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2006年2月1日のブックマーク (3件)

  • 【詳報】再生インク・カートリッジ訴訟,なぜキヤノンが逆転勝訴したのか

    家庭用プリンターのインク・カートリッジに関する特許権の侵害をめぐってキヤノンがリサイクル・アシストを訴えていた訴訟の控訴審で,知的財産高等裁判所(知財高裁)はキヤノンの逆転勝訴となる判決を言い渡した(Tech-On!の関連記事1)。キヤノンは「仮執行の宣言」も求めていたが,知財高裁は「仮執行の宣言は相当ではないので,これを付さないこととする」とした。 「原判決を取り消す。リサイクル・アシストは再生インク・カートリッジの輸入および販売,販売のための展示をしてはならない」とする主文を読み上げた知的財産高等裁判所長の篠原勝美氏は,判決言い渡しの場で今回の判決の理由に言及した。 特許権侵害の有無を争ったのは,インク・カートリッジの製造方法に関する発明(特許番号:第3278410号)である。キヤノンはこの発明を使ってインク・カートリッジを製造し,国内外で販売する。リサイクル・アシストはキヤノンのイン

    【詳報】再生インク・カートリッジ訴訟,なぜキヤノンが逆転勝訴したのか
    koutaki
    koutaki 2006/02/01
    「発明の本質を加工した場合は特許権が消尽せず」
  • 【速報】「再生インク・カートリッジ訴訟」の控訴審,キヤノンが逆転勝訴

    家庭用プリンター向けインク・カートリッジの再利用をめぐり,キヤノンとリサイクル・アシストが争っている特許権侵害訴訟の控訴審(平成17年(ネ)第10021号 特許権侵害差止請求控訴事件)の判決が,2006年1月31日に知的財産高等裁判所の特別部(大合議部)であった。 知財高裁は,控訴審の原告であるキヤノンの訴えを認める判決を言い渡した。「インク・カートリッジのリサイクル品は新たな生産に当たらず,特許権を侵害しない」とする東京地方裁判所の第一審(平成16年(ワ)第8557号)判決を取り消し,「原判決を取り消す。リサイクル・アシストはキヤノン製インク・カートリッジのリサイクル品を輸入,販売してはならない。リサイクル品を廃棄せよ」とした。 この係争の発端は,キヤノン製のインク・カートリッジにインクを詰め直したリサイクル品を輸入・販売し始めたリサイクル・アシストに対して,2つの特許権侵害があるとして

    【速報】「再生インク・カートリッジ訴訟」の控訴審,キヤノンが逆転勝訴
  • カメラ撤退のコニカミノルタ、社外取締役が社内の「未練」断ち切る - ニュース - nikkei BPnet

    「岩居さん(コニカミノルタホールディングス社長)の発言は、ややニュアンスが違う。(私を含む)社外取締役が背中を押したというのが、正確な表現だ」。 1月19日、コニカミノルタホールディングスはカメラと写真フィルムという創業事業から完全撤退すると発表した。会見で岩居文雄社長は「(撤退は取締役会の)全会一致で決めた。社外取締役の了解も得た」と語ったが、これに「若干、違和感を持った」と、この社外取締役は明かす。 「彼ら(社内取締役)だけだったら、まだ結論を出せていなかったろう。創業事業に未練があるという気持ちは我々(社外取締役)も理解していた。だからこそ『早く決断しないと手遅れになる』と、プレッシャーをかけ続けた」――。 カメラ順次縮小が一転 今回の撤退会見から2カ月前の11月4日、2005年9月中間期の決算発表に臨んだ岩居社長は「今後は複写機など企業向け事業に集中していきたい」と語り、時間をかけ

    koutaki
    koutaki 2006/02/01
    「企業統治に秀でることと、企業として優れていることはまるで違う」