皆さんこんにちは。週刊将棋の下村です。竜王戦第3局は挑戦者の渡辺明棋王が勝って2-1となりました。拮抗した展開になって今期は盛り上がるシリーズになりそうですね。週刊将棋的には3ー3までもつれこんで最終局を年末合併号掲載!というのが理想の紙面ですが、こればかりは勝負事なので分かりません。とりあえず次は糸谷竜王が勝つと2-2になり、第6局(筆者が天童に出張)までが確定するので、今回はちょっぴり糸谷竜王に肩入れして観戦したいと思います。 さて竜王戦と並行して王将リーグも佳境に入っています。タイトルホルダーと実力者がひしめく王将リーグ。先週頭には全勝者の糸谷竜王、久保九段が敗れ羽生名人が浮上。一気に混戦模様になりました。王将リーグは1週間に2局指す棋士もいるので、挑戦権争いの状況も1週間で大きく変わってきます。先週は糸谷竜王、久保九段、深浦九段が2局指しました。今週号は4~5面で詳細をレポートして