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ブックマーク / www.aoky.net (10)

  • Linuxの背後にある精神

    Linus Torvalds / 青木靖 訳 2016年2月 (TED2016) クリス・アンダーソン 奇妙な話です。あなたのソフトウェアであるLinuxは何百万というコンピュータの中にあり、インターネットのかなりの部分を動かしています。さらに実際に使われているAndroid端末が15億台くらいあって、その1台1台にもあなたのソフトウェアが入っています。これはすごいことで、その開発部ともなれば、さぞ大層な施設なんだろうなと思っていたので、この写真を見たときはびっくりしました。これがその — Linux世界部なんですよね?(笑)(拍手) リーナス・トーバルズ 大したものには見えませんよね。この写真の中で最も興味深く、多くの人が反応する部分は、あのトレッドミル・デスクです。私の仕事場で一番興味深いものですが、私はもう使っていません。この2つは関連していると思います。私の働き方として、外的な

    Linuxの背後にある精神
    koyhoge
    koyhoge 2016/05/11
    Linusが例に上げているコードだけど、右側が「良い」コードとなるのは状況によるんじゃないかな。一般化のメリットは分かるけど、そのコードで何をやりたいのか直感的には分かりにくい。
  • テックTシャツはセクシーじゃない

    私はJavaOneには7回参加した。自腹で10,000ドル以上出している。参加費だけでだ。ちょっと考えてほしいのだが、彼らが私に、その、胸があるという事実を隠さない記念のシャツをくれたことが、一度でもあっただろうか。2000ドルの入場料の1%でも余計に使って、6フィート未満の人間に着られるシャツを作ったことが、一度でもあっただろうか。そしてこれはもちろんSunのJavaOneに限った話ではない。実質的にすべてのテクノロジー企業が有罪だ。ブースを構えるベンダが「ほら、寝るときに着れるよ!」と言って笑うごとに10セントもらえたなら、私は今頃これを海辺の別荘で書いているだろう。 (あのね、テクノロジー会社さん、女性の多くは寝るときに着るものは何でもいいってわけじゃない。ああ、話がそれた・・・) 私たちがこのブログで言い古した公式はいたってシンプルだ: あなたはユーザをクールにするためにどんなこと

    koyhoge
    koyhoge 2013/10/17
    日本ではたいていどのイベントでもS,M,L,XL位は用意してると思うけど、S,XLをどのくらいの割合作るかには正解が無い気がする。真っ先に無くなるかすげー余るかどっちか。
  • ネットを使った大規模共同作業

    ネットを使った大規模共同作業 (TEDTalks) Luis von Ahn / 青木靖 訳 2011年4月 (CAPTCHAの画像)こんな風にゆがんだ文字を読んでフォーム入力をしたことある人? すっごく煩わしいと思った人は? やっぱりみんなそうですよね。考案したのは私です。(笑) まあ、考案者の1人ですね。 これはCAPTCHAと呼ばれています。これの目的は、入力しているのが確かに人間で、何百万回もフォームを送信するように作られたプログラムではないと確認するためです。どうしてこれがうまくいくのかというと、目の見える人であればこんなゆがんだ文字でも問題なく読み取れますが、コンピュータにはまだそれができないからです。例えばチケット販売サイトのチケットマスターがユーザにゆがんだ文字を読ませるのは、一度に何百万枚もチケットを注文するプログラムをダフ屋に作らせないためです。 CAPTCHAはネット

    koyhoge
    koyhoge 2012/01/27
    OCRで解析できなかった文字をCaptchaに表示。
  • クリフォード・ストールがいろんなことを話します

    クリフォード・ストールがいろんなことを話します (TED Talks) Clifford Stoll / 青木靖 訳 2006年2月 ここにいられることをとても喜んでいます。招待していただいて光栄です。どうもありがとう。私は自分の興味あることについて話したいと思うのですが、あいにくと私が興味を持つことは、他の人が興味を持たないようなことばかりです。第一私の肩書は天文学者です。天文学の研究についてお話ししたいところですが、「非灰色大気の放射伝達および木星の上層大気中における偏光」などに興味を持つ人の数は、バス待合所に入りきるくらいでしょう。だからこの話はしません。(笑) 1986年から1987年にかけてローレンスバークレー研究所のコンピュータにハッカーが侵入した時の話も面白いかもしれません。私が連中を捕まえたのですが、彼らは当時ソビエトのKGBのために働いていて、盗んだ情報を売っていたのでし

  • ケイトがシリコンバレーで見たもの

    Paul Graham / 青木靖 訳 2009年8月 ケイト・カートーは Y Combinatorのオフィスをデザインした建築家だ。業の建築プロジェクトが忙しくないとき、彼女にYCの運営を手伝ってもらえることになった。彼女はYCについては当初から良く聞き知っていたが、この9ヶ月間はすっかり中に浸っていた。 私はあまりに長くスタートアップの世界にいて、それが当たり前のことに見えてしまうので、彼女がここにきて一番驚いたことは何かを聞いてみたいと思った。以下は彼女が挙げてくれた点だ。 1. たくさんのスタートアップが失敗すること  スタートアップはとてもリスクが高いということをケイトは理屈として理解していたが、これほど失敗の脅威に絶えずさらされているということ――小さなものばかりでなく、YCのディナーに創業者が講演しくにるような有名なスタートアップですらそうであるといことに、とても驚いていた

  • スペル修正プログラムはどう書くか

    Peter Norvig / 青木靖 訳 先週、2人の友人(ディーンとビル)がそれぞれ別個にGoogleが極めて早く正確にスペル修正できるのには驚くばかりだと私に言った。たとえば speling のような語でGoogleを検索すると、0.1秒くらいで答えが返ってきて、もしかして: spelling じゃないかと言ってくる(YahooMicrosoftのものにも同様の機能がある)。ディーンとビルが高い実績を持ったエンジニアであり数学者であることを思えば、スペル修正のような統計的言語処理についてもっと知っていて良さそうなものなのにと私は驚いた。しかし彼らは知らなかった。よく考えてみれば、 別に彼らが知っているべき理由はないのだった。 間違っていたのは彼らの知識ではなく、私の仮定の方だ。 このことについてちゃんとした説明を書いておけば、彼らばかりでなく多くの人に有益かもしれない。Google

  • 理解することが書き直すことを意味するとき

    Jeff Atwood / 青木靖 訳 2006年9月18日 開発者に時間をどう使っているか聞いたなら、彼らはほとんどの時間コードを書いていると答えるだろう。 しかし、ソフトウェア開発者が時間を実際どう使っているか観察したなら、ほとんどの時間をコードの理解に使っていることがわかる。 ピーター・ハラムがこのことについて説明している。 どうしてコードを新規に書くより5倍もの時間をコードの修正に使っているのか? それは新規のコードはほとんどすぐに古くなるからだ。何か新しくコードを書く。コーヒーを飲んで一服する。すると突如として、コードは古いコードになっている。できたてのコードはせいぜい初期のデザインしか反映していないが、デザインの多くの部分は前もって現われるものではない。開発プロジェクトの多く が反復的開発手法を使っている。デザイン、コーディング、テスト、繰り返し。たくさんの繰り返し。すべてが新

  • Steve Yegge、RailsをJavaScriptに移植する

    John Lam / 青木靖 訳 2007年6月24日 Foo Campで私が最初に行ったのは、「GoogleRailsクローン」と題するSteve Yeggeの講演だった。このタイトルを見てどうして聞かずにいられようか? Googleはプログラミング言語として、C++JavaPythonJavaScriptの4つを使っている。WebのフロントエンドJavaで書きたがる人がそういるとは思えないが、それはWebフロントエンド用のJavaコードをたくさん持っているGoogleにしても 同じだ。 Googleにおける開発者の生産性を引き上げるため、Steveは会社にRails(したがってRuby)を言語として採用するように訴えたが、それが叶わないとなると(Googleはインフラでサポートしなければならない言語の数を増やすのをとても嫌っている)、 彼は欲求不満のプログラマがみんなするだろ

    koyhoge
    koyhoge 2007/06/26
    すげー
  • プログラミングの6大10項目リスト

    Jeff Atwood / 青木靖 訳 2007年3月22日 以下に私の選ぶプログラミングの6大10項目リストを挙げておく。取り上げた順序には特に意味はない。このエントリを簡潔なものにしておきたいので、それぞれの項目は短い要約を引用するに留める。興味を引くものがあれば、ぜひリンクをたどってオリジナルの作者の考えについてもっと詳しく読むことをお勧めする。 [ 訳注: 要約だけで意味が取りにくいものに簡単な説明をつけた。] ジェラルド・ワインバーグの「エゴレスプログラミングの十戒」 自分が誤りを犯すということを理解し、受け入れること 。 自分と自分のコードは別物である。 どんなに「空手」を学ぼうと、いつでもあなたよりもっと詳しい人間がいる。 相談せずにコードの書き直 しをしない。 自分より無知な人に対しても尊敬と敬意と忍耐を持って接すること。 世界で唯一変わらないのは変わるということだけ。 唯

  • スタートアップを殺す18の誤り

    Paul Graham / 青木靖 訳 2006年10月 最近やった講演の後のQ&Aで、スタートアップを失敗させるのは何かという質問をした人がいた。その場に立ったまま何秒か呆然としていた後、それが一種のひっかけ問題なことに気付いた。これはスタートアップを成功させるのは何かという質問と等価なのだ——失敗の原因となることをすべて避けるようにすれば、成功することができる——そしてこれはその場で答えるにはあまりに大きな問だった。 後になって、私はこの問題をそういう方向から見るのも有効かもしれないと思うようになった。すべきでないことをすべて並べたリストがあれば、それをただ逆にするだけで成功へのレシピに変えることができる。そしてこの形のリストの方が、実践する上で使いやすいかもしれない。やらなければならないことをいつも頭に入れておくよりは、何かやってはいけないことをしているときにそれと気付くというほうが

    koyhoge
    koyhoge 2006/10/27
    ポールグラハムはやはりすごい
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