犬飼会長、猛口撃 秋春制に反対クラブ社長は「素人」 20日、ドーハから帰国した犬飼会長 日本サッカー協会の犬飼基昭会長(66)は21日、Jリーグの秋―春制シーズン移行に難色を示すJクラブ社長を「サッカーの素人」と批判した。シーズン移行に消極的なJリーグでは、札幌、新潟、仙台、山形と降雪の多いクラブの代表者が出席する「シーズン移行検討プロジェクトチーム(仮称)」の第1回会議を12月2日に開催することを決定したが、犬飼会長とJリーグの論争は、さらに熱くなりそうだ。 犬飼会長の舌鋒(ぽう)は、いつもに増して鋭かった。この日、埼玉県議12人に講演を行うため、さいたま市内のレッズランドを訪れた協会トップは、持論の「Jリーグ秋―春制シーズン移行」を強く主張した。 「(日本代表)岡田監督、(日本代表前監督)オシムさんとも話したが、サッカー関係者は、みんながシーズン移行をした方がいいと考えている。寒いから