失敗した後に、よく起きる現象は 責任のなすり合いや犯人探しです。 例えば選挙でも、 惨敗した政党で起こる内紛が 大きな選挙のたびに報じられますが、 責任のなすり合いや、 犯人探しが行われること自体、 最初から負けるべくして負けている と思います。 責任を負う覚悟がある人が不在 だったか、もしくはそれが誰なのか 不明確だったからです。 前にもブログに書きました が、 「おれが決める。」 「責任は全部おれが負う。」 そんな顔つきをしているリーダーが いるかどうかがプロジェクトの 成功の条件であると思います。 サイバーエージェントの場合、 実際には、失敗して本当に責任を 取らせたり、ペナルティを与えたり することは滅多にありません。 失敗を会社の資産と捉えているので、 次に活かしてもらわないと勿体ない からです。 それでも、実際に失敗したら 「全て自分のせいである」 という覚悟をもったリーダーが