サイバーエージェントグループでスマートフォン広告事業を行うCyberZ。スマートフォン所持比率が高まる中、ゲームを含むスマートフォン広告市場は急成長を遂げています。弱冠29歳で代表を務め、サイバーエージェントの取締役も兼任する山内隆裕氏にお話を伺いました。 ―――まず自己紹介をお願いできますでしょうか? 山内と申します。2006年にサイバーエージェントに新卒として入社し、「ブログクリック」というプロダクトの事業部立ち上げに参加しました。売上も好調で、その後、マイクロアドという名前で会社化されました。それから2年程アドネットワークの営業など携わり、3年目には「CyberX」の立ち上げに参加しました。当時、CyberXではモバイルサイト制作事業やモバイル広告代理事業を展開し、こちらも約11ヶ月で黒字化することができました。その後、CyberZという今の会社を立ち上げ、当初はフィーチャーフォ