「みなさんが『市の施設って何』と考えて羅列できるもの、その大半が夕張から消えた。でも市は必ず再生する」。絶望的な財政破綻から10年、北海道夕張市の財政再建の抜本的見直し案が今年3月、国に認められた。これまでの財政再建一辺倒から、10年間で総額113億円の新規事業をスタートし、地域の再生にも取り組む。 民間シンクタンク「日本創成会議」は2014年、40年までに全国の約1800市町村のうち、その約半数である896の自治体が消滅する恐れがあると発表した。25年には東京の人口も減り始める。夕張市の鈴木直道市長は「五輪後、東京の人口減が到来する。その前に手を打たないといけない」と警鐘を鳴らす。いまだ多くが目を背ける人口減少社会の「受け入れ方」を聞いた。
目利きの書店員さんが「ライフスタイル」に特化した注目の専門書をセレクト。2018年の生活を向上させるために読んでみたい7冊をご紹介します。 めざせ脱力上手。 こだわり、とらわれ、他人の目、同調圧力から自由になろうとする人々が増えてきた。 もっと気楽に、楽ちんに。そんな人々のニーズを満たした本は。「今日からやればすぐに結果が出る、時間もお金も気力も使わずできるだけ賢く効率的、システマティックに、という類の本がやはり好評のようです。『もうレシピ本はいらない』や『最高の睡眠』の勝因もそこにあるのかも。図版が多く、わかりやすいことも大事。『ずぼらヨガ』などは、うまく人々の心を捉えたと思います」(『丸善日本橋店』和書一般書売り場担当・葛目麻子さん) メンタルヘルス本では『うつヌケ』が話題をさらった。「メンタルヘルスの本は‘17年から表舞台に出てきた印象があります。以前は動かなかった発達障害関連の本も
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く