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ブックマーク / blog.slndesignstudio.com (4)

  • 続・立体音響の世界 - SLN:blog*

    以前、立体音響の世界という記事で、バイノーラル録音やホロフォニクスについて紹介した。この時期はまだYouTubeが正式にステレオに対応していなくて、立体音響のリソースを集めるには裏技的にアップされた動画を掘るか、あるいはニコニコで探すしかなかったんだよね。でも、今ではYouTubeもステレオに対応して立体音響系の音源がいろいろあがってきてる。というわけでこのへんで、あらためて立体音響周辺をまとめてみた。 ※今回の記事で紹介している映像は必ずヘッドフォンを装着して見てください。 ■立体音響のしくみ まずはざっと立体音響についてのおさらい。なぜヘッドフォンで聴くと立体的に聞こえるのか。 例えば寝ている時、蚊が飛んでいると、頭の上のどの辺りを飛んでいるか分かるのは何故だろう。耳は二つしか無いのに、どうして自分のすぐ側に蚊がいることがわかるのだろうか。 これを説明する時、実は人間は音源(例えば蚊の

  • Holding The Viewer 2.0 - SLN:blog*

    最近、スポーツ選手がヘルメットにつけたりするような携帯用カメラの解像度があがって結構面白いことになってる。GO PROというやつがこの手のカメラの代表格で、YouTubeで探してみると、エクストリームスポーツを臨場感たっぷりにおさえたような定番の映像の他に、GO PROの携帯性を利用した実験的な面白い映像がいくつかみつかって、これはちょっと面白いなと思ったのでまとめておこうと思った。 フラフープにカメラをつけて発明 剣の先にカメラをつけて振り回す 首もとにつけてFPSゲーム風 Darren Aronofskyが「π」でやってた撮影方法も同じような雰囲気。あれは常に画面の中心に頭=脳みそがくるような演出になってる。Snorrie Camと呼ばれる手法で、役者の身体にカメラを固定させて撮ってるらしい。 PiでのSnorrie Camの解説が1:53あたりから Snorrie Camの参考映像

  • ゲームとかアートの話 - SLN:blog*

    近頃表現のプラットフォームとしてゲームが気になってる。もともとは半ば飽和状態になりつつあるprocessing系の作品をぼんやりと眺めているうちに、「こういう作品群の面白さっていうのは、どちらかというとグラフィックそのものの美しさというよりは、その絵のうしろがわにあるシステムの面白さなんだよなー、でもそれが一番完成度高くできてるのってゲームなんじゃないの?」ってふと思ったことがきっかけなんだけど、色々調べるうちに色々と全世界的に面白い動きがあることがわかってきた。あまり考えはまとまっていないのだけど、今回は自分の頭を整理するために分類しておこうと思う。 ■アートとしてのソフトウェア アート作品をつくろうとしてプログラミングしたら結果的にゲーム(的)なものになっていた、あるいはゲーム作品をつくろうとしてプログラミングしたらアート(的)なものになっていた、っていう印象をうけるようなソフト。ハー

  • 光の彫刻 - SLN:blog*

    Fred Eerdekens - Official Homepage - Welcome Fred Eerdekens - Pictures 光と影を調整して、さまざまな物体から文字を浮かび上がらせる作品。そいえば以前Disney Lab Tokyoで宇川直宏さんが同様の発想を使って、色々な野菜を組み合わせて不気味なオブジェをつくっていて、一定の角度から光をあてるとミッキーマウスのシルエットが浮かび上がる、という作品をつくっていて、びっくりしたな。Giuseppe Archimboldo meets Fred Eerdekensという感じ。

    kowkow
    kowkow 2006/03/28
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