今まで生きてきた中で1番欲しいと思ったもの。 それは小学校の時に好きだった男の子が作っていた、 手の平サイズの辞書。 自分達だけの言語を作って、それを小さなメモにまとめて 男子の仲間に配りそれぞれ確認しながら話していた。 何を話しているのか先生も女子もわからない。 めちゃくちゃ、死ぬほど、その豆本が欲しかった。 私も、その男の子の考えた言葉で話してみたかった。 何十年もたった今でも思い出す。
今まで生きてきた中で1番欲しいと思ったもの。 それは小学校の時に好きだった男の子が作っていた、 手の平サイズの辞書。 自分達だけの言語を作って、それを小さなメモにまとめて 男子の仲間に配りそれぞれ確認しながら話していた。 何を話しているのか先生も女子もわからない。 めちゃくちゃ、死ぬほど、その豆本が欲しかった。 私も、その男の子の考えた言葉で話してみたかった。 何十年もたった今でも思い出す。
先日、クリエーター系の友人と東日本大震災が与えた影響について話した。影響と言っても創作界隈に関する話に限ってだ。 一応、立場を明かしておくと僕ら二人はどちらも震災による被害(計画停電を含め)は全く受けない地域にいた日本人だ。 友人曰く「311」がクリエーターの精神に与えた影響は凄く大きくて、震災前、震災後で明らかに作風が変わってくるであろうし、時代を分けるべきだ、とまで言っていた。 友人の言うところによると、震災や津波や原発事故はまさしく震災前に想像された世界の終わりであって、SF作品が書いてきたものだった。しかし、現実には世界は終わらなかったし、被災地以外では何一つ変わらない日常が続けられていた。そのことでSF作家というのは衝撃を受け、あの程度で世界は終わらない、と彼らが描く未来というのは決定的に変化してしまった……、まあそのようなことを言っていた。 その友人は震災というのを大きく受け取
まず積極的に新しい情報を探しているごく少数のブックマーカーがいる。 彼らは「シーカー」と呼ばれる。 そのシーカーをお気に入りにして情報を得る少数のブックマーカーのことを「フォロワー」と呼ぶ。 シーカーによって1getされた記事は、フォロワーの2get、3getによって新着エントリに入る。 新着エントリをチェックしているブックマーカーを「サーヴィランス」と呼ぶ。 サーヴィランスがその記事を気に入れば、数十のブクマが追加されてホッテントリの端っこに引っかかる。 最後にやってくるのがホッテントリしか見ていない大多数の「オーディエンス」である。 彼らの目に留まることでブクマは100にも1000にもなる。 この「シーカー」「フォロワー」「サーヴィランス」「オーディエンス」の4グループがはてブの構成員であり(人口比はかなり偏っているが)、 どのグループで流れが止まってしまうかで最終的なブクマ数が決まっ
ニトロの二次創作のガイドラインについて思うことなど。 私は島中と誕席を行き来するくらいの同人漫画描きです。大体300~400部くらいです。 当然食べてなんかいける筈がないので仕事してます。 四国在住です。 1回本を出して通販とイベントでハケる部数の売上=印刷代+交通費+宿泊費+イベント参加費が同じくらいです。 もちろんここまで来るまでに、長い時間と膨大なお金を使いました。 やっと自力で、趣味が回せるようになったのは大きな喜びです。 読んでもらえない悲しさ、悔しさは同人誌を出す人はきっと誰しも知っていると思います。 同人の醍醐味は、どれだけ下手でも情熱があれば、諦めず続けていれば、成果がちゃんと出るところでもあります。 これ以上の部数は見込めないでしょうし、漫画家にはなれそうにありませんが、今まで費やした膨大な時間を思えば、漫画を描くことをやめるという選択肢は私にはありません。 ここまで前提
http://www.nitroplus.co.jp/license/ ニトロプラスの著作物ガイドラインが改定された。 私も二次創作をしているので衝撃はすごかったが、商業の世界ではちゃんとライセンス料とってグッズ等出すのでそらそうだなあと思った。 ただTwitterで見かけた「ファン活動なら200部はけた段階でネットで無償公開してもいいのでは?」という意見をみて「えっ」ってなった。 本を出す、漫画を描くまでどれだけの労力がかかっているのかわかってるのだろうか。 画材を買い、仕事や学業の合間に原稿を描き(まずネーム、下描き、ペン入れ、そして仕上げ)、印刷所と連絡を取り、お金を振り込み、イベントに申し込み、イベント会場まで行き、設営し、頒布し、撤収の手続きをし、ダンボールを持ちながら長蛇の列にならぶのだ。 確かにファン活動は金儲けの手段ではないのかもしれない。 ただ、たくさんの時間や思いをかけ
※32ページ(B5、表紙カラー、本文モノクロ)の同人誌の場合。※印刷費は俺がいつも使っているところの値段。◎現状うちは、コンスタントに3000部はけるサークルです。で、3000部作る場合、印刷費が約30万円(単価100円)ほどかかる。それを、1冊1000円で売る。原価に比べたらかなり高いけど、ページ数も多いしエロなので、飛ぶように売れるんだよね…。これで300万円ゲット。印刷代を引いて、約270万円が儲け。夏コミと冬コミに出るので、約540万円の稼ぎです。あんまり贅沢はできないけど、まあまあ暮らしていける稼ぎ。◎規制後上限の部数である200部作った場合、印刷費が55,000円(単価275円)ほどかかる。それを1冊1000円で売りま…あ、それだと10万円超えちゃうので、1冊500円で売る;;。すると規制の上限である10万円ゲットできる。印刷代を引くと約4万5千円の儲けになります。夏コミと冬コ
28歳童貞。あまりにもモテないので、半年程前から婚活を始めた。 婚活パーティーや異業種交流会、知り合いから誘われるイベントなんかに積極的に参加してみたわけだ。 そしたらこの半年で、5人のマルチ勧誘員と出会ってしまった(男も含む)。 そこで今回は、純真なアラサー男子の良心につけ込もうとしたこの世のクズ共を紹介しよう。 ケース1 粘着ババア まあ、そもそも大体において奴らは粘着ババアなのだが、こいつが1番粘着だった。 会社の後輩に誘われて参加したよく分からん飲み会で出会ったこのババア。 (30代前半なので全然ババアではないが、敢えてこう呼ばせてほしい。精神的にババアということだ。) 「次の日、ボードゲーム大会があるんだけど、良かったら一緒に行かない?」 その頃の俺はマルチの手口なんて全く知らなかったもんだから、「これは出会いを広げるチャンスやで~!」とばかりに快諾した。 しかし分かる人ならすぐ
部署移動で、先月からネット受注の担当やってる。 いろいろ直したいところとか、やりたいことがあるから仕組み作った会社に見積もり依頼するんだけど 最低5万~っていう金額感。前の担当に聞いたら前からそのぐらいはするよって言われた。 正直、高いな~って思ってる。 例えば、注文完了画面に注文データ計測用のタグはったりとかこれだけで5万。 ページの作成も5万。こっちで文章とか画像の素材用意したうえで1ページでも5万。 ランサーズでデザイン込みで1枚5000の時代に5万とか・・。 そういえばこの間コンビニ決済できるようにしたいっていったら80万とかいわれた。こっちは5万かと思ったのに。 なんだかカネカネいってくる割には頼んだことしかやらないし、仕組み変えれないし、完全に足元見られてる感じがしてる。 どうすれば適正価格になるんでしょうか。
普段はSNSなどで発言することもあまり無いし、偉そうにベラベラ言うキャラでもないのですが、なんとなく文章を書きたくなったのでココで。 私は一応「有名ボカロP」に属するんじゃないかな、と思います。 殿堂入り曲が十曲近く、その中で数十万再生も数曲あります。ミリオンはちょっと届かないですね・・・ 殿堂入りする位になれば、カラオケ配信のお誘いが向こうから来ます。 「○○さん、今回も良いですね!カラオケどうっすか!?」みたいに(実際はこんなに馴れ馴れしくないですよ!) あと知名度が上がってくれば、商業コンピレーションに書き下ろしの依頼も出てきますよ。 そんな皆からチヤホヤされて調子に乗れる(失礼!)有名ボカロPになるには!?ってことで。 まず最初に断っておきたいのですが、「有名Pになるには!?」ってテーマです。 「自分が好きなもの・作りたいもの」=「世の中で流行っているもの」ではありませんよね。普通
生保のことで煽りあっちまったからこの際言いたいことをぶちまけることにする。まず、収入が途絶えて家賃滞納してるクズども。おまえらさっさと管理会社か大家に相談しろ。おまえの現状が全くわからない以上、大家も強硬に出るしかなくなる。逆に「ガチで収入途絶えてどうにもならない」なら、大家だって対策打ってやれるんだよ。大家や管理会社や保証会社は大抵弁護士とつながりがある。家賃とりっぱぐれるくらいなら役所にくらい同行してやるって話だ。ついでに、生保を取るほどじゃないなら一緒になって返済スケジュールを組んでやる。結局のところ大家だって人生にままならない事態が起こりえることくらいわかってる。ついでに言えば、対策も知ってる。更に言えば、裁判やって強制執行まで持ってくにはコストがかかる。大家だって管理会社だって保証会社の人間だって裁判も強制執行もやりたくねーんだよカネかかるから。1Kの部屋から一人追い出すだけで1
ここ数年怒らないのをモットーとしている。 怒った所で自分も相手も疲れるだけで良い部分はひとつもないから。 逆切れしたくなる所を先手を打って謝り、怒らせた私が悪いと詫びるようにした。 (怒ると叱るは区別したうえで) そうした自制を続けていると、他人に対してイライラする事がなくなった。 心に余裕ができたつもりでいたけど、やっぱり何かつっかかる。 イライラが減ったとはいえ、同じ相手に些細なことで何度も怒られるとさすがに腹が立ってくるわけで、 「なんでこの人こんなに怒るんだろう、しんどくねえのかなあ」くらいには思うわけだ。 で最近ようやく気付いた。 人に対する感度や要求が減ったんじゃないかと思い始めた。 自分が怒らないでいるデメリットとして、人間的な感性の一部を欠落させているのではないかって。 もともと感情表現が下手なのも相まって色々失っている気がする。 本当の意味で心を楽にしたい。
ネットでも何でもそうだけど、 「おれ一生懸命やってるから褒めて欲しい」 って言う論旨の話は大体フルボッコにされてる。 いやいや、なんでそこボコボコにするの? お互いでお互い褒め合えばいいじゃない。 ボコボコにしたら言われた側が落ち込むのは当然だし、 それ見てる人達も「あー、これくらいじゃ頑張りのうちにはいらない」 みたいにハードル上がって生きるの辛くなるし。 どうせ匿名なんだからって言って、 ぶっ叩かないで、匿名なんだから低いハードルで ガンガン褒め合えば良いのにと思う。 <追記> いや犯罪自慢みたいなのは、もちろん駄目に決まってるけどさ、 普通に仕事頑張りましたとか、家庭で大変なことあるけど 頑張ってますとかさ。そういうの褒めてあげればいいじゃない。 褒められる技術とか、褒められる才能とか そんなの持ってない人がほとんどだよ。 なんで、単純にみんなで優しくなれないのかなぁ。 で、別に褒め
18世紀の江戸中期、ウナギはもともと川の中でのたくってる、生活に余裕があるやつなら絶対喰わないような下賎な食べ物でありまして、すげー安い食い物だったんだよ。 19世紀の江戸後期、マグロの赤身トロはすぐに痛む足が早い食べ物でありすぐに腐って売り物にならないわけで、やっぱり下賎な者が買いやすいすげー安い食い物だったんだよ。 20世紀の昭和中期、クジラの肉は牛豚鳥の動物肉タンパクが大量に安く手に入らない中にあって、一発銛入れればまとめてそれなりの量が確保できる、やっぱりすげー安い食い物だったんだよ。 安い食い物の評判がよくなり人気が出て、高価格の高級料理路線と低価格の庶民の味路線の二本立てで国民食になり、それを聞きつけた海外でも喰い始めて需要が急騰、原材料の価格が急騰すると貧乏国の連中が乱獲に走り、水産資源の枯渇を招きレッドリスト入りで、好きなだけ喰えなくなるって寸法。 さあマグロのとこの訂正だ
ハリボテすらないと更に困る。 まあ最近少しは分かるようになってきたけど、キャラの判別は全く出来ん。 画像掲示板で女子高生にしか見えない画像が貼られて、事も無げにその艦娘の話が繰り広げられる光景の異様さってのは…。 女の子+変な服・ハリボテみたいな擬人化の方程式はそろそろどうにかなった方がいいと思うが、難しいところか。 怪獣擬人化(?)みたいなのは亜人っぽくて好きなんだけどな。なかなかメジャーなコンテンツにならない。 そもそもヘテロ男性にとってのみヒジョーに都合のいい世界観が無理過ぎる。 こいつが困ろうとどうでもいい せやな。 ただ、特定のジャンルに過大にスポットライトがあたることに対して遺憾に思うくらいのことはできるんちゃう。本当はいろんなジャンルに均等にスポットライトが当たって欲しいところが、実際はどうしても勝者総取りになってしまう。 believemeimaliar "そもそもヘテロ男
http://anond.hatelabo.jp/20140604224538 37歳兼業小説家、既婚子無しです。あなたは書き続けたほうがいいです。以下、僭越ながらアドバイスします。 まず、デビューしましょう。デビューしない限り、あなたの煩悶はずっと続きます。食えるか食えないか考えるのは、プロになってからでいいです(アマチュアの段階からそれを考えてると書かなく/描かなくなります)。私は作家としての収入は年に250万程度です。作家一本では食えません。が、500万ほどの給与所得があるので、生活には困ってません。時間はありませんが充実はしています。周りの若いプロ漫画家に嫉妬するのは分かります。私もそうでした。ですが表現の世界は甘くないです。若くしてプロになった人は、若くして消えます。20歳でデビューして25歳で消える人がいる場合、その人が40歳でデビューしたら45歳で消えます。それだけのことです
僕は美大の建築科を卒業して、設計事務所に就職した。美大の建築というと、皆アトリエ系という俗に言う有名建築家の事務所へ行き、弟子になるのが一般的なのだが、僕は奨学金もあったし、普通に社会人になったらお金も欲しかったので、一般企業である設計事務所へ。 同期は工学部ばかりだったので、美大卒の自分は意匠科に回してもらえるとばかり思っていたのだが、実際に配属されたのは積算科というお金の部署。毎日毎日人が書いた図面を見て、幾らになるか電卓を叩く日々。初めの頃は絶望しかなかった。上司に意匠に何とか入れないかとは相談したけど、聞き入れては貰えなかった。 だけど、僕の今の部署でも、お金の観点から設計に意見することは多々ある。予算がなければ建築は建たないのだ。これだって立派な設計の一部だと、最近では思う。 社会人になって、僕はお金と余裕を得た。美味しいお酒やご飯もいっぱい覚えた。広めの部屋に住み、好きなインテ
辞めてから一年以上経ってもう時効だろうから書くが、俺はコルセンで派遣やってた。 どんなことをやってたかは詳しく書かないが、いわゆる受信業務で客からの問い合せに答える業務だった。 まあ、このご時世にコルセンにわざわざ電話をかけてくるんだから、お察しの通り、性質の悪い客が多い。ネット通販関係だったから余計にひどかった。だから実質的には苦情受付だ。もっとも、下っ端派遣だから俺は苦情を受け付けるだけで、実際の後処理は上の奴がやっていたが、それでも冷静さを完全に失って罵声を浴びせてくる客の相手をするのは面倒くさいし、かといって対応しなかったらしなかったらで上からはどやされるから、ここでなんとか踏ん張らないといけない。 そんなある日のこと、特にひどい苦情の電話を処理した後、ツイッターで派遣先の会社名とコルセン関係の単語を並べて検索した。ツイッター検索は個人的な趣味で、クレームをつけてきた奴が呟いていた
A「みんなーCには近寄るな。話しかけられても無視な」 B「そうだそうだ」 先生「こらぁお前らなにやっとるか」 A「ああ先生、ぼくらみんなに『C君には近寄るな、アホが伝染るぞ』って呼びかけてたんです」 先生「何言うとる、アホが伝染るわけないやろ。たしかにCには障碍があるけど、そんなんイジメやからすぐやめろ」 A「伝染らないって証拠はあるんですか」 B「万が一本当にアホが伝染したらどうするんですか。先生責任とってくれるんですか」 先生「本気で言うてるのか?」 A「でも伝染るって言うてる人もいっぱいいますよ」 B「アホからは『アホアホ光線』が出てて、それに当たると徐々にアホになっていくらしいですよ」 先生「アホアホ光線!?」 A「いえ、アホアホ光線が本当かはしりませんけど、知能指数が低い人間のまわりには知能指数が低い人間が増える統計もあるらしいですよ。C君の傍にいたら知能指数が下がっていく可能性
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