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歴史と出版に関するktakakiのブックマーク (2)

  • 東京新聞:「震災画報」初の復刊 宮武外骨が被災庶民描く:東京(TOKYO Web)

    明治・大正期にかけて痛烈な風刺で反権力を貫いた、ジャーナリスト宮武外骨(みやたけがいこつ)(一八六七~一九五五年)による関東大震災の記録雑誌「震災画報」が文庫となり、筑摩書房(台東区蔵前)から出版された。震災直後から翌年まで六号が発行された画報の記事は、外骨の全集に収められているが、単独で復刊されるのは初めてという。 (川島美穂) 烈火をイメージさせる表紙や、手持ちの活字をかき集めて急ごしらえしたために大きさや形がバラバラの文字が並ぶ文章など、当時の雑誌の雰囲気を忠実に再現した。 「たずね人」の張り紙で覆われた上野の西郷隆盛像、皇居のお堀を風呂代わりに使う人、他人の土地に建てたバラックを売るつわもの‥。未曽有の非常時にもたくましく生きる庶民の姿がイラストとともに描かれている。

    ktakaki
    ktakaki 2013/08/20
    宮武外骨というとユーモラスに表現規制と戦った功績が印象深い。市民目線のジャーナリズムだからこそ出来た、史料価値の高い資料。ちくま学芸文庫は好きだが、こういう本を出してくれて改めて評価。
  • 宮武外骨 - Wikipedia

    新聞・雑誌: 『頓智協会雑誌』 『滑稽新聞』 『スコブル』 『公私月報』など多数 書籍: 『奇態流行史』 『賭博史』 『面白半分』 『アメリカ様』など多数 宮武 外骨(みやたけ がいこつ、1867年2月22日〈慶応3年1月18日〉 - 1955年〈昭和30年〉7月28日)は、日のジャーナリスト(新聞記者、編集者)、著作家、新聞史研究家、明治期の世相風俗研究家。 明治・大正期にはジャーナリストとして、政治家や官僚、行政機関、マスメディアを含めた権力の腐敗を言論により追及した。日における言論の自由の確立を志向し、それを言論によって訴えた。また、活字によるアスキーアートを先駆的に取り入れた文章など、様々な趣向を凝らしたパロディや言葉遊びを執筆した。関東大震災以降は風俗史研究に活動の重点を移し、東京帝国大学(東京大学)に明治新聞雑誌文庫を創設した。 生涯[編集] パロディから反官僚へ[編集]

    宮武外骨 - Wikipedia
    ktakaki
    ktakaki 2008/04/26
    ジャーナリズムという硬派な世界で、人を笑わせることに余念がなかった人。一世紀も早く「縦読み」手法を発明していたのは痛快。反逆精神というより『いたずら心』の先行する精神、僕も大切にしていきたい。
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