Xamarinが設立されてからそろそろ1年が経とうとしています(ついでにMono for Androidのバージョン1.0が出てから1年と1ヶ月くらいです)。その間にXamarinはエンジニアを揃え、ドキュメントチームを編成し、QAチームを再編成し、オンラインセミナーを行えるような体制を整えてきたわけです。これだけやってまだ1年とか…まあわたしがjoinしたのは8月ですけど。*1 そんなわけで、設立1周年を記念して(?)、Xamarinからでっかい釣り餌、AndroidをC#に移植したリサーチプロジェクトXobotOSがリリースされました。 http://blog.xamarin.com/2012/05/01/android-in-c-sharp/ これは、アプリケーションがDalvik VM (zygoteプロセス)上のAndroidフレームワークの上で動作しているMono for An
● 15-1 ● 知財研紀要 2011 Vol.20 15 オープンソース・ソフトウェア・ライセンスにおける ソフトウェア特許と商標の扱いに関する研究(*) 特別研究員 八田真行 Linuxを始めとしたオープンソース・ソフトウェアは、オープンソース・ライセンスの下で自由に利用や改変、再配布が可能と され、日本でも浸透しつつある。ソフトウェア・ライセンスは基本的に著作権を根拠としたものだが、近年では特許報復条項 や商標に関する条項を盛り込み、著作権をてことして著作権以外の産業財産権もコントロールしようとする動きが活発にな ってきた。加えて最近では、従来、ソフトウェア特許自体を忌避する傾向が強かったオープンソース・コミュニティにおいても、 オープンソース向けパテント・プールの形成やオープンなパテント・ライセンスの模索など、戦略的に特許を活用することによ って自由な開発を明確に保障しようとする動
ソフトウェア特許は、フリーソフトウェアの世界で現在注目されている問題です。なぜなら、 フリーソフトウェアのコミュニティーが防ぐことができない、 現実的な唯一の脅威となっているからです。 著作権と商標の問題はいつでも回避することができます。 仮にあなたのコードが他の人のコードと似ていて、誰かの著作権を侵害していたとしても、 あなたはその部分を書き直せばよいのです。 また、誰かがあなたのプロジェクトの名前に対して商標権を持っていたとしても、 最悪プロジェクトの名前を変えれば済みます。 プロジェクト名の変更は一時的には不便かもしれませんが、 長い目で見れば問題にならないでしょう。なぜなら、コードそれ自体はいつも通り動くからです。 しかし、特許はあるアイディアを実装することに対して一律に適用されるものです。 誰がコードを書くかは関係ありませんし、 どのプログラミング言語を使うかさえ関係ないのです。
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