クラウドDRMを支援するタイム・ワーナー社のジェフリー・ビュークス会長 (NCTA The Cable Show会議にて、筆者撮影) パソコンが急に壊れて、ダウンロードで買った映画が消えてしまった・・・そんなトラブルから守ってくれるクラウド・サービスがもうすぐお目見えする。『ウルトラ・バイオレット』と呼ばれる同サービスは、ブロードバンド時代の電子著作権管理システムとして注目されている。同プロジェクトを推進しているDECE(Digital Entertainment Content Ecosystem)コンソーシアムは7月13日、コンテンツ事業者向けにライセンス発行を開始し、サービス開始まで秒読み段階に入っている。 DVD販売の凋落とオンライン視聴の拡大 ほんの数年前まで、映画やテレビ番組はDVDによるパッケージ販売が主流だった。スーパーや量販店の店内にはDVDを並べた棚が並び、人々は好きな
![ビデオ・コンテンツのオープン化を狙うクラウドDRM:ウルトラ・バイオレット(小池 良次) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/372489352b9b4007716378b7b6e9d2b937a5088a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fcommon%2Fimages%2Fv3%2Fmeta%2Ffb_ogp-image.png)