることを発見 概要 物質のもっとも小さい構成要素である素粒子と、その相互作用についての研究は、素粒子論と呼ばれ、宇宙の起源を解き明かそうと多くの研究が行われています。これまでに、17種類の素粒子が発見され、「標準模型」※3が完成しています。現在は、強い力、電磁気力、弱い力の3つの相互作用(ゲージ粒子)を1つにまとめて考える「大統一理論」※4の研究や、5次元以上の空間においてヒッグス粒子※5を統一的に記述する「ゲージ・ヒッグス大統一理論」の研究も進められています。また、標準模型において、物質をつくる素粒子が質量の違いにより3世代構造になるメカニズムについても探求されています。 大阪公立大学大学院理学

    素粒子の3世代構造が自然に統一される6次元ゲージ・ヒッグス大統一理論を発見|大阪公立大学
  • 大阪公大、“6次元”の高次元理論で素粒子の世代構造の説明に成功

    大阪公立大学(大阪公大)は6月12日、これまで人類は自然界の4つの力(重力、電磁気力、弱い力、強い力)のうち、電磁気力と弱い力の2つしか統一できていないが、そこに強い力を加えた3つの力を統一する「大統一理論」や、5次元以上の空間において大統一理論にヒッグス粒子も加えて統一的に記述する「ゲージ・ヒッグス大統一理論」の研究において、6次元のゲージ・ヒッグス大統一理論から5次元のゲージ・ヒッグス大統一理論を導く理論を探索し、14次元特殊ユニタリー群「SU(14)」という非常に大きな対称性を持つ理論から、クォークやレプトン(軽粒子)といった素粒子の3世代構造が自然に実現されることを発見したと発表した。 同成果は、大阪公大大学院 理学研究科の名古竜二朗大学院生、同・丸信人教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、米国物理学会が刊行する素粒子物理学や場の理論・重力などを扱う学術誌「PHYSICAL R

    大阪公大、“6次元”の高次元理論で素粒子の世代構造の説明に成功