作業の見積もりができない,優秀な技術者は足りないが体系的な勉強/育成法がなく評価もできない,キャリア・パスは管理職にほぼ集中――約2800人の組み込みソフトウエア技術者を対象に行った実態・スキル調査の結果から,組み込み開発の現場の問題が浮かび上がった。 組み込みソフトウエア技術者不足が製造業で問題視されているなか,現場の技術者はどのように考えているのか,その実態を調査した。明らかになった実情と問題点を解説する。
スマートメディアやSDカードですでに数Gバイトのメディアが存在したり,HDDを搭載したカーナビゲーションや情報家電が当たり前になってきた現在では,組み込み機器で扱うデータ量やデータの種類が格段に多くなっています。そのためデータベース利用を検討している開発者が急激に増えていると同時に,組み込みソフトウエアでの利用に適した組み込みデータベース製品も数多く登場しています。この連載では,いろいろな組み込みデータベース(DB)を紹介する同時に,組み込みDBを使ったプログラミングのポイントなどを解説します。 ・第1回 組み込みソフトウエアの現状 ・第2回 組み込みデータベースの概要 ・第3回 オープンソースの組み込みデータベースを使ってみよう ・第4回 商用組み込みデータベースを使ってみる
組み込みソフトウエアの品質問題が叫ばれるようになって久しいが,製品分野が多岐にわたる組み込み開発の問題解決に,唯一絶対の策はない。テスト,レビュー,プロジェクト・マネジメント,プロセス改善など多様な観点からの取り組みが必要だ。ここでは,「日経エレクトロニクス」と「日経バイト」が2005年に開催した組み込みソフトウエア関連のセミナーから,品質向上に取り組む先行企業や識者の講演内容を紹介する。 【西康晴が語る】「ものづくり」としての組み込みソフト開発 組み込み開発は「ものづくり」になれるか? テスト工程の不具合分析結果を活用せよ プロセス改善の理想像とは? テストの間引きが下手な企業は,品質事故も多発 「ハードウエアより低い品質でも仕方ない」と思っていませんか? 西 康晴 氏 電気通信大学 電気通信学部 システム工学科 講師。ソフトウェア・テストやQAに関するコンサルタントとして活動後,現職
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