タグ

ブックマーク / stockkabusiki.blog90.fc2.com (5)

  • Googleの凄さ(そして怖さ)は株価では測れない :投資十八番 

    Googleの戦略目標(ミッション)は、「世界の情報を組織し、一般的にあまねくアクセス可能にして役に立つようにすること」とSEC報告書の中で高らかに謳っています。Youtubeを買収したり、各地で反発を受けながらも世界中の書籍をウェブ上で公開しようとしたり、失敗に終わりましたが60億ドルという巨費を払ってまでもGROUPONの買収を目論んだのも、一見脈略もなく手を広げているようにみえて、実のところ「世界の情報を組織」するというミッションに向かって邁進しているに過ぎません。 なので、小飼弾さんが2010年のAppleから学ぶべき3つ不等式で書かれている、 Googleは…あまりに多くのことに手をつけ、あまりに多くのものを放置しているのでまとめようがない。多分中の人々にすら。 とは異なる印象を私は持ってるし、 Googleの株価の迷走ぶりは、自らの価値を見失っているぞという市場からのメッセー

    konekonekoneko
    konekonekoneko 2010/12/31
    Googleの今後はリアルタイムで『今』が生み出す価値を平準化・最大化しようとしてくるだろうね。
  • 将来後悔する前に資産形成を行うべき理由 :投資十八番 

    家計の金融行動に関する世論調査(金融広報中央委員会)が目に入ったので読んでいました。そこにこんな項目がありました。 A:あなたのご家庭では、老後の生活費として、毎月最低どれくらい必要と思いますか。→Q:26万円 A:老後の生活資金として、主に家計を支えている方の年金支給時に準備しておけばよい貯蓄残高は、最低どれくらいだとお考えですか。→Q:1,971万円 この調査は、広く20代から70代以上までの8,000世帯を対象としたもので、その平均値が上記の回答です。ところが、少し計算してみればわかることですが、今の若い世代はこの貯蓄額では老後はとても厳しいものになることが明らかです。 社会保障審議会年金部会(第15回)によると、平成21年度に65歳になった夫婦ふたりのモデル世帯(厚生年金+基礎年金)で月額22.3万円の年金を受給しています。これは同年の現役世代の平均賃金(35.8万円)の62

  • 「知の巨人」の読書法に驚愕した :投資十八番 

    先日、「を読む」的最高レベルの読書法という記事で、点検読書と分析読書の概要について紹介しました。これをみた方からメールをいただき、作家の立花隆氏も同じようなことをぼくが読んだ面白い・ダメな そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術で書いているので、読んでみてはどうだろうと教えていただきました。 そういうわけで、即効で入手し、連休の最後はこのを読みふけっていました。読書量が尋常でないことや、その膨大な知識量から「知の巨人」ともいわれる立花隆です。2003年に発表されたものですが、このはやっぱり凄かった。 三百冊の書評です。このどちらも一読の価値があります。 まず、1部ですが、冒頭で紹介した「を読む」を読んだ人であれば絶対に読んだ方がいいです。なぜなら、立花が語る読書法は、「を読む」でいう点検読書、分析読書、そしてシントピカル読書そのものだから。 私の読書のいちばんの特徴

  • 崩壊する若者の雇用 :投資十八番 

    昨年末(2009年11月)の段階で、スペインの25歳以下の失業率は43.8%ともなっているといいます。今ではこの時よりも全体の失業率が上昇しているので、若年層の失業率もこれよりも上昇している可能性があります。スペインの社会保障制度の仕組みは知りませんが、これが不整備であれば、生活資力を稼げない上に暇を持て余した多くの若者が、現状に不満を募らせた結果、いつ暴動を起こしても不思議ではないくらいの惨状です。 日ではどうしょう。日の若年層の失業率もみておきます。 スペインとは比較になりませんが、日でも、他の年齢階級と比較して若年層の失業率が突出して高くなっています。平成21年平均の15〜24歳男性の失業率は10.1%です(全体の失業率は5.1%)。 スペインや日だけでなく他の主要国においても若者の失業率の高さは深刻です。WSJ.comによれば、アメリカでは18.8%、フランスとイタリ

    konekonekoneko
    konekonekoneko 2010/05/01
    若い時に失業状態が長引くと、将来の給与や職業能力にマイナスとなるだけでなく、ずっと後になっても、幸福、働きがい、健康などさまざまな面で悪い影響が残り、消えない傷になってしまうことが多い。
  • アップルの驚異的な収益構造の変化 :投資十八番 

    2009年の売上高は429億ドル(3兆9000億円)で、この2年で73%伸びています。この間、収益構造上大きく変わったのはiPhoneが登場したことです。 2007年6月にアメリカで初代iPhoneが発売されてからまだ3年にもならないのですが、すでにアップル社の収益の柱になっています。2009年のiPhone関連売上高はiPodを大きく上回る130億ドル超に成長し、総売上の30%を占めています。 今期2010年にはMacの売上高を超えてアップルの稼ぎ頭になるのはほぼ間違いないでしょう。 iPodは今でも80億ドルを超える巨大な製品ですが売上は徐々に減少しています。同社は、まだiPodが好調な時期にiPhoneを投入し、わずか2年でiPodを超えるモンスターを生み出したのです。そして、今月には「iPad」という新製品の予約受付が開始されました。製品サイクルを見抜き、革新的な製品を次々に

    konekonekoneko
    konekonekoneko 2010/03/21
    でもこの次の市場ターゲットが見当たらないんですよ。
  • 1