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ブックマーク / www1.odn.ne.jp (48)

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  • 『本当に困った人のための生活保護申請マニュアル』『路上からできる生活保護申請ガイド』

    湯浅誠『当に困った人のための生活保護申請マニュアル』 ホームレス総合相談ネットワーク『路上からできる生活保護申請ガイド』 湯浅誠『当に困った人のための生活保護申請マニュアル』は一般市民の生活保護観、というか生活保護申請観(どんな観だ)を変える革命的なだ。ぼくもこので学ばされることがいっぱいあった。不明を恥じる他ない。 もっとも革命的なことは、「申請に対応する役人は平気でウソをつく。そしてウソの連続である」ということだった。 湯浅は、彼らを便宜的に「敵」と呼ぶ。もちろん「福祉事務所職員は血も涙もないのか?」というコラムを書いているとおり、彼らを「絶対的な敵」だと考えているわけではない。だが、わかりやすく心構えをつくるうえでは、彼らを乗り越えるべき障害と見なす以外にないのだ。 したがって、湯浅のこのは、まさに窓口職員との「戦闘」をするためのマニュアルである。章立てをみればそれがわかろ

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  • 2008/6/14 近況13 釜ヶ崎でこういう光景をまた見るとは思わなかった

    めったに更新しない(だろう)近況 (文中で、野宿者問題の授業に関して「いす取りゲーム」と「カフカの階段」の譬えがどうだ、とよく書いていますが、それについては「極限の貧困をどう伝えるかを参照してください。) スパムメールを毎日多数削除してますが、間違って知り合いや用事のメールも削除してしまうかもしれません。「返事があって当然なのに、1週間しても返信がないな〜」というときは、(その可能性があるので)お知らせ下さい。 最新の「近況」はこちらです。 ■2008/9/21■ 反貧困キャラバン岡山集会 8月21日以来、なんか忙しくてホムペをやってるヒマがなかった。 ようやく時間が空いたので、しばらく前の報告から幾つか。 9月6日(土)、「反貧困全国キャラバン2008in おかやま」で、講演「現代の貧困をどう理解するか −経済の貧困と関係の貧困と−」を依頼され、1時間半ほど話をした。 ぼくの

  • 「思想地図」創刊記念シンポジウム「国家・暴力・ナショナリズム」を読んで

    「思想地図」創刊記念シンポジウム「国家・暴力・ナショナリズム」を読んで 眼病を患っております。 というと大げさですが、角膜びらんという症状で、目ん玉の表面の皮がかわいてズルっと一部むけてしまうのです。ドライアイみたいなもんを想像してもらえればいいでしょうか。寝ている時に目の中がかわくので朝起きるときまぶたを開けるのと同時に、ズルっといってしまうのです。その瞬間目に激痛が走ります。 半年くらいまえから2カ月に1度くらいのペースでくりかえしており、「再発性角膜びらん」などといわれています。まあ、そのまんまの名前ですけど。ふつうは朝だけでケロっとなおります。ごくたまにそこが炎症をおこすのかどうかわかりませんが1日中眼球を動かすたびに激痛が走る症状が続くことがあり、目のなかにガラス片を入れたような痛さです。 それでも痛みはふつう1日、長くても2日でおさまりました。ところが今回は2日ほどで痛みはひい

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  • 武田邦彦『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』山本弘『“環境問題のウソ”のウソ』 - 紙屋研究所

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  • 永山薫・昼間たかし編著『2007-2008マンガ論争勃発』

    永山薫・昼間たかし編著 『2007-2008マンガ論争勃発』 児童ポルノ禁止法(児ポ法)の改定をめぐって、政治の動きが活発になっている、っていうのはすでにご存知でしょう。日ユニセフ協会が児童ポルノの単純所持も罰則をつけさせるとともに、規制すべき児童ポルノ(子どもポルノ)の対象に漫画やアニメもふくめることを要求し、改定の現実味をおびた動きになっています。 ねらいの中心は単純所持の罰則化であって、アニメや漫画の規制は話題づくりにすぎないとかそういう話もあるんですが、ここでは規制すべき対象に漫画やアニメもふくめるということだけを、考えてみます。 この問題を考える上で、永山薫・昼間たかし編著『2007-2008マンガ論争勃発』(マイクロマガジン社)は参考になると思います。ってえらそうに書いてますけど、ぼく自身全然シロウトなので、このなんかで少々勉強したという話なんです。すいませんね。 この

  • 首都圏青年ユニオン機関紙「ニュースレター」

    首都圏青年ユニオン機関紙「ニュースレター」 首都圏青年ユニオンの機関紙「ニュースレター」を楽しみにしている。 組合の機関紙(誌)を義務としてでなく(笑)、心の底から楽しみにしている、というのは実は珍しいことである。 ぼくとつれあいは「首都圏青年ユニオンを支える会」というのに入って年会費6000円払っているのだが、そのかわりにユニオンから月1回、B5で28ページだてのパンフレットが送られてくる。おそらくワードかなにかでつくったであろうものをリソグラフで印刷した簡単なものだ。 このうち、(1)争議&団体交渉、(2)新入組合員紹介、(3)漫画、が滅法面白い(現在ユニオンのHPでバックナンバーが一部みられるが、アップされているものはこうしたものがないし、形式もまったく違う)。 面白い、というのが語弊があるけども、感性に訴えるものがある、という意味で、あえてこの語を使わせてもらう。くり返すが、組合の

  • NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」の感想

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  • 三好徹『チェ・ゲバラ伝』

    三好徹『チェ・ゲバラ伝』 「ゲバラ」という非日常、「日」という日常 週刊誌「SPA!」で、911事件直後、ビンラディンに賞金がかけられたこともあって、「ビンラディンが日暮里に潜伏していたとしたらどこに通報したらいいのか」、という記事が載ったことがある。 この記事が何となく可笑しいのは、「ビンラディン」という国際的な非日常と、「日暮里」というあまりに日的な日常がセットになっていることである。 ぼくはしりあがり寿の『ゲバラちえ子の革命的日常』について「しんぶん赤旗」で書いたとき、「キューバ革命の英雄チェ・ゲバラはゲリラ戦に生き、僕らの日常とは縁遠い生涯を送ったイメージがある」と冒頭に記した。 しりあがりは、自著『表現したい人のためのマンガ入門』(講談社現代新書)のなかで、笑いについて考察し、ベタなギャグとシュールなギャグにわけ、配置した要素の「関係性の距離」の違いだと論じたことがある。 「

  • 中島岳志『パール判事』

    中島岳志『パール判事』 まったく偶然であるが、新聞などの予告をみると、日(07年8月14日)放映されるNHKスペシャル「パール判事は何を問いかけたのか〜東京裁判 知られざる攻防〜」(午後10時・総合)は、中島の書『パール判事』の主張をほぼ番組化したものになりそうである(付記:今見た。すばらしい内容。この中島の中身の反映もさることながら、東京裁判が結論の決まった単なる茶番劇ではなく、判事同士の激しい確執のある、きわめて動的なプロセスであったことが浮き彫りになった番組だった。そして東京裁判の「成果」が平和憲法や国際司法の発展に寄与していることもわかるものになっている)。 ぼくは今、東京裁判について書かれたものをいくつか読んでいるが、東京裁判そのものが膨大な資料があるために、とても「そのもの」を読むところまでいかない。たとえば冨士信夫『私の見た東京裁判』(講談社学術文庫)にしても、裁判の全

  • レオン・V・シーガル「拉致敗戦――日本は北朝鮮問題で致命的な孤立に追い込まれている」

    レオン・V・シーガル 「拉致敗戦――日北朝鮮問題で致命的な孤立に追い込まれている」 興味深いインタビューだった。 「中央公論」07年8月号に掲載されたインタビューで、シーガルは元NYタイムズの論説委員、現在独立系のシンクタンクSSRCの「北東アジア安全保障プロジェクト部長」である。インタビュアーは外交ジャーナリストの松尾文夫。「米国と北朝鮮の間の『呼吸の一致』が目立ちはじめ、拉致問題の進展を前面に押し出してきた安倍外交の孤立化の懸念が際立ってきた」「米国が日を非難する可能性すら出てきた」というリードでインタビューが始まる。 日政府の北朝鮮外交方針は硬直化している まずそもそもについて少し。 もともと六ヵ国協議は北朝鮮の核をどうするかということで集まった会議である。それを解決するために各国が知恵を出し合い、さまざまな行動をしかけている。そして北朝鮮が動くことを約束させて「じゃあ見返り

  • 「軍事研究」誌の広告ってすげえな

    「軍事研究」誌の広告ってすげえな 決してこれまで手にとったことがないわけじゃなかったんだが、雑誌「軍事研究」、初めて買って読みました。ネットで知り合った人が論文を書いていたもので。 いやーなかなか面白いのな。 最近急逝されたジャーナリスト・軍事評論家の松尾高志氏に話を聞きに行った時、米軍などの情報にくわしくなるにはどうしたらいいかを聞いたら、「軍事オタクが読むような雑誌を読むといいよ~」と言われ、その一つに誌があったのを思い出した。 知り合いの論文をのぞいて、個人的に面白かったのは、「最新防空ミサイルの実力と限界」について論じた、石川潤一の論文「空自ペトリオットPAC-3実践配備」だった。 それと、日の核武装についての整備内容・費用などを論じた「日の自前核兵器整備の徹底検討」。こちらは元陸自教官/研究員の高井三郎。折しも「原爆投下はしょうがない」と初代防衛大臣が発言して、おやめあそば

  • 岩田正美『現代の貧困』、および「前衛」07年7月号

    岩田正美『現代の貧困』、および「前衛」07年7月号 格差とは貧困の問題だ ぼくは斎藤一なる「社会問題研究家」の一文を評して、 「格差を否定する議論や肯定する議論がかまびすしいなか、『格差』を問題にするだけでは単にその問題を解決できず、『格差という相対的把握に、最低生活という絶対的視点を導入する必要がある』『「貧困」という視点から格差の拡大をとらえ直さなければならない』とする。『不平等は、社会の他の構成員の不利益を招かない限りにおいて、是認される』というロールズの正義論を逆説的にひいて、“どこまでが耐えられる貧乏か”を考えないといけないという。斎藤が設定するのは生活保護ラインである(生活保護を受けないで最低限の生活するためには、税や社会保険などで生保世帯の所得の×1.4が必要という)。斎藤の試算では、生保ライン以下の世帯は生保世帯以外にも勤労層のなかに大量に存在し(斎藤は1割とみている)、高

  • 小林広「手記 私はなぜ社説を盗用したか」

    小林広「手記 私はなぜ社説を盗用したか」 衝撃的な内容だった。 ひょっとして事件当時こうした背景はどこぞで解説されたのかもしれないが、少なくともぼくは全く知らなかった。いやまったく地方紙がこの通りであれば、地方紙の存在基盤を揺るがしかねないことなんじゃないかと思った。それともこれは「常識」なのだろうか? しかし問題の核となる「資料版論説」について、ググってみてもヒットしたのはたった1件だった。このネットの大海のなかでたった1件だとよ! しかもそのヒットしたっつうのはよりによって共同通信社の編集委員室のページで、そこでは「資料版論説」というものを別に問題視するわけでもなく、ごく日常の言葉として「資料版論説」というものについてふれているのであった。 この事件は07年2月に山梨日日新聞社の論説委員長が他社の社説を多数盗用していたとして懲戒解雇となったものだ。同社のホームページにそのことについての

  • 小学校6年の社会科教科書を読み比べる 東京書籍と教育出版

    小学校6年の社会科教科書を読み比べる ――東京書籍と教育出版 前回のエントリ「当に『縄文時代の記述はなくなった』のか」を調べるついでに小学校6年で使われている社会科教科書(日史の教科書)を読み比べてみた。シェアNo.1を誇る東京書籍『新編 新しい社会 6上』と、No.3の教育出版『小学 社会 6上』である。 東京書籍の編纂思想というのは、非常に極端にいえば、「小学生が興味をわかせるであろう10のエピソード・歴史遺産に重点をしぼりこみ、そのエピソードをめぐる歴史を学ばせる」ということではないかと思う。 これにたいして、教育出版の場合、9節に分かれてはいるのだが、こちらは「9つの時代区分がある」という程度の、いわば「目盛り」にすぎない。 もっともこれを端的に表しているのは、聖武天皇の大仏建立であろう。 教育出版の場合、「大陸に学んだ国づくり」という節のなかで、まず聖徳太子の政治があり、いわ

  • 本当に「縄文時代の記述はなくなった」のか 小学校6年生の社会科教科書を読む

    当に「縄文時代の記述はなくなった」のか 小学校6年生の社会科教科書を読む 縄文時代の記述がない!? ぼくが漫画評を書かせてもらっている「しんぶん赤旗」の「学問・文化」欄で、4月17日付(2007年)を読んでいたら、「小学校教科書 消えた旧石器・縄文時代」という学者の執筆記事があったのでびっくりした。「えー、今あの時代は教えられていないのかあ」と。 ぼくは歴史好きのコドモで、最初に戦国時代、次に南北朝時代と愛好する時代区分を移動させていき、歴史を初めて勉強する小学校6年生のときには、「縄文時代」に異様な関心をもつようになっていた。 担任の教師の影響だった。 実は地元は縄文遺跡が多いところで、しかも歴史学上も重要な出土品が少なくない(たとえば家から少し離れた貝塚では人骨とともに埋葬された犬の骨が見つかっている)。自転車でいくつも校区をこえて出かけた貝塚は畑の中にあり、大量の貝と土器片がそのま

  • kashmir『○本の住人』 - 紙屋研究所

    kashmir『○の住人』 「まるほんのじゅうにん」と読む。 サイト「ネコにテルミン」の人なんだが、そう言った方が通りがいいとは限らないので、そう換言しても意味ないんだけども。 メガネ&ショートの小学校4年生の蓼科のり子(のりこ)が主人公。こいつは何の変哲もない小学生なんだが、その兄は児童向け絵、というか意味不明の奇書を描いているペド疑惑のあるオタク。そしてこの兄妹をとりまく異常な同級生や編集者たちの織り成す4コマ漫画なのである。 と、いま主人公ののりこを「何の変哲もない」などと書いたが、もちろん実際には「変哲」ありまくりで、こんなリアル小4はいない、というくらいの「苦労人」だ。つか、単に20代くらいのオタク男のツッコミを体現しているキャラクターで、リアル小4女子がこんな鋭いツッコミを入れてくれるなら、毎日その小4女子と飲みに行って笑わせてもらえるだろう。 ばらスィー『苺ましまろ』の美