そろそろ次号がお手元に届き、休刊のお知らせをご覧になった方もいらっしゃることでしょう。掲示板にも書きましたが、本誌は165号で休刊します。といっても、1年に2回しか出ない雑誌ですので、実際に休刊になるのはまだ1年半もあとのことです。 こんなに早くから休刊を告知する雑誌も珍しいのではないかと思いますが、うちの場合、広告を気にするわけでもないので、休刊の予定を早々と申し上げることにしました。内々に休刊が決まっているのに、新しく定期購読を受け続けるのは失礼ですし、休刊後の手続きがより面倒になるからでもあります。 休刊になる理由はすでに本誌にも書きましたが、若いときほど無理がきかなくなって、仕事量を減らさないとやっていけないのが大きな理由です。老いは誰にでも訪れることなのでしょうがない。いずれはやめなくてはならないわけで、そのときがいよいよやってきたというわけです。 後継者はいないのかという質問を