テクノロジー ニフティ、「ニフティクラウド Automation」を提供開始 |ニュースリリース|ニフティ株式会社:ニフティとなら、きっとかなう。With Us, You Can.
バタバタしてなかなかタイムリーにお知らせできなかったが、先週末の5/8-10で行われたクラウドコンピューティングEXPO2013春で国内MBaaSである Kii Cloud について語って来ました。 いろいろな角度から感じたことがあったので、雑感としてあげておく。 発表したスライド Kii Cloud の紹介の内容ですが、MBaaS とIaaS/PaaSなどとの比較もしてあるので、概要理解には使えると思います。 MBaaS の認識度 とても低い、ほとんどが知らない。実際アプリを開発するエンジニアでもほぼ100%知らない。 知っていた人は大手通信キャリアと電機メーカーで研究開発や新規事業を検討する部署の方。認識度は概念までで利用イメージまではあまりわかってない様子だった。 SDKを使ってクライアントアプリのコードに仕込むとか、Web上で作成されたデータオブジェクトがグラフィカルに見れる。とか
2014年は、クラウドコンピューティングに加え、モバイル、M2M(Machine to Machine)通信、ビッグデータ分析などの破壊的技術によって、企業の社員がいつでも利用できる情報が量と質の両面でますます向上し、より迅速かつ的確な意思決定が可能になると考えられる。2014年はクラウドにとってどのような1年になるのだろうか。10項目の予測にまとめてみた。 「今、エンタープライズ技術の民主化が起きている」と、米Verizon Enterprise Solutionsの最高プラットフォーム責任者であるDavid Small氏は言う。「コンシューマー向け技術で見られたのとまったく同じように、エンタープライズ向け技術においても、いつどこからでもオンデマンドで思いのままにサービスを利用できるようになることをユーザーは求めている。2014年は、ユーザーの期待に応え、各個人のイノベーションを生かすと
今まで日本で知り合いに話してきた感じだと、MBaaS(Mobile Backend as a Service) を知ってる人は3割くらいだった。スマホアプリを作っている人でも存在自体を知らないで、サーバ環境で悩んでいる状況が続いているようなので、そもそもどういうものか知ってもらう必要性を感じた。 ということで、クラウドサービスは歴史とともに多用化してきているが、MBaaS も含めて一度整理してみる。 やはりわかりやすいのは階層的に理解することだと思って、各ジャンルごとにどこまでのレイヤーを提供しているか図にまとめてみた。 この図はユーザがサービス提供者として一般的なWebアプリケーションを提供するシステムを想定していて、四角がクラウドサービスが提供しているレイヤーの範囲で、四角の上辺がユーザとの責任分界点となってそれより上の範囲をユーザは自分で補う必要がある。 比較しやすいためにクラウド以
Web APIとは,Webサイトなどの開発を効率的に行うための技術である。まず,Web APIについて知る前に,「APIとは何か」を復習しておこう。APIは「application programming interface」の略で,アプリケーションの開発者が,他のハードウエアやソフトウエアの提供している機能を利用するための手法である。例えばWindowsなどのOSは,アプリケーション向けに,ウインドウの描画などのよく使う機能をAPIとして提供している。 APIを使えば,プログラムを開発する際の手間を省ける。開発者はOSなどの提供者が定めた手続きに従って,必要な機能のAPIを呼び出すようプログラミングすればよい。すると,自分で「ウインドウを描画する」などのコードを書かなくても,その機能を利用したプログラムを作成できる。 Web APIは,Webサイトなどの開発のために,インターネット経由で
「新入社員のための大規模ゲーム開発入門 サーバサイド編」のスライドを公開しました matsuiです。 先週末の2014年6月13日~14日に、札幌でオープンソースカンファレンス 2014 Hokkaidoが行われました。 弊社インフィニットループもスポンサーとして、セミナーの発表を1コマと、ブースを出させていただきました。 その際に使用したスライド資料を公開しましたので、どうぞご覧下さい。 おかげさまで満席でした。来て頂いた方ありがとうございます。 講師の佐々木、なぜか白衣です(理科の先生に憧れてるらしい)。 ブースはこのような感じです。 新作ゲームである「勇者と1000の魔王」と、Android用のタイムカードアプリである「かざしてシュキーン」を展示しました。 ツイート
「モバイルBaaSはPaaSに統合されていくだろう」、Cloud Foundryを製品化したPivotalのモバイルCTOに聞く EMCとVMwareなどがCloud Foundryなどのミドルウェアの開発と製品化を行うために創設したPivtal Software。同社は今月、PaaS型ソフトウェア版「Cloud Foundry」の商用ディストリビューションである「Pivotal CF」をリリースしました。 そのPivotalでアジャイル開発などのコンサルティングを行うPivotal Labsのモバイル担当CTO Sundeep Madra氏は6月11日、東京で行われたPivotalジャパンのイベントで「モバイルBaaS(Backend as a Service)はPaaSに統合されていくと考えている」と発言しました。 Madra氏に、開発におけるクラウドの影響、そしてモバイルBaaSがP
VPSサービスを複数台構成で使う 近年、共用レンタルサーバーが影を潜め、VPS(Virtual Private Server:仮想専用サーバー)が盛況になってきました。 共用レンタルサーバーでは1つのOSインストールイメージ下に大勢のユーザー(数人~数百人)が一般ユーザーアカウントとして割り当てられます。共用レンタルサーバーではroot権限がもらえないため、ホームページ公開等限られた用途でしか使えませんでした。それに対してVPSでは契約ごとに異なったOSインストールイメージが割り当てられ、それぞれにrootアカウントが付与されます。VPSではroot権限がもらえるため、専用サーバーの感覚でいろいろな用途での利用が可能となります。 一度VPSサービスを利用してしまうと、共用レンタルサーバーで感じていた様々な制約や制限から解放され、二度と共用レンタルサーバーに戻れないと感じることでしょう。最近
ニフティクラウドでサーバを数台、手配していたのですが、諸事情で3月末までに返却しないといけなくなってしまいました。 ということで返す前に、ニフティクラウドに攻撃している悪い人たちと、さくらのVPSに攻撃している悪い人たちとを比べるとどうなのか……をちょっと見てみます。前回の「ニフティクラウドに来る悪い人を観察する、の取っかかり」の続きです。 環境 2/1から3/21までの期間、データ取得をおこいました。用いたVM環境は、以下の表の通りです。 ニフティクラウド さくらのVPS サーバの場所 西日本(WEST-1) 石狩 IPアドレス 175.184.19.124 153.120.5.227 OS CentOS 6.4 (64bit) CentOS 6.5 (64bit) Apacheバージョン 2.2.15(標準RPM) 2.2.15(標準RPM) なおApacheについては、mod_rew
昨年からImmutable Infrastructureという言葉が出始めて、サーバーを簡単に作って壊すという潮流が出始めました。また、サーバー管理を簡単にするツールとしてDockerというものが脚光を浴びており、いまどきのサーバー管理者に受け入れられてきました。 今回は、そのDockerをインストールしてLAMP環境を構築するステップを見ていきたいと思います。 Immutable Infrastructureとは? IaaS型のクラウドやVPSの台頭によって、簡単に仮想サーバーが立ち上げられる環境が整ってきました。 とはいえ、サーバーの立ち上げをするのはシステム構築時と、システム規模を大きくする時に限られ、サーバーの動作を変えたり、アプリケーションのアップデートをするときは、稼働しているサーバーの中身を修正するというのが従来のやり方でした。 しかしImmutable Infrastruc
連載目次 本日、Docker 1.0がリリースされました。開発元であるDocker社は公式ブログで、「エンタープライズでの活用に耐え得るものになった」と述べています。また、これと同時に企業向けサポートやトレーニング、コンサルティングも開始すると発表(参考:公式ブログ)。今後、企業での活用も増えることが予想されます。 1.0のリリースに合わせて、Dockerの名称変更がアナウンスされました。前回の「アプリ開発者もインフラ管理者も知っておきたいDockerの基礎知識」で概要、特徴や動作環境を説明したDockerの本体となるソフトウェアは、今後「Docker Engine」と呼ばれることになります。これにDocker社が提供するWebサービスである「Docker Hub」、APIを介して連携するサードパーティのソフトウェア/サービスによるエコシステムを含めたDockerによるプラットフォーム全体
ども、大瀧です。 Docker 1.0がついにリリースされました!パチパチ。 今回のリリースにより、Docker自体はDocker Engineと名を変え、旧Docker Indexは大幅機能強化でDocker Hubとしてリニューアルしました。Docker Hubはヒジョーに気になるところですが、まずは落ち着いて手元のDocker環境を1.0にアップグレードしようと思ったらまたハマったので、ここでシェアしておきます。 動作確認環境 Mac OS X Marvericks ここが変わったDocker 1.0 on OSX Boot2Dockerのインストーラができました。Homebrewとはおさらばです。 Docker (Engine) Serverのポート番号がTCP/2375番に変わりました。コレはハマりますw 2014/06/10 12:40更新 : homebrew-caskであれ
ちょっとはまったのでメモ代わり。 Docker 0.11.1 までは、homebrew でインストールできたのですが、1.0 からはboot2docker を含んだ公式インストーラが追加されたので、homebrew からは削除されるかもしれません。(そういう提案が出ています) 公式ドキュメント: Installing Docker on Mac OS X なので、現時点で、Docker 1.0 を Mac OS X にインストールしたい場合は、 公式インストーラをダウンロードしてインストールする homebrew-cask を使い、公式インストーラでインストールする のどちらかの方法になります、なおどちらもインストールされるものは同じです。 それぞれの方法を簡単に説明しておきます。 公式インストーラをダウンロードしてインストールする 以下の URL から公式インストーラをダウンロードしてき
[速報]コンテナ型仮想化のDocker 1.0がリリース。Dockerはコンテナエンジンからプラットフォームになると宣言 Linux上のコンテナ型仮想化の実装として話題を集めていたDockerが、正式版となる「Docker 1.0」のリリースを発表しました。6月9日(日本時間で今日6月10日)から2日間サンフランシスコで開催中のイベント「dockercon14」において発表されました。 OS上に複数のユーザー空間を作り出すコンテナ型仮想化は、物理サーバ上に仮想サーバを作り出すハイパーバイザ型の仮想化よりも軽量で起動も高速だという利点を備えています。 DockerはLinuxにおけるコンテナ型仮想化の実装として人気を集めており、Red HatがDockerのための軽量OS「Red Hat Enterprise Linux Atomic Host」の開発を表明。AmazonクラウドもAWS E
Microsoft Azureの再販が可能に。システムインテグレータはOfficeとAzureなどが混在するソリューションを一括で提案しやすく これまでMicrosoft Azureのサービスはパートナーであってもエンドユーザーであっても、マイクロソフトから直接購入する必要がありました。マイクロソフトは5月21日、「Microsoft Open Licensingプログラム」にMicorosoft Azureを追加。8月1日からはパートナーがMicrosoft Azureのサービスを再販できることになりました。 When you resell Azure in Open Licensing, you purchase tokens from your preferred Distributor and apply the credit to the customer’s Azure Por
Google Cloud Platform担当のシニアスタッフソフトウェアエンジニア Joe Beda氏が先週公開したスライド「Containers At Scale」は、「Everything at Google runs in a container」(Googleでは全部をコンテナで実行している)と説明するページがあります。Everythingがわざわざ太字で強調されています。 つまり私たちが利用するGoogleのすべてのサービスも、Googleの社内で使われているツールもすべて、すでにGoogleではDockerのようなコンテナ型仮想化技術の上で実行されているということのようです。 「We start over 2billion containers per week.」(私たちは毎週20億個以上のコンテナを起動している)とも書いてあり、Google内部ではすさまじい数のコンテナが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く